SAP S/4HANA® Cloud Public Editionなら
システムインテグレータにおまかせ!
中堅企業にも採用が広がるクラウドERPで
顕在化する新たな課題
これまでERPは、予算やリソースが潤沢な大企業を中心に普及してきました。しかし近年では、比較的低コスト・短期間で導入できるクラウドERPが登場したことで、中堅企業での導入も加速しています。一方で、業務プロセスをシステムに合わせる“Fit to Standard”を基本とするクラウドERPでは、「業務とのギャップ」や「導入・サポートへの不安」といった新たな課題も顕在化しています。労働力不足が深刻化する中堅企業が持続的な事業成長を実現するうえで、クラウドERPは強力な基盤として期待できますが、自社に合ったソリューションや導入パートナーを見極めることが重要なポイントとなります。
クラウドERPを検討したいけど… こんな課題はありませんか?
自社の業務はクラウドERPに
フィットするのか
会社が成長しても
長く使い続けられるのか
導入や運用のサポートなど
柔軟に対応してもらえるか
不安がある
業界標準のベストプラクティスをクラウドで
中堅企業の課題に応える SAP S/4HANA® Cloud Public Edition とは?
SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは、SAPが提供するクラウドERPソリューションです。導入に際してサーバーやストレージなど大規模なITインフラを社内に整備する必要がなく、中堅企業もERPの基本機能をサービスとして利用することができます。SAPが創業時より半世紀にわたり蓄積してきたあらゆる業界のベストプラクティスに基づいて自社の業務を標準化・効率化するとともに、AIやアナリティクスなど最新テクノロジーを継続的に取り入れていくことができます。さらにクラウドサービスならでは、短期間で導入して効果を享受し、事業の成長にあわせて柔軟にリソースの拡張を図ることが可能です。
- ビジネスソフトウェア業界を牽引するグローバルリーダー SAP
SAPは、ドイツ中西部のヴァルドルフに本社を置くヨーロッパ最大級のソフトウェア開発会社です。企業向けの統合型ビジネスソフトウェアを主力とし、ERP(企業資源計画)をはじめCRM(顧客関係性管理)、SCM(サプライチェーン管理)、BI(ビジネスインテリジェンス)といった幅広いソフトウェアソリューションを開発しています。これらのソフトウェアは企業の収益改善、ビジネスを取り巻く状況の変化への対応、競合他社との差別化を実現することから、世界中の企業や組織で導入されています。
SAP S/4HANA® Cloud Public Editionの特徴
業界標準の
ベストプラクティスを提供
システムに実装された最新かつ実証済みの業種別ベストプラクティスを自社のビジネスプロセスに取り入れることで、基幹業務を標準化し、効率化することができます。
⾃動アップデートで
常に最新の状態を維持
システムのアップデートは SAPの管理下で自動的に行われるため、維持メンテナンスのために社内の作業工数を割く必要はありません。アップデート中の業務の中断も避けられます。
セキュリティと
コンプライアンスを確保
多岐に渡る業務データを一元管理し、機密情報を保護します。また、データに対するアクセス権限を適切に設定し、利用を制御することで、内部統制を徹底して不正を防止します。
低コスト、短期間で
利⽤開始
“Fit to Standard”の手法に基づいてベストプラクティスを取り入れることで、独自のアドオン開発を極力なくし、低コストかつ短期間でのソリューション導入を実現します。
イノベーションを
継続的に創出
人工知能(AI)や機械学習 (ML)、ロボティックプロセスオートメーション (RPA)、アナリティクスなど、随時追加・拡張されていく最新テクノロジーを迅速に取り入れ、自社業務で活用できます。
柔軟で容易な
拡張性
サポートツールとわかりやすいドキュメントを備えたすぐに使える API が用意されており、多様な周辺システムとの連携によるビジネスプロセスの改善を容易に実現することができます。
SAP S/4HANA® Cloud Public Edition
ご紹介資料
SAP S/4HANA® Cloud Public Editionの導⼊なら
システムインテグレータにおまかせ!
