DDL文、これでいいですか。

 2017.08.08  株式会社システムインテグレータ

いまさら聞けない Oracleの基本 [初級編]

DDL文は確認することができます

テーブル画面から列の追加を行った、インデックス画面で列を追加した、といったときに、SI Object BrowserではDDL文を自動生成して実行しています。

このDDL文ですが、あるオプションを設定することで、以下のように実行前に確認することができます。また、ファイルに出力することもできます。

DDL文、これでいいですか。 1


オプション設定でDDL文の確認を有効にする

メニュー[ツール] – [オプション]から、オプション画面を表示します。

[定義情報]タブにある「定義変更時に実行されるDDL文を表示する」チェックボックスにチェックを入れて[OK]ボタンを押します。

DDL文、これでいいですか。 2


いまさら聞けない Oracleの基本 [中級編]
新規CTA

DDL文の確認を試してみる

テーブルにある列を一つ追加して、DDL文を表示させます。
下図のように、赤枠で囲まれた列を追加し、[作成]ボタンを押下します。

DDL文、これでいいですか。 3

DDL文の確認ダイアログが以下のように表示されるようになります。

DDL文、これでいいですか。 4

 

まとめDDL文をファイル出力する

DDL文の確認画面から、DDL文をファイルに出力することができます。

以下のような場面で、本機能を有意義にご利用いただけると考えています。

  • 複数スキーマに対して同じ変更を適用したいとき
  • 裏で実行されているSQLに不安があるとき
  • まだ設計段階でスクリプトを簡単に作成したいとき

 
是非お試しください。

新規CTA

RELATED POST関連記事


RECENT POST「【OBトコ】DBの勉強」の最新記事


【OBトコ】DBの勉強

データベースのスキーマを理解する

【OBトコ】DBの勉強

データベース別インスタンスの関係性

【OBトコ】DBの勉強

ビューとマテリアライズド・ビューの違いを理解する

【OBトコ】DBの勉強

Oracle 表領域を拡張してみよう

DDL文、これでいいですか。
新規CTA