FAQ(よくあるご質問)
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このページでは、Object Browser ERについてお客様よりお問合せの多い内容をQ&A形式で
ご紹介しております。
ご購入について
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Q1.支払方法は?
クライアントライセンスかつ自社利用(再販目的でない)場合は、請求書払、クレジットカードのいずれかが選べます。
その他の場合は請求書払となります。
請求書払のお支払条件は以下の通りとなります。
法人の場合…納品月末締翌月末払となります。
法人以外の場合…前払(銀行振込)となります。
※弊社直販の場合となります。代理店でのお支払方法についてはお問い合わせください。 -
Q2.納品物は?(製品の提供方法は?)
ユーザー登録用紙をメールでご案内いたします。製品インストーラについては、ユーザー登録用紙の記載の手順に従ってダウンロードいただくかたちとなります。
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Q3.納期は?
クレジットカード払の場合は決済完了時後、
請求書払の場合は1週間以内にメールでお届けいたします。請求書払いかつ、急ぎでご利用いただきたい方は、トライアル版をダウンロードの上ご利用ください。
(トライアル版は30日間機能制限なしでご利用いただけます。また、ライセンスキーのみ追加登録することで再インストールの必要なく、製品版となります。) -
Q4.返品は可能ですか?
製品のお受取日から14日以内であれば返品を承ります。
お客様の事情で返品を希望される場合は、送料をご負担いただきます。ただし、次に該当する場合は返品をお受できませんのでご了承ください。
1) お受取日から15日以上経過した場合
2) 製品を開封(開梱)した場合(初期不良・配送中の破損等、誤品を除く) -
Q5.代理店での販売は行っていますか?
はい。販売代理店からの購入も可能です。
価格や支払条件などの詳細につきましては各販売代理店へお問い合わせください。 -
Q6.ユーザー登録方法は?
製品送付時(ダウンロード購入の場合は納品書送付時)、ユーザ登録用紙を同封いたします。ユーザー登録を実施いただきますと、プロダクトNOを登録完了メールにてお知らせいたします。(ユーザー登録し、プロダクトNOを取得いただかなければ、製品をご利用いただけません。)
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Q7.クライアントライセンスと仮想ライセンスの違いは?
自社のクライアントライセンスにインストールできるライセンスがクライアントライセンス、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどの仮想マシンでインストールできるライセンスとなります。詳細はライセンスについてをご覧ください。
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Q8.ライセンスの利用可能範囲は?
クライアントライセンスの場合は購入法人が資産として所有するサーバーおよびクライアントまたはサーバー、仮想環境等にインストールの上ご利用が可能です。
仮想ライセンスの場合は、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureをはじめとするクラウド上の仮想マシンをはじめ、物理サーバーが自社の資産PC以外となる環境にインストールが可能です。
上記の通りインストールできる環境に制限はありますが、いずれのライセンスの場合も製品のご利用者に関する制限はありませんので、協力会社などのご購入法人以外の方がご利用いただいても問題ありません。 -
Q9.必要ライセンス数の考え方は?
クライアントライセンスの場合はクライアント端末数、
仮想ユーザーライセンスの場合はユーザー数となります。ただし、いずれのクライアントライセンスの場合におきましても、サーバなどの共有マシンにインストールし、複数人が共有で使用する場合はそのご利用者の数だけライセンスが必要となります。
また、仮想ユーザーライセンスの場合におきましても、インストールする台数の方が多い場合は、
台数の数だけ必要となります。詳細につきましてはインストール時に表示されます、使用許諾書に記載しております。(第2条の6項に記載しております。)
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Q10.ライセンスを追加したい場合は?
新規でライセンスをご購入頂いております。
例えば1ライセンスを購入していて、5ライセンスに追加する場合は、差額でなく別途ライセンスを購入する必要があります。複数ライセンスの方が割安に価格設定していますので、この場合は5ライセンスを追加購入(合計6ライセンス)する方が1ライセンスを4つ追加するより安くなります。 -
Q11.バージョンアップしたい場合は?