システムインテグレータは多くの企業で急務となった「ITモダナイゼーション」の実現を支えるべく、クラウド型ERPの最適解としてSAP S/4HANA® Cloud Public Editionを提供します。約20年にわたりWeb-ERP「GRANDIT」事業で培ってきたERP導入のノウハウを融合したIT基盤を実現し、お客様を成功に導きます。
システムインテグレータが誇る4つのポイント
ERPの知⾒
株式会社システムインテグレータは、日本初のERPを企画・開発した二人の人物によって1996年に創業、2014年に東証一部(当時)に上場したERPのプロフェッショナル集団です。その歴史とこだわりに裏付けられた卓越した知見をソリューションとして提供します。
豊富な実績
製造業、商社、ITサービス業を中心に延べ200社以上のお客様にWeb-ERPパッケージ「GRANDIT」を導入してきた実績があり、中堅企業の業務も深く熟知しています。
⾼い技術⼒
人を唯一無二の経営資本と考え、社員全員が高いチーム力と技術レベルでお客様の課題を解決します。「社員全員が一流の技術者」という理念のもと創造力豊かな社員を育成し、お客様と社会のために貢献します。
サポート体制
クラウドERPを利用するお客様の価値を最大化するため、SAP事業の専門組織を立ち上げました。さらなるサポート体制の強化に向け、2027年までの3年間で30名の専門コンサルタントを養成する計画です。
Web-ERPパッケージ「GRANDIT」を通じて、複雑なカスタマイズ要件にもきめ細かく対応してきたシステムインテグレータならでは、クラウドERPが一般化する中で顕在化してきた導入やサポートに関する不安も払拭します。SAP S/4HANA® Cloud Public Editionをご検討されているなら、ぜひ私たちにご相談ください。
- SAPジャパン
チーフ・パートナー・オフィサー パートナーエコシステムサクセス統括本部長
服部 貴志江 氏からのエンドースメント 株式会社システムインテグレータは、システムインテグレーションの分野において豊富な経験と技術力を持ち、お客様の業務効率を向上させる自社ソフトウェアの開発・提供において優れた実績を持っています。その技術力は、クラウド基盤の構築と運用、さらにはデータ管理と分析に至るまで幅広い範囲にわたって展開されています。日本市場において、株式会社システムインテグレータがSAP S/4HANA® Cloud Public Editionを提供することによって、企業のクラウドERPの早期導入や迅速にイノベーションを醸成することができるなど、多くの日本の中堅企業に対して成長の支援をすることができると確信しています。
SAP S/4HANA® Cloud Public Editionの主なスコープアイテム
販売
顧客に見積もりを提出し、発注を受け、商品やサービスを提供し、請求書を送り、支払いを受けるまでの一連の処理を管理します。
調達
品目計画、購買管理、入出庫管理、在庫管理、請求書照合などの機能を包括。資材の調達や在庫管理、購買プロセスを効率化します。
製造
資材所要量計画に基づく生産指示や生産工程の管理、生産実績の把握など、計画プロセス全体を管理し、生産活動を最適化します。
サプライチェーン
倉庫の入出庫プロセスやコア在庫を管理し、サプライチェーンの最適化を実現します。
研究開発
製品コンプライアンスや企業ポートフォリオ、プロジェクト管理、バリアント構成管理を統合管理します。
サービス
物理製品とサービスの組み合わせを1つのソリューション提案として販売、出荷、請求、監視を行うことができます。
設備資産管理
設備保守計画担当によるリソーススケジューリングが可能です。資産管理におけるコラボレーションとレビューまで統合管理します。
財務会計
総勘定元帳や売掛金、買掛金などに対応した財務会計プロセスを管理し、財務情報の記録、社外向けの報告、分析を支援します。
管理会計
間接費管理、製品原価管理、収益性分析などの機能を通じて管理会計プロセスを支援し、業績管理やコスト管理を行います。
クロスファンクション
マスタデータ、データ移行、データ保護、個人情報管理、情報ライフサイクル管理など、機能を横断したデータ管理を行うことができます。
業種別機能
プロフェッショナルサービス、オイル・ガス、製造、鉱業サービス、公共、高等教育向けの業種別機能を提供しています。
- 何が違う? Public EditonとPrivate Edition
SAP S/4HANA® Cloud には「Public Edition」と「Private Edition」の2種類のエディションが用意されています。Public EditionはSAP社が提供するシステムの標準機能をクラウドの共用環境でそのまま使用し、業務をシステムに合わせる“Fit to Standard”の手法を基本とするソリューション。一方のPrivate Editionは、より高度なカスタマイズやセキュリティ管理を実現できる自社専用のインスタンスで運用するソリューションです。
Public Editionは柔軟性が制限される反面、迅速に導入できるのがメリットです。Private Editionは個別要件にあわせた柔軟なカスタマイズが可能ですが、導入には時間と比較的大きなリソースが必要となります。
SAP S/4HANA® Cloud Public Edition 導入の流れ
“Fit to Standard”の手法を基本とするSAP S/4HANA® Cloud Public Editionなら、短期間で稼働を実現することが可能です。これまで数多くの中堅企業のERP導入を支援してきた実績に裏付けられたノウハウと業務知識を生かし、お客様へのヒアリングから明らかになった課題やニーズにあわせた最適な導入プランを提案し、本番稼働にいたるまでしっかり伴走します。一般的な導入の流れは下記の通りです。
FAQ(よくあるご質問)
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SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは、ほかのSAP製品と何が違うのですか?
SAP S/4HANA® Cloud Public EditionはSAP社のクラウド環境上で提供されるサービスです。標準機能をクラウドの共用環境でそのまま使用し、業務をシステムに合わせる“Fit to Standard” の手法を基本とするため、迅速に導入できるのがメリットです。
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SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは、どんな業種に適合していますか?
さまざまな業界のベストプラクティスを取り入れており、また業種個別の機能もご用意しているため、業種を問わずご利用をいただくことができます。
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SAP S/4HANA® Cloud Public Editionを利用するには、どれくらいの費用がかかりますか?
必要なスコープ(機能)の範囲によって異なってきます。初期費用や運用費用などを含む詳細はお問合せください。
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バージョンアップ費用はかかりますか?
半年に1度の自動アップデートがありますが、追加費用なしに最新機能をご利用いただけます。
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本番稼働までの導入期間はどれくらいかかりますか?
カスタマイズを前提とした従来型と比較し短期間で導入が可能で、早ければ1年未満で導入することもできます。ですが、実際にかかる期間は利用するスコープ、お客様の体制によって大きく異なります。スケジュールを優先した段階的な導入のご提案も可能ですので、ぜひご相談ください。
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自社業務にあわせたカスタマイズも可能ですか?
部分的なカスタマイズによる機能拡張は可能ですが、SAP S/4HANA® Cloud Public Editionの特長を最大限に生かすためにも、あまりお勧めはしていません。不要な開発をせず業務をベストプラクティスに合わせる“Fit to Standard”が基本コンセプトです。
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中堅企業でも導入できますか?
安心してご利用いただけます。SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは中堅企業向けに開発されたクラウドERPであり、中堅企業こそ最適な導入・運用が可能です。