企業の次の10年を成長に導く
SAP Cloud ERP
ERPが企業の成長スピードを決める。
企業が成長すると、判断すべき情報が増え、現場の状況を正確かつ迅速に把握する必要が高まります。また人数や拠点が増えると、部門ごとの“やり方の違い”が非効率として顕在化しやすくなります。
この状態が続くと、データと業務プロセスが分断され、結果として企業成長を阻むボトルネックになります。
これらの課題を解消し、成長をさらに加速させるためには、
データと業務が「ひとつにつながる」基盤を整えること、そしてその基盤が 事業の変化や拡大にも柔軟に適応できること も求められます。
こうした要件を満たし、成長を支えながら、さらなる成長を生み出す基盤となるのが SAP Cloud ERP です。
SAP Cloud ERPで成長を生み出す経営基盤を構築します
SAP Cloud ERP は、業務プロセスの標準化とリアルタイムなデータ統合によって、成長し続ける企業に不可欠な、揺るがない経営基盤を実現します。
世界標準の Fit to Standard 設計を採用し、四半期ごとの自動アップデートで常に最新状態を維持。
そのため、環境変化に強く、ムダな個別開発に依存しない “長く使えるERP” としてご活用いただけます。
さらに、財務・販売・在庫・調達など主要プロセスが一つのプラットフォームで統合されることで、全社データをリアルタイムに活用でき、経営判断の精度向上と、組織全体がスピード感を持ってスケールできる体制構築をリードします。
SAP Cloud ERPで実現する3つのこと
リアルタイムで意思決定できる
統合データ基盤

変化に合わせて柔軟に拡張できる
アーキテクチャ

業務のムダや属人性を取り除く
標準化と自動化

SAP Cloud ERPの特長
業界ベストプラクティスを備えた
豊富な機能を搭載
SAP Cloud ERP は、財務・販売・購買・在庫管理・サプライチェーンなど、企業の中核となる基幹業務を幅広くカバーするクラウド型ERPです。
SAPが世界中の企業で蓄積してきた業務ノウハウとベストプラクティスを標準機能として搭載しており、多様な業種・業態にフィットする形で業務プロセスを統合できます。販売・経理などのコア領域から、生産管理や需給計画、設備保全といった業務まで一貫して対応できるのが特徴です。
共通基盤で広がる柔軟な拡張性
SAP Cloud ERP は、SAP SuccessFactors・SAP Ariba・SAP Concur などの公式ソリューションとシームレスに連携できるだけでなく、
SAP BTP(Business Technology Platform)という共通基盤の上で、独自の拡張アプリケーションや外部システム連携を一貫性を持って構築できます。
すべての拡張や追加機能が、同一のデータモデルとマスタ管理の枠組みの中で動作するため、業務プロセスの整合性を保ちながら、柔軟な機能拡張や業務最適化を実現できるのが大きな特長です。
標準導入を支える
SAP のメソッドと学習環境
SAP Cloud ERP はクリーンコアを前提とし、システム本体へのカスタマイズや追加開発は行いません。
そのため、標準プロセスを理解し活用することが導入成功の鍵となります。この前提を支えるために、SAP では Fit to Standard の導入アプローチ、トライアル環境や教育カリキュラムを体系化しています。
これにより、標準プロセスを軸に業務を整え、カスタマイズに依存しない“シンプルで長く使える”クリーンコア運用が実現します。
SAP Cloud ERPの主な機能
詳細や、他機能についてはお問合せください。
SAP Cloud ERPをより進化させるプロダクト
データ活用・自動化・開発で、システムをさらに強く、賢く。
SAP Cloud ERP導入の流れ
“Fit to Standard”の手法を基本とするSAP Cloud ERPなら、短期間で稼働を実現することが可能です。これまで数多くの中堅企業のERP導入を支援してきた実績に裏付けられたノウハウと業務知識を生かし、お客様へのヒアリングから明らかになった課題やニーズにあわせた最適な導入プランを提案し、本番稼働にいたるまでしっかり伴走します。一般的な導入の流れは下記の通りです。