バージョン毎に別ライセンスとして扱っておりますため、最新バージョンのライセンスを別途購入いただく必要がございます。また、保守に未加入の場合は保守に加入することでも最新バージョンご利用できます。ただし、保守でバージョンアップしたい場合は、旧バージョンはご利用不可となります。
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Q12.ライセンスの移管は可能?
譲渡先会社の端末に本製品インストールは規約上禁止しています。
また、ライセンス規約上、別法人への謙譲も不可とさせていただいております。
下記の「ソフトウェア使用許諾契約書の第2条および第7条をご覧ください。
<ソフトウェア使用許諾契約書> -
Q13.合併・分社した場合、ライセンスを引き続き利用できる?
合併・分社した場合は以下のような取り扱いとなります。
- 吸収合併の場合
消滅会社で締結済みのライセンス契約は失効します。 - 新設合併の場合
締結済みのライセンス契約は失効します。
なお、新会社で製品を利用する場合については再度契約が必要となります。 - 会社分割の場合
締結済みのライセンス契約は維持されます。
なお、分割により新たに設立された会社には当該ライセンス契約は承継されませんのでご注意ください。
(新会社でご利用になる場合は別途契約が必要です。)
- 吸収合併の場合
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Q14.海外でライセンスを利用したい場合は?
中国国内のご利用に関しましては
以下の中国の販売代理店にてご購入いただくことで可能です。
============================================
大連百易軟件股分有限公司(PRESOFT)
WEB: http://www.presoft.com.cn
============================================また、ライセンス規約上、日本国内(中国語版は中国国内)でのご利用に限定させていただいておりますことから、その他の国でのご利用は不可となります。また、日本国内で購入した製品の中国輸出は不可となっていることから、中国でご利用となるケースにおきましても該非判定書の発行は行っておりません。
保守サポートについて
2021年2月14日以前にご注文いただく場合は再契約可能ですが、
保守サポート開始日は前回の保守サポート期間終了日の翌月1日より 2年間となります。
例:2017年1月末に保守サポート期間が終了し、2017年3月に再契約した場合
新たな保守サポート期間は2017年2月1日~2019年1月末日となります。
また、2021年2月15日以降は再契約することはいただけません。
※2021年2月15日より保守制度を変更とさせていただいたため、上記のようになっております。ご了承ください。
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Q1.製品のサポートについては?
クライアントライセンスの場合は、別途保守サービスに加入されているユーザー様にご提供できます。仮想ユーザーライセンスの場合は、保守サービスが含まれているため常にご提供できます。
ただし、サポート対象である場合も旧バージョンのご利用に関しては、テクニカルサポートはご提供できません。
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Q2.保守サービスの内容は?
以下の内容となります。
1. テクニカルサポート(メール・電話でのお問い合わせが可能となります)
2. 無償メジャーバージョンアップ(最新バージョンのリリース時にライセンスキーをご案内します)※ただし、2につきましては2021年2月14日までに保守に新規加入いただいた方が対象となります。
詳細は保守サポートページをご覧ください。
<保守サポート> -
Q3.クライアントライセンスの保守期間はいつまでですか?
保守サービス期間は、基本的にはご登録より2年間となります。
ただし、ご注文いただいてから1ヶ月以上ご登録がない場合は、納品日の翌々月の初日より 2年間までとさせていただきます。
(例:2010年8月10月にご注文いただいた場合…2010年9月30日まで)※2010年9月より上記の通り制度を変更させていただいております。
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Q4.保守申込の方法は?
新規で加入頂く場合、保守申込フォームよりお申込ください。
更新の場合は、ユーザー登録保守期間終了日の3ヶ月前より、弊社からメール、FAXにて申込書を お送りいたしますので、ご記入の上、ご返信ください。(保守の更新は3ヶ月前より可能です。) -
Q5.クライアントライセンス保守に登録する手順は?
