大規模ECサイト構築システムの比較・選定方法とは?

 2018.02.26  株式会社システムインテグレータ

ECサイト構築基本ガイド

大規模EC選定のポイント

SI Web ShoppingはEC年商数十億円以上を目指す中規模EC事業者様、あるいはそれ以上を目指す大規模EC事業者様を中心にご採用いただくECサイト構築パッケージです十億円以上を目指す中規模EC事業者様、あるいはそれ以上を目指す大規模EC事業者様を中心にご採用いただくECサイト構築パッケージです。

また、SI Web Shoppingはパッケージをカスタマイズ(EC事業者様向けにプログラムを改修)することが可能で、EC事業者様のニーズに合った形に変えてご利用いただいております。

ECサイトの構築の方法や比較に関しては下記のブログにて詳しくご紹介しておりますが、今回は大規模ECサイトを構築する場合の選定方法にフォーカスしてご紹介していきたいと思いま築の方法や比較に関しては下記のブログにて詳しくご紹介しておりますが、今回は大規模ECサイトを構築する場合の選定方法にフォーカスしてご紹介していきたいと思います築の方法や比較に関しては下記のブログにて詳しくご紹介しておりますが、今回は大規模ECサイトを構築する場合の選定方法にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。

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大規模ECは柔軟なカスタマイズ性がポイント

ECビジネスを展開される事業者様の中でも、特に中規模から大規模ECサイト構築となりますと、競合との差別化や顧客LTV向上、業務効率化を目的に独自性のある機能を実現したいというご要件が必ずあります。

例えば、EC事業者様の自社基幹システムと連携する機能、自社のポイントシステムとの連携、自社の会員システムを利用したログインの連携、独自にビジネスルールに基づいた値引きなどを行う場合は、一般的なパッケージの標準機能のままでは実現出来ず、また多くの場合においてパッケージの標準機能に合わせる運用に変更できる部分ではないので、カスタマイズして実現することが前提となってきます。

また、“クーポン機能”というご要件があったとしても、自社が求める機能はある特定の商品を買ったときにのみ発生する特定商品に利用できるクーポン機能だったしましょう。
あるEC製品は機能はあるけど実際にカスタマイズをした場合に想定以上に高額になり運用が複雑になったとすればいかがでしょう。
もしかすると、機能がない製品でアドオンでカスタマイズしたほうが、同様の費用で使いやすい機能になったかもしれません。

このように、利用するパッケージソフトウェアの選定を「〇〇機能」という文字情報だけでパッケージごとの機能の星取表を取って比較したとしても、求める機能を実現できるかという観点では、正しい選定が行えません。

またECサイト構築パッケージの基本的な機能は、コモディティ化が進んでおり、機能軸ではほとんどの差がなくなってきているといえます。そのため、大規模ECサイト構築においては柔軟なカスタマイズが可能なパッケージであることが選定のポイントとなります。

裏を返すと、商品の独自性が高く、模倣が難しい、非常に魅力的な商品のみを扱っているECビジネスであれば、そもそも商品力での差別化が出来ているので、規模を問わずそこまで複雑な機能は必要ないといえますが、近年ECサイトは単なる販売チャネルではなく、デジタルマーケティングのハブ機能としての役割が求められるようになってきているので、本当にシンプルな構成で十分な大規模ECサイトはほとんどないと言っていいでしょう。

 

ECサイト構築パッケージ選定 7つのポイント
SI Web Shopping 導入事例集

パッケージの拡張性(カスタマイズ生産性)が高いかどうか

ここまで大規模ECサイト構築にはカスタマイズの柔軟性が必要だというお話をしてきました。ただし、カスタマイズが不可能なECパッケージ、というものは基本的にありません。パッケージであれば、大なり小なりカスタマイズが出来るというのが一般的です。

その為、次のポイントになってくるのが、コストの面です。

カスタマイズをするにはカスタマイズ費用が必要ですし、カスタマイズをすればするほどその分コストは膨らんできます。

カスタマイズのコストは主に人件費になりますので、このコストを抑えるにはそのパッケージがカスタマイズに適しているかどうかが重要になってきます。カスタマイズが出来たとしても、そもそもカスタマイズしやすいように作られたものではなかったり、そのパッケージを熟知したメーカーでないとカスタマイズが出来なかったりすると、「カスタマイズに向いている」とは言えません。そのようなパッケージではなく、カスタマイズを前提とした思想で作られた、一般的なフレームワークを用いた一定の水準のエンジニアであれば誰でもカスタマイズが可能なパッケージは、「カスタマイズに向いている」ということが出来るでしょう。パッケージであればカスタマイズ出来るのは当たり前なので、論点は「カスタマイズに向いているかどうか」になるというわけです。

もちろんカスタマイズの内容を抑えるというのもカスタマイズコストを下げる方法ではありますが、ほとんどのEC事業者様は売上の拡大を目標とされていますし、目まぐるしく変化する顧客のトレンドに対応するための機能拡充はECビジネスを続ける上で止めることは出来ません。一時的な初期コストを抑えるという観点ではカスタマイズボリュームを抑えるという方法も有効ですが、ビジネスの拡大や成長を考えたときには、やはりそのパッケージが「カスタマイズに向いているか」どうかが重要なポイントになってきます。

とはいえ、あれもこれもやりたいと要望が膨らみすぎると、カスタマイズ費用が予算感と合わなくなりプロジェクト自体が頓挫してしまうケースもあり得るので、初期段階としてどこまでカスタマイズで実現すべきかを慎重に検討する必要があるでしょう。

仮に「カスタマイズに向いている」パッケージを選んでおけば、初期段階では効果の不確かな機能は実装せずに費用を抑えて、ローンチ後にデータドリブンな進め方で有効な機能を効果的に実装していくという進め方が可能になります。

初期費用の安さだけでパッケージがカスタマイズに向いているかどうかを気にせずに選定してしまうと、ローンチ後のカスタマイズ費用が高すぎて思うようにビジネスが展開出来ないという望まない結果を産んでしまうかもしれないので、注意すべきポイントでしょう。 [RELATED_POSTS]

 

最後に

ECパッケージの選定方法の中でも、大規模かつカスタマイズに絞ってお話させて頂きましたが、参考になりましたでしょうか。

当社のSI Web Shoppingは、

 

 ・1100社を超える豊富なカスタマイズのノウハウ

 ・カスタマイズを前提としたアーキテクチャ

 ・ソース公開しておりEC事業者様自身でカスタマイズが可能

 

という特徴から多くのEC事業者様とEC事業者をクライアントに持つSIer様に評価頂いているパッケージです。

以下の記事でカスタマイズ以外の検討のポイントや制作の流れをご紹介しておりますので、こちらのブログもぜひご参考にしてみてください。

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