データ生成ツール ~リレーションを持っているテーブルの場合~

 2016.12.19  株式会社システムインテグレータ

今回は外部キーを使用している場合や親テーブル従属のテーブルにデータ生成していく方法をご紹介します。

こんにちは。OBトコ管理人です。
前回から引き続き、【データ生成ツール】に関する記事になります。

外部キー制約を使用している場合

例えば、伝票系のデータで社員マスタから社員名をとってくる場合、伝票データには社員コードがあります。この社員コードに外部キー制約がかかっている場合があります。その場合、適当なデータは入れられないため、「リンクテーブル値」を使用する必要があります。

「リンクテーブル値」は選んだ項目の値を使用すると考えてください。
画像はMST_SHAINテーブルの項目F_SHAIN_CODEの値を使用するという設定です。

データ生成ツール ~リレーションを持っているテーブルの場合~ 1

親テーブルに従属するテーブル

伝票 と 伝票明細 の関係のテーブルです。
子となるテーブルは必ず親のコードを持つ必要があります。1対1の関係の場合、リンクテーブル値で事足りますが、大抵は1対nの関係になりますので更新方法を変える必要があります。

設定のポイントは下記の3点となります。

データ生成ツール ~リレーションを持っているテーブルの場合~ 2

親のID1つに対し、子のデータが複数作られているのが確認できます。プレビューで確認できます。

データ生成ツール ~リレーションを持っているテーブルの場合~ 3

 


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