ユーザー登録サイトにて、引き続き保守ユーザーのご登録を行ってください。問い合わせにつきましては、原則、保守にご登録いただいたユーザー様のみ可能です。購入いただいたユーザー様と実際に製品をご利用いただくユーザー様が異なる場合は、実際にご利用いただくユーザー様でご登録ください。
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Q6.クライアントライセンスの保守に登録しようとするエラーになる
以下のような場合はエラーとなり、保守登録できませんのでご確認ください。
- 対象製品が異なる場合(例:OBにたいしてOBER保守を登録する)
- ライセンス数が異なる場合(例:OB5ライセンスに対してOB1ライセンス保守を登録する)
上記に該当しないにも関わらずエラーとなる場合は、oob.support@sint.co.jpまでお問い合わせ下さい。
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Q7.保守サービスに未加入の場合は問い合わせできない?
保守に加入されていない方は、OB掲示板にて、価格や動作環境など、導入に関するお問い合わせいただくことは可能です。製品の技術的な問い合わせに関しましては、保守サービスに加入していただいている場合のみ可能です。
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Q8.クライアントライセンスの保守サービスの契約は法人単位ですか?
製品のご購入ライセンス単位となります。例えば、製品の50クライアントライセンスをお持ちの方は、50クライアントライセンス保守にお申し込みいただけます。製品本体をお持ちでない場合、保守サービスに加入することはできません。
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Q9.クライアントライセンスの旧バージョンを持っている人が保守サービスに加入した場合は、最新バージョンが手に入るのですか?
2021年2月14日までに保守に加入いただいた方は、ユーザー登録サイトより保守ユーザー登録をしていただいた時点で、 最新のバージョンのライセンスキーをメールにてご案内させていただきます。
(ライセンス数はお持ちの製品と同一ライセンス数となります。)2021年2月15日以降に加入いただいたかは無償バージョンアップサービスをご提供していないため、最新バージョンのライセンスキーを取得いただくことはできません。
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Q10.クライアントライセンスの保守を更新しなかった場合、保守加入中に取得したライセンスは使えなくなりますか?
保守サポートを更新しなかった場合でも、保守サポート加入期間中に取得したライセンスが利用不可になることはありません。
(取得済みのライセンスに関しては保守の継続/解約にかかわらず利用可能です。)ただし、2021年2月15日以降に保守を更新しなかった場合は、今後のバージョンアップ時のライセンスキーはご提供不可となりますのでご了承ください。
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Q11.クライアントライセンスの保守契約を解約したいのですが?
保守期間終了時は自動解約となりますが、何らかの理由により途中で解約したい場合は、oob.support@sint.co.jpまでダイジェストキー、または製品のシリアル番号をご連絡ください。
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Q12.クライアントライセンスの保守を解約後、再加入することは可能ですか?
2021年2月15日以降に解約されたユーザー様に関しては、再契約することはいただけません。
2021年2月14日までに保守を解約された方は、再契約可能とさせていただいておりますが、保守サポート開始日は前回の保守サポート期間終了日の翌月1日より 2年間となります。
例:2017年1月末に保守サポート期間が終了し、2017年3月に再契約した場合
新たな保守サポート期間は2017年2月1日~2019年1月末日となります。
※2021年2月15日より保守制度を変更とさせていただいたため、上記のようになっております。ご了承ください。 -
Q13.旧バージョンの保守サポートは可能ですか?
最新バージョンがリリースされてから6ヵ月間はサポートいたします。ただし、旧バージョンに対しての修正パッチの提供はいたしかねます。技術的なご質問はお気軽にお問い合わせください。
動作環境について
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Q1.Oracle以外のデータベースに接続できるか?
対応データベースはOracle / SQLServer / SQL Azure / PostgreSQL / MySQL / DB2 / HiRDB / Symfowareとなり、それ以外のデータベースでは使用できません。ただし、上記データベース以外のデータベースのデータ型などは定義できるので、ER図を作成することは可能です。(フォワード、リバースエンジニアリング、データベース同期が使用できません。)
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Q2.UNICODEに対応しているか?
Ver.8より、アプリケーション自体はUnicodeに対応しております。データベースと連携する場合、各データベースにより対応状況が異なりますので、動作環境をご確認ください。
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Q3.他バージョンとの互換性は?
