

SI Object Browser PMとは?(OBPM)
SI Object Browser PMは、統合型プロジェクト管理ツールです。日本で唯一、PMBOKに準拠し、作業タスクの作成を効率よくまとめたり、能力成熟度モデル統合(CMMI)レベル3を達成することをサポートします。また、200社を超える企業に採用されたIT企業に特化したプロジェクト管理能力に加えて、工事進行基準などにも対応しているため建設エンジニアリング業や製造業でも最高のプロジェクト管理を実現します。
企業はSI Object Browser PMを導入することで『進捗』、『採算』、『品質』、『要員』などプロジェクトを成功に導くために必要なタスクを統合的に管理することが可能になり、プロジェクトの正確な「見える化」を推進し成功へと導きます。
収益認識基準にも完全対応!
SI Object Browser PMでは、21年4月から適用の収益認識基準にも対応しています。
今後増えることが予想される「工程別の契約」でも、工程別(個別)と全体の両面でプロジェクトの採算や進捗を管理することが可能です。
また、収益認識基準本来の原則としては、“別に転用できない資産”の価値を、かかった原価(AC)ではなく実際の出来高で測定するのが望ましいため、新基準適用に当たって実進捗(EV)を精度高く測定できる手段としてご利用頂く事も可能です。
そして、従来より「完成基準」と「進行基準」の両方で把握できる仕組みを用意しておりますので、新基準の適用後も長期にわたり柔軟に対応していくことにも役立ちます。

PMBOKに準拠したプロジェクトマネジメントの強化を実現
PMBOK(Project Management Body of Knowledge)はプロジェクトマネジメントに関するノウハウや手法を体系立ててまとめたものです。今ではプロジェクトマネジメントの世界標準(事実上の標準)として世界各国に浸透しています。SI Object Browser PMは、PMBOKの知識エリアをカバーした世界初のプロジェクト管理ツールです。
原価管理、スケジュール管理、スコープ管理、品質管理、などの関連性をデータ中心に統合し、これらをフルサポートしていることにより「プロジェクトマネジメントのERP」とも呼ばれています。
PMBOKの体系を反映しながら、現場の合理化・効率化を追求した専用システムなので、誰でもプロジェクトマネジメントの基本に則って効率的に管理できるようになっています。

プロジェクト管理における課題
バラバラに非効率化された管理を行なっている企業では、生産性や品質の低下、赤字プロジェクトの増加、利益率の低下、困難な状況把握など 多くの弊害が発生しています。
- 現在の状況がわからない、予測ができない
- 報告業務や重複仕事が多すぎて生産性が損なわれる
- 80%からの進捗がやたら長い。ツールを共有して使っていない。
- チームにプロジェクト管理の基準やルール形式がなく属人化が蔓延
- 共有できていないため、途中参加メンバーがプロジェクトの状況を把握できない
- PJ会議で報告した翌週に突然、赤字になる
- ログインして全体を見渡すツールが存在しない
SI Object Browser PMで組織のタスクを計画し、実行する
SI Object Browser PMを使って、プロジェクトリーダーがしっかり計画をおこない、メンバーにタスクを定義し、実行させることができます。
プロジェクト管理ツール Object Browser PMでは、ガントチャートやEVMを活用して工程やタスクの予実を中心に、成果物管理や品質管理、原価・リソース管理を統合管理します。単発のチケット管理のみに対応したオープンソースソフトRedmine(レッドマイン)やBacklog(バックログ)と比較し、プロジェクト全体のタスクや状況を確認できるため統合的なプロジェクトマネジメントの中で複数のタスクを管理することが可能になります。統合化するとQCDや様々な視点でプロジェクトを見ていくことができるのです。
SI Object Browser PMでプロジェクトの見える化と標準化を推進
SI Object Browser PMを活用することで、企業はプロジェクトの標準化・見える化を実現することが可能になります。現場で使いやすいインターフェイスをリンクさせた統合型ツールを使うことで、現場での重複仕事を排除したり、報告を簡素化できるため煩雑になりがちなプロジェクト管理の更新作業から解放されます。たくさんの導入事例や記事にも記載されていることから見ても、SI Object Browser PMは、企業のプロジェクト品質と生産性向上をデザインし、赤字プロジェクトを撲滅し、利益率を最大化します。

PMBOK準拠の質の高い管理

プロジェクトの見える化

プロジェクトの標準化

株式会社テスク
代表取締役 社長
梅田 源 氏
“なんとなくプロジェクトを開始するのではなく、しっかりと計画を立てて、プロジェクトを開始する習慣化ができました。効果は出ており、赤字プロジェクトの大幅削減、4期連続の増収を実現できました。”
SI Object Browser PMシリーズ


IT フル機能版(オンプレミス)
全社導入/中・大規模プロジェクトに最適なIT企業向け統合型プロジェクト管理ツール

エンジニアリング フル機能版
(オンプレミス)
原価管理や採算・予実管理など建設業などのエンジニアリング企業に向けたプロジェクト管理ツール

IT ライト版
(機能限定クラウド)
フル機能版(オンプレミス) for ITをクラウドで提供する機能限定版、安価に簡単に利用可能

製造業 ライト版
(機能限定クラウド)
開発から設計、生産に至る製品開発を行う製造業に特化した統合プロジェクト管理を提供

ITテンプレート
IT・システムインテグレータ企業向けプロジェクト管理-ERP連係テンプレート

Webスマートフォンオプション
お客様先に常駐しているメンバーが簡単に入力できるインターフェイスをオプションで提供
選ばれる理由

統合型であること
工数・原価管理、進捗管理、要員管理、品質管理を統合できること
従来Excelでバラバラになっている原価、進捗、要員、品質管理を統合することは、プロジェクトの現状把握を行うために非常に重要です。またデータの一元化や、プロジェクトメンバーの利用状況が把握できることも大きなメリットです。

圧倒的な導入実績
システム開発/IT企業様が、具体的な検討に入ったら、「これだ!」と確信するツール
老朽化した工数・原価管理システムの再構築を検討されている企業様や、減らない赤字プロジェクトへ取り組みを検討している企業様が、OBPMを見ていただければ、その理由がわかると思います。「ITをよく知っているIT企業」が数百社も導入していたOBPMをぜひ実感ください。

お客様のノウハウを機能とサービスで提供
カスタマイズ案件を、標準機能に取り込んできた豊富なモジュールと、数百社の導入実績から、充実した導入支援サービスをご提供
カスタマイズ案件は個別案件になってしまいがちですが、お客様と共に標準機能に取り込んできたモジュールは、まさにプロジェクトマネジメントのノウハウと言えます。また様々な課題をお持ちのお客様の、運用ルールやしくみ作りをご支援してきた実績は、導入支援サービスでご提供いたします。 「よくできている!業界を知っている!」と言っていただけることを、我々は嬉しく思っています。
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