PG BATTLE 2020 「高校、中学、小学校、その他スクールの部(18歳以下)」優勝チームインタビュー

 2021.01.07  株式会社システムインテグレータ

PG BATTLE 2020「高校、中学、小学校、その他スクールの部(18歳以下)」優勝者である、灘中学校『KMB76』チームの皆様にインタビューを行いました!

プログラミングをはじめたきっかけや、PG BATTLE参加の経緯、当日の様子などについてお話をうかがってきましたので、是非ご覧下さい!

灘中学校『KMB76』チームのご紹介

S__14639131(左)灘中学校 3年 児玉大樹氏:かつおぶし担当
(中)灘中学校 3年 田中優希氏:せんべい担当
(右)灘中学校 3年 重久慎太郎氏:ましゅまろ担当

『KMB76』チームはPG BATTLE 2020の「高校、中学、小学校、その他スクールの部(18歳以下)」72チームの中で、高校生を抜き見事1位を勝ち取られました。また社会人を含む全部門同一内容の難しいテストが出題される中、合計点:300点/300点、タイム:154分27秒/270分、という満点の好成績を残されています!

インタビュー:プログラミングをはじめたきっかけ、勉強方法

プログラミングをはじめたきっかけは?

(重久)小学校の頃、趣味でScratchをやっていました。中学1年の終わり頃に友達に誘われてパソコン部に入部し、先輩がプログラミングを書いているのを見て興味を持ちました。
(児玉)もともと機械が好きだったため、小学校5年生の時に両親がロボット教室を勧めてくれたのがきっかけです。教室ではScratchを使いロボットを動かしていました。中学校に入って僕もパソコン部に入部しました。
(田中) 僕は中学1年の頃はバスケばかりしていたのですが、競プロをやっている人を見て楽しそうだと思い中学2年の夏から始めました。今はバスケの合間にプログラミングをしています。

競技プログラミングを始めたきっかけは?

(重久)中学1年の2月頃に競プロを始めました。もともとUnityでゲームをつくっていたのですが、パソコン部の先輩が競プロをしており影響されて始めました。競プロをしてみて、ゲームより競プロの方が好きだと感じました。
(児玉) 僕も本格的に始めたのは中学1年の終わり頃で、パソコン部の先輩がしているのを見て始めました。パソコン部では競プロだけではなくみんな様々なことをしているのですが、その中でも元々好きな数学とプログラミングが合わさっている競プロが特に楽しいと感じました。
(田中) 友達がしていた競プロがプログラミングを知ったきっかけです。競プロは提出してから点数が分かるまでの速さがとてもいいと思います。

プログラミングの勉強方法は?

(児玉)これを解いたら強くなるというのは分からないですが…僕はAtCoderやCodeforcesの過去問を解いたり、情報オリンピックの問題を解いたりして勉強しています。
(田中)競プロを始めた時は、AtCoderで初心者向けにC++を教えてくれるAPG4bというのがあり、それで勉強しました。その後はひたすらコンテストや情報オリンピックの問題を解いていました。
(重久)競プロをする時はみんなでするというより、各々でコンテストに出てスキルを上げる感じですね。パソコン部でもたまに教え合うことはありますが、レビュー会などはしていないですね。

インタビュー:PG BATTLE優勝までの道のり

PG BATTLE 2020 参加の経緯を教えてください。

(重久) TwitterでPG BATTLEのお知らせを見たのをきっかけに昨年も参加したのですが、思うような成績を残せませんでした。今年もTwitterのお知らせを見て参加しました。確か先輩と後輩も数チーム参加していますが、部内でチームを決めるとかではなく各々でチームを結成していますね。
(児玉)昨年は別のチームで参加していました。今年は田中くんがもの凄い成長スピードで競プロを極めていたので僕から誘い、このチームになりました。
(重久)昨年は児玉くんと僕は一緒に参加しました。児玉くんがかつおぶし担当だったのですが満点取っていて、他の担当がボロボロでした…。児玉くんから責められるのが怖いな、と思っていたけど責められることなく優しくしてくれて。
(児玉)責めませんよ。笑 競プロ強い人が昨年より増えましたけど、当時は僕くらいしか競プロしてなかったので。入賞とかではなく参加できただけで楽しかったです!

当日までに練習や打合せはしましたか?

(児玉)1回だけ練習のために皆で問題を解きました。特に戦略とかを立てることはなく、各々の判断で当日は試験をしました

PG BATTLEを受けてどうでしたか(見直しなどされましたか)?

