導入事例:株式会社インフォセンス様

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株式会社インフォセンス

「大規模プロジェクトの大成功」

株式会社インフォセンス
事例のポイント
  • 親会社とグループ会社の基幹システム(グローバル対応、Web化)を、3000人月、3年、10000タスク、6チーム計120名編成という大規模プロジェクトでありながら、予定通りの納期とコスト、高い品質とユーザーの満足度で、大成功に導いた。
  • その成功ノウハウを、全社に展開し、すべてのプロジェクトマネジメントに適用、仕事のやり方をあわせて人材の流動性を高めていき、経営尾錠達成を目指していく。

物流サービスの山九グループの情報子会社として、グループの物流・業務システム開発実績だけでなく、外販比率も50%と高い、ITサービスベンダー:株式会社インフォセンス(以下、インフォセンス)。大規模プロジェクトを成功に導き、現在「SI Object Browser PM」(以下、OBPM)を全社展開している皆様にお話を伺いました。

株式会社インフォセンスについて

山九グル―プにおけるアウトソーシング事業で培った
「ロジスティック&ITサービス」

インフォセンスは、創業94年という歴史のある山九株式会社(以下、山九)および山九グループの物流や基幹業務のシステム開発・運用サポート・アウトソーシングをおこなっています。山九グループは国内だけでなく、中国やシンガポールなどアジア・欧州・中東とグローバル化しており、グローバルサポートができるITベンダーとして幅広いサービスを提供しています。 また、早くから外販強化へ展開しており、ノウハウの詰まった得意の物流、受託開発、ERPパッケージビジネス、医療分野とシステム提案力+システム構築力をもった九州地区だけでとどまらないグローバルITベンダーです。

抱える課題

ここ数年ではやったことのない
最大規模のプロジェクトをExcelで管理できるのか

部長 吉村氏

2008年、親会社である山九から「グローバル化を加速せよ」という経営ビジョンを達成するために、山九グループの基幹システムを刷新、Web化、多言語/多通貨対応することになりました。1年に及ぶ検討期間で、物流、輸送、輸出入、倉庫業務をWeb化、グローバル対応する範囲が決まり、システム名は「Web LINCS」と名付けられました。

その工数は3000人月、フェーズ別に稼働をしても期間は3年、おそらく10,000タスクに及ぶ作業と成果物、6チームに編成しても社員とパートナーで120名という驚くべき数字が算出されたのです。このボリュームを、またもExcelで管理することは非常にリスクが高いとPMに任命された吉村氏は考えていていました。

問題解決のために

大規模プロジェクトのポイントは「人」

キックオフを控えていた2009年の初め、、ERPビジネスで付き合いのあったSI社から、統合型プロジェクト管理ツールOBPMが完成したので、一度見てほしいとアプローチを受けました。「Excelでこの大規模プロジェクトを管理していくことは難しい」とツール選定に入っていた吉村氏には、抜群のタイミングでのリリースでした。コスト管理・スケジュール管理・要員管理と統合されており、要員管理は社員だけでなく、委託先のパートナーも見えることは、長いプロジェクトには最適でした。キックオフも迫っていましたが、すぐに導入を決め、「Web LINCS」のプロジェクト管理で利用をスタートさせました。

成功した大規模プロジェクト(見えた効果)

要員計画に優れ、稼働状況がわかり、可視化のできるOBPMで
大規模プロジェクトは成功に終わった

中島氏

怠・工数で稼働状況がわかるだけでなく、要員計画が非常にやりやすかったと吉村氏は言います。大規模プロジェクトで動く120名のスケジュールや負荷がわかることから、要員の山積み・山崩しも簡単に行え、委託先のパートナーのスキルを登録しておくことにより、得意な工程や技術が素早く理解でき、6チームのPLも迅速なアサインができました。こうして大規模プロジェクトはコスト・納期・品質とも、ほぼ計画通りに推移していき、2011年の本番を無事に行うことができました。

リリース後は山九ユーザーの評判もよく、経営ビジョンを達成するためのIT投資としても評価されました。OBPMはツールとして可視化や効率化に寄与しましたが、PM/PLのマネジメントや業務ノウハウ、120名のメンバーの頑張り、山九のプロジェクト班、LS企画部、IT企画部の協力なくしてはこの成功はなかったと言えるでしょう。

この成功ノウハウをインフォセンス全社に導入する
(今後の目指すべき姿)

OBPMを全社展開し、外部販売も利用することにより
今度はインフォセンスの経営ビジョンを達成していく

事業部長 堀川氏

親会社の大規模プロジェクトでの成功ノウハウを、今度は外販部門に展開していくことを2012年からスタートさせ、吉村氏自身も外販部門(以下、第二BSS)の部長に異動し、堀川氏、中島氏とともに新しいプロジェクトマネジメントを牽引していくことになりました。第二BSSはメーカーベンダーから受託開発を受けるモデルから、経営ビジョンでもあるエンドユーザー志向への変革、直販も増えてきていたところでした。つまり、元請ベンダー任せの管理から、インフォセンス自身の管理メュシュでマネジメントできる時期にきていたわけです。タスク管理や障害管理からスタートし、現在では品質保証部とも連携し、可視化や業務の効率化につなげています。

「OBPMを利用して仕事のやり方を全社で合わせば、人材の流動化を高められ、最適な人の配置ができる」と社長の久保氏は熱く語ります。プロジェクトの品質が向上されたインフォセンスは、今度はその成功ノウハウを顧客に提供し、成功プロジェクトを顧客と共有していくことでしょう。そして中期経営ビジョンの「経営資源の効率化、ソリューション事業の拡大」の達成を目指していきます。

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