プロジェクトグループ
最近では1つのプロジェクトを一括して契約することが少なくなり、工程単位に契約を分けるケースが増えています。また、最初のプロジェクトに対し、増加分を別契約としたり、プロジェクトを１次フェーズ、２次フェーズに分けたりすることもあります。さらにプロジェクト終了後に保守契約を締結し、毎年保守契約を更新してゆくこともあります。
OBPM Neoは、このような複数契約に対応して「プロジェクトの親子関係」と「プロジェクトのグループ」という２通りの対応方法を用意しています。それぞれを使い分けて上記のような複数プロジェクトのニーズに対応し、個々のプロジェクトの損益と全体での損益をダブルで管理することができます。
プロジェクト登録
OBPM Neoは受注前（プロスペクト）の段階からプロジェクトを登録して、見積管理や要員見込設定を行うことができます。プロスペクト情報を登録しておくと、今後スタートするプロジェクトの予測はもちろんのこと、部門業績の見通しや要員計画なども確認できます。
OBPM Neoは複数部門にまたがるプロジェクトも管理できます。また、ドメイン（プロジェクト管理の標準化）を指定することにより、プロジェクトの特性にマッチした標準データが初期セットされます。
ドメイン（テンプレート）の選択
ドメインマスタ機能では、プロジェクトタイプに応じたWBSや進捗基準、品質基準、レビューパターン等のテンプレートを作成、登録することができます。
15種類のテンプレートを活用することで、WBS作成をはじめとする計画作業工数の短縮、プロジェクト管理の標準化を実現化することができます。
プロジェクトの承認
原価見積、実行予算、納期の変更、利益率見込の変動など、プロジェクトの登録/更新時に承認や再戻し、履歴の参照を行うことができます。
