プロジェクト管理ツール比較・目的別製品一覧

 2018.09.13  株式会社システムインテグレータ

プロジェクト管理ツールはExcelファイルの共有や対面のコミュニケーションだけでは難しいプロジェクトやタスクの管理を効率良く行うためのツールです。赤字プロジェクトを生み出さないため、常に採算を意識するため、プロジェクトメンバーの作業負担を平準化するためなど様々な目的で利用されます。

今回はそんなプロジェクト管理ツール23製品を目的別で紹介し、比較していきたいと思います。

プロジェクト管理に関するお役立ち資料

プロジェクト管理ツール

SI Object Browser PM

プロジェクト管理の原典とも言うべき〝PMBOK(Project Management Body of Knowledge)ガイド” 。SI Object Browser PMは日本で初めてPMBOKに準拠した製品です。PMBOKは10個の知識エリアと5個のプロセス、それと3個のパートによって細かくプロジェクト管理を実行するための知識体系が整っています。

SI Object Browser PMはそのすべてをカバーし、プロジェクトを成功へと導くためのノウハウが詰まったプロジェクト管理ツールです。機能としては原価管理、進捗管理、要員管理、品質管理を中心として、プロジェクト管理に必要な機能が揃った統合プロジェクト管理ツールです。

https://products.sint.co.jp/obpm

Agilefant

バックログ管理に特化したプロジェクト管理ツールで、タスクの積み残しを適切に管理することができます。プロジェクトを進行していくと初期計画通りにはいかないため、積み残しになったタスクが生まれていきます。これらのタスクはプロジェクトの合間を見て、処理していかなければなりません。

Agilefantはバックログを管理することによって、積み残されたタスクを正しく管理し、円滑なプロジェクト進行を実現します。

https://www.agilefant.com/

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Backlog

シンプルで直感的に使えるデザインが特徴であり、開発者はもちろんマーケターやデザイナーなどのチームメンバー全員がすぐに使いこなせるプロジェクト管理ツールです。ユーザーはウェブ制作、ソフトウェア開発、大手広告代理店、全国版新聞社が中心になっています。

https://backlog.com/ja/

Brushup

成果物の管理を目的として大量 のイラスト、動画、写真、広告物、ドキュメントを一元的に管理できるツールです。共有した成果物にはコメントを付け加えてすぐにフィードバックを得るなど、成果物管理を効率化できます。

https://www.brushup.net/features/

follow

NTTコムウェアが提供するプロセス管理も可能な勤怠管理ツールです。1ユーザーあたりの費用も低額でプロセス管理と勤怠管理ができるので、低コストで導入できる点が魅力でしょう。プロセスは最大5階層までメニュー化できるなど柔軟できめ細やかな対応ができます。

https://www.nttcom.co.jp/follow_s/follow-saas/

Genie Frame

メッセージ、画像、タスク、ファイル、ミーティング、プロジェクト管理に必要な要素すべてを一元管理し1つのウィンドウですべて完結するプロジェクト管理ツールです。メンバーの作業を一目瞭然で確認できるので、コミュニケーションコストの削減にもなります。

http://www.genieframe.com/content/genieframe.html

GroupCamp Project

シンプルなプロジェクトを実行できるプロジェクト管理ツールであり、プロジェクトのファイルを共有し1箇所にまとめることができます。予算の入力と通知の設定、プロジェクトで実働時間を入力、リアルタイムでプロジェクトの収益性をトラッキングすることも可能です。

https://www.groupcamp.jp/online-project-management-software-jp

HelpBoard

プロジェクトの進捗管理を目的としてITツールであり、作業の依頼・進捗状況、履歴を作業委託者及び受託者間で共有し、クライアントからの依頼を最後まで確実に管理するための製品です。施設・設備のメンテナンス・ソフトウェア・ITサービスのサポート等の企業や、中・短期間の納期とスケジューリングが必要な要件を業務委託・受託しているような業態の企業に効力を発揮します。

https://www.brainassist.com/service/helpboard.html

InnoPM

ドラッグ&ドロップによる直感的な操作で、簡単に工数を登録でき前日分コピー・自動計算など多数の便利機能を備えていてスピーディーに登録可能なプロジェクト管理ツールです。原価計算も可能なのでプロジェクトの採算を意識した管理ができます。

https://www.innopm.com/

Jooto

13万ユーザー以上が使用する無料のタスク管理ツールです。無料でも十分使えるITツールですが、有料プランを契約することでガントチャートを使用できたりとタスク管理の幅が広がります。

https://www.jooto.com/jooto-features/

ProMane

複数のプロジェクトとプロジェクト毎のタスク管理を容易にし、日々の業務を見える化するプロジェクト管理およびタスク管理ツールです。トップページではプロジェクトリストとタスクリストの両方を確認でき、都度やるべきことがはっきりします。

http://science-supporter.com/promane/

Redmine

オープンソースのプロジェクト管理ツールです。タスク管理、進捗管理、情報共有が行え、ソフトウェア開発やwebサイト制作等のITプロジェクトをはじめ、汎用性が高いため幅広い用途に活用されています。ただし、利用には高い技術力も必要です。

http://redmine.jp/

Time Krei

タスクマネジメントから、プロジェクトの 進捗管理、業務フロー(作業実績)把握などを一元管理できるよう、様々な機能を搭載しており、きめ細やかなプロジェクト管理が可能なITツールです。

http://timekrei.tenda.co.jp/colume/colume07.html

TimeCrowd

時間を記録して見える化することでメンバーの負荷状況を把握したり時間あたりの単価を割り出したり、時間管理を実行することでプロジェクト管理に貢献するためのITツールです。

https://timecrowd.net/

Todoist

世界で1,000ユーザー以上が使用している無料のタスク管理ツールです。タスクとプロジェクトを簡単に整理/優先度付けすることで次にやるべきタスクがハッキリとして、効率良くリソースを割けます。有料プランを契約すればデータの自動バックアップなども使用できます。

https://ja.todoist.com/

プロジェクト管理ツール選びで成否が変わる!