上位互換性がサポートされておりますので、Ver.6など下位バージョンで作成したファイルをVer.8など上位バージョンで開く事が可能です。(ただし、一度Ver.8で保存したファイルを、下位バージョンで開く事はできなくなります。)
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Q4.Windows Vistaに対応しているか?
WindowsVistaにはObject Browser ER Ver.4.1以降より対応しています。Ver.4.0では、一部画面が正常に表示されない、一部フォルダを書込みできないなどの不具合が発生いたします。もし、Vista環境に以前のバージョンをすでに4.0をインストールされている場合は一度アンインストールの上、4.1バージョンを再インストールしていただきますようお願いいたします。
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Q5.SI Object Browser ER は SI ObjectBrowserの機能を含んでいるのか?
両者は別製品となります。設計工程のツールとして、ER図を作成してSQL(DDL)を発行するまでのツールがSI Object Browser ER、製造工程として、レコードのメンテナンスやストアドプログラムの開発を行うツールがSI Object Browser となります。共通の機能や連携機能はありません。
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Q6.64ビット版OSでも使用できますか?
Ver.8より、64ビットOSに対応しております。旧バージョンは対応しておらず、正式動作保証外のため、今後64ビット版固有の不具合が 発見されましても対応はできかねますのであらかじめご了承の上、ご利用ください。
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Q7.Oracle RACに対応していますか?
大変申し訳ございませんが、Oracle RACは正式対応しておりません。
Oracle RACで利用した場合の不具合は現状報告はございませんが、正式動作保証範囲外のため、今後Oracle RACでの固有の不具合が発見されましても、対応はできかねますので、あらかじめご了承の上、ご利用ください。
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Q8.仮想環境に対応していますか?
「Windows Virtual PC」、「VMware」、「Citrix XenServer」 については、弊社内で動作確認を実施し、動作することを確認しております。ただし、仮想環境のそれぞれのOSにObject Browserをインストールしている場合につきましてはそのOS分の数だけライセンスが必要となります。詳細につきましてはインストール時に表示されます、使用許諾書(第1条の2項)に記載しております。
ライセンス認証について
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Q1.ライセンス認証とは何ですか?
ライセンス認証とは不正コピーを防止する技術で、製品が正規にライセンスを受けたことを確認するために行うライセンスの不正使用防止技術です。
ユーザーは製品インストール後に、プロダクトNO、プロダクトKEYを入力し、コンピュータを区別する情報(認証番号)を取得します。
製品をインストールしたコンピューターがインターネットに接続可能な場合は、自動的にコンピューターを区別する情報をライセンスサーバーに送信しますが、インターネットに接続不可能な場合は、InternetExplorer等Webブラウザ経由でコンピューターを区別する情報をライセンスサーバーに送信します。
※この際、コンピューター内の個人情報が送信されることはありません。
ライセンスサーバーではデータベースに問い合わせて他のマシンで同一ライセンスが使用されていないかをチェックし、使用していなければライセンス認証KEYを発行します。
ユーザーはライセンスサーバーから送られたライセンス認証KEYを入力することにより、製品を使用できるようになります。
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Q2.これまでのバージョンとの違いは?
製品のライセンスをご登録時に、これまでのプロダクトNO、プロダクトKEYに加え、「ライセンス認証KEY」という番号が必要となります。
製品登録時は、起動後の画面にてプロダクトNO、プロダクトKEYを入力後、「ライセンス認証KEYの取得」ボタンを押し、ライセンス認証KEYを取得してください。 詳細な手順についてはSI Object Browser ライセンス登録の手順をご覧ください。
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Q3.トライアル版で使用するときもライセンス認証が必要?
トライアル版としてご利用いただく場合はライセンス認証の必要はありません。トライアル版でご利用の場合は、製品起動後の画面で「スキップ」ボタンを押していただくことで、30日間試用いただけます。
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Q4.インターネットに接続できないときはライセンス認証はできないのですか?
