本日は「全文検索(Grep)」について見ていきたいと思います。
本機能は画像の双眼鏡にGのマークが付いているアイコンをクリック
すると下記のダイアログが開きます。
通常の検索機能はオブジェクト名を探しますが、
「全文検索」の方はDDL文が検索対象になります。
ストアドなら、プログラムの中も検索対象となります。
ディクショナリの情報からDDL文生成し、その中に該当の文字列が
含まれているか否かを検索する仕組みです。
オブジェクトの量やPCの性能にもよりますが、
数分で検索ワードに影響のあるオブジェクトがリストアップできます。
これが、OBの一般的な「全文検索」のやり方となります。 [RELATED_POSTS]
「全文検索」に関してですが、実は上記以外にもやり方があります。
それはテキストエディタのgrep機能を使った方法です。
PCにてgrep検索用のフォルダを作っておき、
そこに検索対象のオブジェクトをOBでスクリプト出力します。
そしてテキストエディタのgrep機能で調べていきます。
こちらの良い点としては別ワードで検索する場合にすぐに検索できるという点です。
前者は打ち間違いによる検索のやり直しや、別ワードで検索する場合も
再度SQLを生成させる必要があるため時間がかかってしまいます。
その点、後者は納得がいくまで何回も素早く検索・GREPができます。
ただ、ローカルに出力した情報は出した直後から鮮度が落ちますので
調査が終わったらスクリプトファイルは捨てましょう。
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