プロジェクトの成否はPM(プロジェクトマネージャー)の技量だけでなく、今やどのプロジェクト管理ツールを使用するかによっても左右されます。プロジェクト全体を管理し、人、モノ、カネ、情報の4大要素を効率良く管理可能な、総合的なプロジェクト管理ツールにを選択してプロジェクトを成功に導いてください。

プロジェクト管理ツール導入の目的とは?

目的別にプロジェクト管理ツールを徹底比較してきましたが、そもそも何のためにプロジェクト管理ツールを導入するのでしょう?

目的がないとツールは導入しないわけですが、実は目的が明確にならないままプロジェクト管理ツールを検討してしまい、導入に失敗した企業は少なくありません。ではどのような目的で導入するケースがあるのか?

今度はプロジェクト管理ツールの目的別に記載していきます。

<前提>プロジェクト管理ツールの今どきの検討範囲とは?

「勤怠工数入力と原価管理システムは全社構築されている」ケースが多いと思われます。工数予実や採算・原価は把握できる仕組みがあるので、それ以外のところを強化したい!という検討範囲が「今どきのプロジェクト管理の範囲」になります。最近では、プロジェクト管理ツールとはこのような範囲を指すことが多いのではないでしょうか。これを前提として目的別のプロジェクト管理ツール導入をご紹介していきます。

目的別1)顧客と情報を共有したい

課題管理やQAを顧客とクラウドで共有したい場合がこのケースに当てはまります。Excelやメールでやり取りすると手間もかかりミスも多いため、クラウドサービスに顧客が課題や質問を入力し、ITベンダーと共有してコミュニケーションを深めることで、課題や質問を減らしていきます。顧客側の指定で「このクラウドサービスを使ってほしい」という場合も増えており、その場合は顧客要望なのでITベンダーが従わないといけなくなります。

目的別2)プロジェクトのタスク進捗を管理したい

工数予実や採算・原価管理はできていますが、各プロジェクトの作業タスクの進捗状況がわからないため困っている、Excelによる進捗管理をやめたいというケースはよく存在します。これは多くの企業で抱える課題ですが、2つのパターンによってプロジェクト管理ツール選びは大きく変わってきます。

1つ目のパターンは「単一プロジェクト」の場合です(もしくは自部門の数個のプロジェクト)。この場合は自部門プロジェクト作業進捗がわかればいいわけですから、作業タスクのチケットを発行し、そのチケット別に進捗状況を報告するチケット管理ツールがピッタリです。

2つ目は全社のプロジェクトで検討するパターンです。この場合は規模別にプロジェクト進捗管理をするにしても、数百個のプロジェクトになることもありますから、細かなチケットで管理するのではなく、ガントチャートを活用し、プロジェクト全体の進捗状況が全社で把握できて、かつプロジェクト別の細かなタスク管理ができるものを選ばなければなりません。

チケット管理は部門展開、ガントチャートによる進捗管理は全社展開というパターンが多く見受けられます。

目的別3)品質管理を強化したい

QCD向上(品質・コスト・進捗)のQ=品質強化にプロジェクト管理ツールを導入したい場合がこの目的にあたります。目的が品質管理強化とハッキリしているので、導入もやりやすいです。
例えば障害管理と変更構成管理を連携させ、バグ管理とバージョン管理を行ったり、テスト管理の不具合発生件数、テストケースと結果管理などにプロジェクト管理ツールを導入します。品質管理ツールを導入することは全社導入では大変ですが、部門導入はしやすいと思います。

目的別4)工数管理と採算・原価管理も合わせてプロジェクト管理がしたい

このケースは先述した前提と大きく変わるプロジェクト管理ツールの導入目的になります。「今どきのプロジェクト管理ツール」は進捗管理・作業タスク管理、課題管理・コミュニケーション管理、品質管理などが主な範囲ですが、ここに工数管理と採算・原価管理が入ってくると、検討範囲が非常に広くなります。開発部門だけでなく、経理部やPMO・品質管理部門も検討チームに入ってもらうことになります。

しかしこのように「工数・採算・原価管理」「進捗管理・ガントチャート」「品質管理」「要員・リソース管理」を統合型で見ていきたいという要望は自然です。「やりたいことを整理していったら、様々なプロジェクト管理手法を統合することだった」という顧客は少なくありません。

例えばプロジェクトは作業や成果物の進捗があって、はじめて工数・原価が発生していきます。進捗と工数・原価を別々に見てしまっては正確なプロジェクト管理をすることはできません。プロジェクト管理ツール:OBPMでは工数・原価管理と進捗管理を統合することで、プロジェクト採算表を一体で見ることができますし、EVMグラフで視覚的に原価と進捗の予測をマネジメントすることができます。目的が「コスト・進捗・品質・要員を一緒に見ていくプロジェクト管理がしたい」ということであれば、統合型のタイプのプロジェクト管理ツールを検討するべきでしょう。

このように目的別にみていくと様々なプロジェクト管理ツールが存在しますし、それぞれの良さもあります。「全社導入は大変だから、部門導入から進めていきたい」というみなさまには目的別1,2、3から始めることがよいでしょう。しかし本当にやりたいプロジェクトマネジメントは何か? 自社内にある課題解決を実現できるプロジェクト管理ツールはどんなものなのか?をしっかり整理し、目的を定めてからプロジェクト管理ツールを比較され、検討していくことが重要だと思います。

プロジェクト管理ツール OBPMイラスト図解でよくわかる基本ガイド

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