製品をインストールするマシンが直接インターネットに接続できない場合でも、別のマシンでインターネットに接続できる環境がありましたら、そのマシンにて「ライセンス認証KEY」を取得し、製品をご利用いただくことが可能です。詳しい手順はSI Object Browser ライセンス登録の手順に記載されています「インターネットに接続できない場合」という欄をご覧ください。
なお、インターネット接続環境が1台もない場合は、弊社オペレータにて担当させていただきますので、お手数ですが、以下の情報を添えて技術サポート(oob.support@sint.co.jp)までご連絡下さい。
- プロダクトNO
- プロダクトKEY
- ライセンス登録画面にて「ライセンス認証KEYの取得」ボタン押下時に表示される認証番号
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Q5.ライセンスの登録状況を確認したい
ライセンス認証導入後の製品に関しましては、以下のURLより ライセンスの登録情報を確認することが可能です。
https://www.sint.co.jp/siob/activation/jp/entry.aspプロダクトNO,プロダクトKEYを入力し、ご利用いただけます。
※これまではオンラインで確認可能にしておりましたが、2008年8月より、 セキュリティ上の関係でユーザ登録された代表者宛にメールにて通知するよう 変更いたしましたので、ご了承ください。
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Q6.マシンを入れ替えたいときはどうすればよいですか?
別のクライアントマシンに入れなおす場合は、以下の手順にて入れ替えを行ってください。
- 製品の「ヘルプ」メニュー→「バージョン情報」画面より「ライセンスの削除」ボタンを押します。
- ライセンスの解除画面が表示されますので「解除」ボタンを押し、ライセンスの削除を行ってください。(この時点で製品は使用不能になります。)
※インターネットに接続できない場合、または削除途中で画面を閉じた場合は、新しいコンピュータでライセンス認証を行うことはできません。別途、インターネットに接続できる環境より解除を行ってください。
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Q7.コンピュータが故障したときはどうすればよいですか?
前回のライセンス情報の削除が完全に行われていない状態でマシンが故障した場合、新しいマシンでご利用いただくことはできません。 故障した場合は、以下の情報を添えてサポートまでご連絡ください。
- ご購入担当者様名
- 製品と製品バージョン
- プロダクトNO
- プロダクトKEY
※その他、コンピュータの型番などの情報をいただくことがありますのでご了承ください。
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Q8.同一マシンに再インストールする際は、再度ライセンス認証が必要ですか?
アンインストールを行っていただく前に、あらかじめライセンスの解除(「ヘルプ」メニューにあります「バージョン情報」→「ライセンス情報の削除」)を行っていた場合は、再度ライセンス認証が必要となります。(再度ライセンス認証を行っても、同一のマシンであればライセンスが余分に登録されることはありませんので、何度ライセンス認証を行っていただいても問題ありません。)
また、アンインストール前にライセンスの解除を行っていない場合は、再度ライセンス認証を行っていただく必要はありません。(マシンの入替ではなく、再インストールの目的でアンインストールする場合は、ライセンスの解除せずにアンストールしていただいて問題ありません。)
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Q9.OS再インストール、HDDを交換したらライセンス認証が解除された
ライセンス認証する際に端末情報を参照しておりますが、OS再インストール、HDDの交換などにより端末情報が変更される処置を実施した場合、同端末であってもライセンス認証が解除される場合がございます。
この場合、ユーザー様においてライセンス解除が不可能となりますので、解除対象のライセンス認証KEYを弊社サポートあてまでお送りください。
なお、ライセンス認証KEYが不明の場合には、以下のURLよりライセンスの登録情報を確認することが可能です。
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Q10.保守の無償バージョンアップサービスで最新版が提供されたが、旧バージョンも継続して利用したい。
原則、旧バージョンは利用不可となります。ライセンス規約上、保守にて無償で提供された最新バージョンのライセンスで1ライセンス以上バージョンアップされた場合、旧バージョンは破棄(ライセンス解除の上、アンインストール)していただく必要がございます。
無償バージョンアップのライセンスを利用しなければ、旧バージョンをご利用いただくことは可能です。(ただし、サポート外となりますのでご了承ください。)
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Q11.製品起動のたびにライセンス認証が求められる。
