モデリングと同時に初期データも管理!ポストSQLを使ってみよう

 2020.06.15  株式会社システムインテグレータ

こんにちは、皆さん頑張って設計していますか?
SI Object Browser ER(以下OBER)はER図を用いたデータモデリングツールです。その名の通りOBERを用いてER図を作成できるのですが、フォワードエンジニアリング機能やデータベース同期機能といったデータベースアクセスを伴う機能を数多く搭載しています。

今回はテーブルの初期データをモデル側に持たせることのできる「ポストSQL」について紹介していきます。 

「ポストSQL」とは

「ポストSQL」機能はエンティティエディタの部分機能(タブ)で、フォワードエンジニアリングを行う際に該当エンティティのCREATE TABLE文の直後に実行するSQLを記述できる機能です。
同様の機能として「プリSQL」機能もあり、こちらはCREATE TABLE文の直前に実行するSQLを記述できる機能となっています。

データベース開発に関するお役立ち資料

「ポストSQL」の使用方法

それでは実際に使い方を見ていきましょう。
まずは新規にエンティティを作成し、保存します。

1

- エンティティの新規作成 -

今回は初期値が必要なマスタテーブルとして、「税率」エンティティを用意しました。
続けてポストSQLタブを開き、初期値として登録するデータをINSERT文で記述します。

2

- ポストSQLタブ -

以上で準備は完了です。
フォワードエンジニアリング機能でプレビューを表示してみましょう。

3

- フォワードエンジニアリング:プレビュー -

TAXテーブルのCREATE文の後に、ポストSQLで記述したINSERT文が実行される形になっていますね。
それでは開始を押してTAXテーブルが作成されているか、初期値データが登録されているかを確認してみましょう。

4

- フォワードエンジニアリング:実行完了 -

5

- データ確認(SI Object Browser for Oracle) –

TAXテーブルが作成され、初期値データも登録されていることが確認できました。

まとめ

いかがでしたか?今回はOBERのポストSQL機能についてご紹介しました。
プリSQLについては同様の機能なので紹介を割愛しましたが、ポイントとしては実行順序の違いがあります。

  実行順序 用途例
プリSQL CREATE TABLE文の前 テーブルの連番を取得するためのシーケンス作成
ポストSQL CREATE TABLE文の後 マスタテーブルの初期データ作成

プリSQL/ポストSQLに記述可能なSQLは特に制限を設けていませんので、上記例以外にも色々な設定が行えます。ぜひ、お試しください!

SI Object Browser ER ガイドブック

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