SAP Cloud ERPの導⼊なら
システムインテグレータにおまかせ!
システムインテグレータは多くの企業で急務となった「ITモダナイゼーション」の実現を支えるべく、クラウド型ERPの最適解としてSAP S/4HANA® Cloud Public Editionを提供します。約20年にわたりWeb-ERP「GRANDIT」事業で培ってきたERP導入のノウハウを融合したIT基盤を実現し、お客様を成功に導きます。
システムインテグレータが誇る4つのポイント
ERPの知⾒
当社は、日本初のERPを企画・開発した二人の人物によって1996年に創業したERPのプロフェッショナル集団です。その歴史とこだわりに裏付けられた卓越した知見をソリューションとして提供します。
豊富な実績
製造業、商社、ITサービス業を中心に延べ200社以上のお客様にWeb-ERPパッケージ「GRANDIT」を導入してきた実績があり日本企業の業務、そして業種に応じた特有業務にも深く熟知しています。
⾼い技術⼒
人を唯一無二の経営資本と考え、社員全員が高いチーム力と技術レベルでお客様の課題を解決します。「社員全員が一流の技術者」という理念のもと創造力豊かな社員を育成し、お客様と社会のために貢献します。
サポート体制
クラウドERPを利用するお客様の価値を最大化するため、SAP事業の専門組織を立ち上げました。さらなるサポート体制の強化に向け、2027年までの3年間で30名の専門コンサルタントを養成する計画です。
SAPジャパン チーフ・パートナー・オフィサー パートナーエコシステムサクセス統括本部長
服部 貴志江 氏からのエンドースメント
株式会社システムインテグレータは、システムインテグレーションの分野において豊富な経験と技術力を持ち、お客様の業務効率を向上させる自社ソフトウェアの開発・提供において優れた実績を持っています。その技術力は、クラウド基盤の構築と運用、さらにはデータ管理と分析に至るまで幅広い範囲にわたって展開されています。日本市場において、株式会社システムインテグレータがSAP S/4HANA® Cloud Public Editionを提供することによって、企業のクラウドERPの早期導入や迅速にイノベーションを醸成することができるなど、多くの日本の中堅企業に対して成長の支援をすることができると確信しています。
- SAP 社のパートナー紹介動画にて、当社が事例企業として取り上げられました。
当社は約20年にわたりWeb-ERP「GRANDIT」事業に取り組んできました。その経験を活かし、 「SAP S/4HANA® Cloud Public Edition」の提供を開始し、業務の標準化、導入期間の短縮、 拡張性の確保、ガバナンス強化、TCO削減などの効果を迅速に実現します。日本企業が直面する 労働力不足や業務変革、人的資本経営の実現を支援し、さらなる成長や生産性向上、 リソース最適化を目指してまいります。
FAQ(よくあるご質問)
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SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは、ほかのSAP製品と何が違うのですか?
SAP S/4HANA® Cloud Public EditionはSAP社のクラウド環境上で提供されるサービスです。標準機能をクラウドの共用環境でそのまま使用し、業務をシステムに合わせる“Fit to Standard” の手法を基本とするため、迅速に導入できるのがメリットです。
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SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは、どんな業種に適合していますか?
さまざまな業界のベストプラクティスを取り入れており、また業種個別の機能もご用意しているため、業種を問わずご利用をいただくことができます。
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SAP S/4HANA® Cloud Public Editionを利用するには、どれくらいの費用がかかりますか?
必要なスコープ(機能)の範囲によって異なってきます。初期費用や運用費用などを含む詳細はお問合せください。
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バージョンアップ費用はかかりますか?
半年に1度の自動アップデートがありますが、追加費用なしに最新機能をご利用いただけます。
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本番稼働までの導入期間はどれくらいかかりますか?
カスタマイズを前提とした従来型と比較し短期間で導入が可能で、早ければ1年未満で導入することもできます。ですが、実際にかかる期間は利用するスコープ、お客様の体制によって大きく異なります。スケジュールを優先した段階的な導入のご提案も可能ですので、ぜひご相談ください。
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自社業務にあわせたカスタマイズも可能ですか?
部分的なカスタマイズによる機能拡張は可能ですが、SAP S/4HANA® Cloud Public Editionの特長を最大限に生かすためにも、あまりお勧めはしていません。不要な開発をせず業務をベストプラクティスに合わせる“Fit to Standard”が基本コンセプトです。
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中堅企業でも導入できますか?
安心してご利用いただけます。SAP S/4HANA® Cloud Public Editionは中堅企業向けに開発されたクラウドERPであり、中堅企業こそ最適な導入・運用が可能です。


