DDL文は確認することができます
テーブル画面から列の追加を行った、インデックス画面で列を追加した、といったときに、SI Object BrowserではDDL文を自動生成して実行しています。
このDDL文ですが、あるオプションを設定することで、以下のように実行前に確認することができます。また、ファイルに出力することもできます。
オプション設定でDDL文の確認を有効にする
メニュー[ツール] – [オプション]から、オプション画面を表示します。
[定義情報]タブにある「定義変更時に実行されるDDL文を表示する」チェックボックスにチェックを入れて[OK]ボタンを押します。
DDL文の確認を試してみる
テーブルにある列を一つ追加して、DDL文を表示させます。
下図のように、赤枠で囲まれた列を追加し、[作成]ボタンを押下します。
DDL文の確認ダイアログが以下のように表示されるようになります。
まとめDDL文をファイル出力する
DDL文の確認画面から、DDL文をファイルに出力することができます。
以下のような場面で、本機能を有意義にご利用いただけると考えています。
- 複数スキーマに対して同じ変更を適用したいとき
- 裏で実行されているSQLに不安があるとき
- まだ設計段階でスクリプトを簡単に作成したいとき
是非お試しください。
- カテゴリ:
- 【OBトコ】DBの勉強
- キーワード:
- Oracle