Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる

 2017.12.18  株式会社システムインテグレータ

データベースを利用したシステム開発や運用の現場では、テストをするためのデータベース環境が本番環境とは別に用意されていることがあると思います。

複数のテスト環境や、本番環境とテスト環境へ同時に接続していると、「あれ?この接続している先、テスト環境だっけ?本番環境だっけ?」といった混乱を経験したことがあるのではないでしょうか。

そんな混乱は、SI Object Browser for Oracle Ver.14の新機能「接続毎に画面の一部の色を変更する」で解消してしまいましょう。

Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる 1

接続色変更

接続先の色を指定する

SI Object Browser for Oracle Ver.14では、ログオン時に色を指定することができます。

Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる 2
ログオン画面 – 通常表示

識別色は、以下のように数個のデフォルト色をプリセットしています。自分好みの色にカスタムすることも可能です。

Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる 3

ログオン画面 識別色指定

接続先を色で判断する

ログオン時に指定した色は、画面の特定箇所に適用されますので、この情報をもって接続先の判断をすることができます。指定された背景色に応じて、文字色も自動で変更を行います。

この例では、取り扱いを注意するべき本番環境を赤、テスト環境を緑で分けました。

Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる 4

接続先ごとに色分けをした画面


複数の接続先を切り替えることができるコントロールは、接続文字列の背景に色を配色します。テスト環境でクエリを実行する場合には、緑を選択しておけばよいことになります。

Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる 5

データベース接続先の配色

いかがでしたでしょうか。
配色を変えるだけで、思わぬ作業ミスを回避することが可能になると考えています。
ぜひ、ご活用ください!


RELATED POST関連記事


RECENT POST「【OBトコ】OBを便利に使おう」の最新記事


【OBトコ】OBを便利に使おう

【待望のMySQL対応!】SI Object Browser for MySQL リリース

【OBトコ】OBを便利に使おう

【Oracle 23aiに対応!】SI Object Browser for Oracle 24.1の新機能

【OBトコ】OBを便利に使おう

【生成AI連携の強化!】SI Object Browser for Oracle 24の新機能

【OBトコ】OBを便利に使おう

【ChatGPTでSQL整形!】SI Object Browser for Oracle 23.1の新機能

Oracle ログイン先ごとに画面の色を変えてみる
新規CTA