プロジェクト管理 おすすめ本(書籍)のご紹介(Vol.14)

 2017.11.06  株式会社システムインテグレータ

今回は「プロジェクト管理」を理解する上で参考になる本をご紹介します。

「プロジェクト管理」について書かれた本は数あれど

「プロジェクト管理」について学ぶ場合、まずは何から始めるでしょうか。

今でこそインターネット検索で簡単に知識は手に入りますが、「プロジェクトマネジメント」を理解するには「WBS」、「ガントチャート」、「マイルストーン」、「EVM」、「リソースヒストグラム」・・・。と、様々な単語の意味を理解しなければなりません。

これらを一つ一つ検索して理解することは時間もかかりますし、「プロジェクト管理」の全体を捉えることはできないでしょう。 

広い知識を必要とする分野ですので、書籍を手に取る方も多いのではないでしょうか。
「何か良い本はないものか・・。」
といって、調べるのもまたインターネット。
「プロジェクト管理 本」と検索するとどうでしょうか。古典のような概念的なもの、マンガ付きで書かれたもの、プロジェクトの失敗を例に挙げたもの。

無数の本があるのはわかりますが、一体どれが良書なのか迷ってしまいます。

 そんな、答えのないような「プロジェクト管理」の世界ですが、今回はズバリ、以下2点の本をご紹介します。

・実践!プロジェクト管理入門 翔泳社/梅田弘之(著)
・統合型プロジェクト管理のススメ 翔泳社/梅田弘之(著)

 いずれも著者は株式会社システムインテグレータの社長、梅田弘之です。(手前味噌ですが、、)

株式会社システムインテグレータとプロジェクト管理

2点の「良書」について説明する前に、株式会社システムインテグレータとプロジェクト管理についてお話します。

当社システムインテグレータは「これからのソフトウェア企業は近代化しなければ生き残れない」という強い意志のもと、PMBOKの体系をベースとし、現場で使えるようなテンプレートツールを整備した「PYRAMID」というプロジェクト管理手法を策定して長年プロジェクト管理の強化に取り組んできました。

しかし、ツールの改良や社員への教育、意識強化のための啓蒙などさまざまな努力を続けてきたのに、なかなか失敗プロジェクトはなくなりません。考えてみれば、お客様にはソフトウェアによる合理化を勧めるのに、自分たちは「Excel」などを利用した手動管理、部分最適化の寄せ集めでもがいてたのです。

「理論や教育だけでは無理、きちんとした統合システムを提供しなければ永遠に組織のプロジェクト管理力は高まらない。」これが長年取り組んだ結果の結論でした。

そこで、パッケージベンダーの我々が2008年に開発したのが、統合型プロジェクト管理ツールSI Object Browser PM」(以下、OBPM)です。

プロジェクト管理に関するお役立ち資料

プロジェクト管理ツールを開発したノウハウを活かして

この「OBPM」の優れた点を2点紹介します。

・一元管理による“見える化”

情報が現場リーダー内に保管されるExcelと違い、OBPMではすべてのプロジェクト情報がサーバーに一元管理され、経営者や上長、PMO、プロジェクトメンバーがそれぞれのアクセス権限内でリアルタイムに情報を見ることができます。コストや進捗などで課題のある“要注意プロジェクト”をパッと一覧表示したり、先行着手後2か月も契約がないプロジェクト、検収後もコストが継続して発生しているプロジェクト、など課題を抱えるプロジェクトを簡単に抽出・表示して対策を講じることができます。

・将来の“見える化”

たとえば原価管理は多くの企業でシステム化されていますが、ほとんどは実績の管理しかできておらず、将来の原価見込みはExcelなどで別管理しています。OBPMは“脱Excel”を実現していますので、実績だけでなく今後の見込みも自動的に計算表示されます。毎月の月次処理のタイミングで、このまま進んだ場合の原価や利益の予測数値が自動計算表示されますので、問題プロジェクトの「早期発見、早期治療」ができるようになりました。

このような「プロジェクト管理ツール」の開発で培った、PMBOKに準拠した「統合的な」プロジェクトマネジメントの考えや、新任PMにもわかりやすい解説がまとまったのが、これから紹介する梅田の書籍です。

ちょっと遠回りしましたが、いよいよ2点の書籍の紹介をしていきたいと思います。

[RELATED_POSTS]

プロジェクト管理の本 その1「実践!プロジェクト管理入門」

「実践!プロジェクト管理入門」の特長を3つご紹介します。

・(実践を意識した)現場で使えるノウハウ

プロジェクト管理に関する網羅的な単語解説はもちろんのこと、実際に現場で使えるノウハウが詰まっています。例えば、リスクについては、計画時の「リスク要因管理表」と実行時の「課題・問題点リスト(残件リスト)」と分けて定義してあり、実際プロジェクトで運用した実例を記載しています。打ち合わせ議事録もコミュニケーション計画と絡めて書かれてあり、即実務に応用出来ます。 

・(実践を意識した)対話形式のFAQ

プロジェクトの進行において、現場で起こりうる課題とその解決が対話形式で記載されたコラムが章末に付いています。プロジェクトメンバーをかかえる、PLPMにとって、すんなりと理解できる内容になっています。

・(実践を意識した)付録:プロジェクトを成功に導く62の鉄則

「プロジェクト管理の鉄則」をPMBOKの体系に合わせて整理した「プロジェクトを成功に導く62の鉄則」が巻末に付録として掲載されています。全体を通してのまとめとして、プロジェクトを成功に導くひとつの指標として活用できます。

 

図1.png

 

タイトル

実践!プロジェクト管理入門 増補改訂版

 

単行本:280ページ

出版社

翔泳社

発売日

2006/9/23

定価

2,200円(税抜き)

著者

梅田弘之 

プロジェクト管理の本 その2「統合型プロジェクト管理のススメ」

この本が、前述した「実践!プロジェクト管理入門」と大きく異なるところは、「統合型プロジェクト管理ツールOBPM」開発後に発売された本というところです。

PMBOKの考え方をベースとした、平易な内容で生産性、稼働率、空き要員を発生させないなどなど、実際の現場レベルでの「統合型プロジェクト管理」がこの一冊で理解できる内容となっています。

 

図2.png

タイトル

統合型プロジェクト管理のススメ

 

単行本:288ページ

出版社

翔泳社

発売日

2010/8/31

定価

2,400円(税抜き)

著者

梅田弘之

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どの業界においても「プロジェクト管理力の向上」は永遠の課題です。

あなたがプロジェクトマネージャーならば、必ずこのテーマに取り組んでいるはずです。しかし、実際、失敗プロジェクトはなくならないのが現状です。今回ご紹介した2冊の本は、プロジェクト管理力を養うための実践ノウハウ集です。“IT業界の近代化”をテーマに長年プロジェクト管理に携わってきた当社社長梅田の経験をもとに、現場で使えるプロジェクト管理手法を実際の運用ベースに沿って具体的に解説しています。この2冊の本の技術や知識を活用すれば、プロジェクトを成功へと導いてくれることでしょう。

ぜひ皆さま手に取ってみてはいかがでしょうか。

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プロジェクト管理ツール:OBPMイラスト図解でよくわかるガイド

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