(児玉)確認するコードなど書いて見直しは行いました。かつおぶし担当だったので、落としたらバッシングに合うかもと思って。笑 試験後チームの得点が満点と知り、TOP10には入っているだろうと思っていました。
(田中)僕は楽観的思考なので、たぶん通るだろうと思って見直しせずに提出してしまいました。笑
(重久)僕は少し見直しをしましたが、もう最終提出をしているというTwitterのツイートが多くて慌てて提出しました。笑 見直しは結局5分くらいでした。
(重久・児玉)提出後は凄く緊張しました。
(田中)その日は夜にAtCoderのコンテストがあり、眠らないと力がでないので試験後はすぐに寝ました。笑 起きてから自身の結果が満点と知って安心しました。
(重久)全員が満点と知ってほっとしました。チームの得点が分かり、入賞はしているかな?と思っていましたが、速度勝負でもあるので優勝とまでは思ってなかったです。

PG BATTLE結果発表時の心情をお教えください。

(重久・児玉)LIVEで結果発表会を見ました。
(田中)僕は結果発表会当日にバスケ部の練習があってLIVEでは見られませんでしたが、帰りに2人からのLINEと結果発表会の動画を見て優勝と知りとても嬉しかったです。
(児玉)Twitterでチームの総合得点を公表している人もいたので、入賞の可能性はありそうだと思っていました。結果発表会で2位が見えた時に優勝を確信し嬉しかったです。結果発表会は両親とも見ていてみんなで喜びました。

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PG BATTLEで良かったことや反省点はありますか?

(児玉)まずはミスをしなくてよかったです。中学生部門は満点が1チームだけでしたが、大学生は10位から満点でこれからそんな中戦わなければならないのか…大変だなぁと思いました。僕は見直しに20分くらいかけてしまいましたが、でも見直しをしていなければ間違いに気づかず点を落とすところだったので危なかったです。
(重久)ましゅまろの最後の問題(難易度5)が通らないかもしれないと心配でしたが、正確に書けていて良かったです。
(田中)僕はもう少し見直しをすればよかったかもしれません。笑
(児玉)今後もPG BATTLEに限らず様々なコンテストに向けて、競プロのスキルを上げていきたいと思います。

優勝賞金(Amazonギフト券24万円)はどのように使いましたか?

(児玉)ヘッドホンを買いました。今は他に買いたいものはないですが、今後本とかを買いたい時に買えるから嬉しいです。
(田中)何も使っていないです。人生初の賞金なので大事に取っておきたいです。
(重久・児玉)Amazonギフト券は10年の有効期限があるよ。
(田中)当分は大切に取っておきます!笑
(重久)半分をキーボードに使いました。せっかくなので奮発しようかなと思って!
(重久・児玉)配信で優勝したのを見るまでは誰にも伝えてなくて、優勝したことを友達に言ったら半分頂戴って言われました。笑
(田中)僕はクラスの副級長が面白い人で、級長と副級長に半分ずつ分けるべきだ。って言われました。笑

インタビュー:皆さんのこれから

今後プログラミングに係わる勉強や仕事をしたいですか?

(児玉)仕事をするならプログラミング関連がいいとは思っていますが、まだ先のことは考えていないです。趣味としては続けていきたいです。
(重久)プログラミング関連のことをしたいなとは思っています。Web開発をしている人をSNSなどで見かけるので、Web開発にも興味はあります。
(児玉)僕も他のものをしたいと思うのですが、結局競プロが1番楽しいと今は感じますね。
(田中)将来のことはまだ何も考えていないので、プログラミングも今後選択肢の1つとして思っています。

来年もPG BATTLEに参加してくれますか?

(全員)もちろんです。
(児玉)来年も賞金が欲しいので!笑
(重久)後輩がどんどん強くなっているので抜かされないように頑張ります。汗
(田中)個人的には勝手に児玉くんをライバル視していて。AtCoderのレートで負けているので、次回までに勝ちたいと思っています。僕がレートをあげると児玉くんも上げてという感じで追いつかないんです。
(児玉)今回誰が何を担当するかはAtCoderのレート順で決めたので、たまたま参加決定の時は僕の方が上だっただけで…。情報オリンピックとかその他は田中くんの方が強いので、僕も頑張らないといけません。笑
(重久・児玉)PG BATTLEは来年も多分同じチームで出ます。
(重久)田中くんが良いチーム名を決めてくれたので、チーム名も同じで出るかもしれません。
(田中)チーム名は児玉くん、重久くん、僕、それぞれのハンドルネームの頭文字と、灘中学校の76期生なので76を繋げて『KMB76』にしました。

 来年の参加者に向けて一言

(田中)見直さなくても通る時は通るので、みんな見直しに重点を置かずに提出してくれると嬉しく思います。笑 来年のプレッシャーを感じていて1問落とすだけでバッシング来そうなので、僕は見直します!笑
真面目なことを言っておくと、競プロに年齢は関係ないと思うので「高校生もいるから…」と不安にならずに中学生や小学生も積極的に参加してほしいです!
(児玉)チームメイトを信じて、何があってもチームメイトをバッシングするのはやめましょう!笑
(重久) 上の人も下の人もどんどん強い人が増えてきているので…なるべく強い人には出てもらいたくないです!笑

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※本文中では敬称を省略させて頂きました。

最後に

今回、学業で忙しい中インタビューにご協力いただいた『KMB76』チーム様、快くご了承いただきました灘中学校様には、心から感謝をしております。高校生も参加する中、中学生のチームが優勝され、結果発表会やSNSでは驚きの声が多くありました。まだ本格的に競プロを始めて2年目にもかかわらず、難しい問題を全員満点かつ早い時間で解いてしまうKMB76チームに来年も期待が高まります。
「高校、中学、小学校、その他スクールの部」は昨年より24チーム(72人)多く参加頂きました。参加者様の成績も年々高くなっているので、来年は更に接戦になりそうで楽しみです!
次回も、多くの方々にご参加いただけますと嬉しいです。

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