ライセンス認証を済ませたにもかかわらず、製品を起動するたびにライセンス認証が求められる場合、以下のことが考えられます。
ライセンス認証時にはレジストリへの書込みが発生しますが、 登録時のユーザー権限が不足していることにより認証情報がレジストリに登録されず、起動時にライセンス認証未実施と判断されることで発生しているものと考えられます。
製品のライセンス登録/解除手続きには、Administratorsグループに属するユーザー、かつOSがVista以上でご利用の場合、製品アイコンを右クリックし、「管理者として実行」にて製品を起動して ライセンス登録手続きをお願いします。
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Q12.ライセンスの登録名を変更したいのですがどうすればいいですか。
ライセンスの登録名のみを変更することはできません。
登録名の変更が必要な場合には一度ライセンスを解除し、ライセンスの再登録時に任意の登録名に変更することで、登録名を変更するようにお願いいたします。
エラーメッセージについて
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Q1.Oracleに接続しようとすると、「OCI.DLLの読込に失敗しました」のエラーが出て起動できない
以下の事項をご確認ください。
- Oracleクライアントのbit数がSI Object Browserのbit数と一致しているか SI Object Browserが32bitの場合、Oracleクライアントも32bitである必要があります。
SI Object Browser 32bit と Oracleクライアント 32bit、
SI Object Browser 64bit と Oracleクライアント 64bitの組み合わせをご利用ください。
※OracleとSI Object Browser のbit数が一致しない組み合わせでは動作いたしません。
インストーラには「x86(32bit)」、「x64(64bit)」のそれぞれご用意しております。 - OCI.DLL及びORACLE_HOMEに対するアクセス権限があるか OracleクライアントをインストールしたユーザーとSI Object Browserを 操作するユーザーの権限に差がある場合、ORACLE_HOMEのフォルダやOCI.DLLに対するアクセス権が足りていない場合がございます。
※adminユーザーであっても、Oracleを「管理者として実行」など高位権限でインストールした場合、インストールしたSI Object Browserのアクセス権限が不足する場合があります。
この場合、現行ユーザーのORACLE_HOMEのフォルダやOCI.DLLに対する権限を見直すか、 一度SI Object Browserをアンインストールし、同ユーザー・同条件の権利レベルでインストールすることで改善する可能性がございますのでお試しください。 - Oracleクライアントが複数インストールされていないか上記環境下ですと、SI Object BrowserがORACLE_HOMEを判別できなくなり、当メッセージが出力されるケースがあります。
- Oracleクライアントのbit数がSI Object Browserのbit数と一致しているか SI Object Browserが32bitの場合、Oracleクライアントも32bitである必要があります。
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Q2.接続画面を起動すると「内部エラー$156」が発生し接続できない
tnsnames.ora で設定されているサービス名の設定にて、開き括弧と閉じ括弧の数が 合っていない場合に発生いたします。 (この時、SQL*Plusではエラーになりません)
tnsnames.ora ファイルをエディタ等でご確認してください。 -
Q3.DBサーバーがWindows Server 2008の環境で、DB接続ができなくなる
Microsoft社より、Windows Server 2008を497日間連続稼働させた場合にTCP通信が行えなくなる不具合報告されていますので上記に該当する場合は、Microsoft社のサイトより、サーバプログラムのアップデートを行った上、解決するかご確認ください。
操作について
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Q1.ライセンス登録を行っても、再度、ライセンス入力画面が表示される
ライセンス登録時はOSのAdministrator権限が必要となりますので、Administrator権限のあるユーザにログインしていただいた上、ライセンス登録を行ってください。また、OSがWindowsVistaの場合は、管理者モードで登録していただく必要がありますので、Object Browser ERのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択し、Object Browser ERを起動した上、ライセンス登録を行ってください。
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Q2.依存・非依存リレーションの違いは?
子テーブルの存在が親の存在に依存するかしないかの違いになります。
【例】
- 売上と売上明細
売上明細エンティティのレコードには、 かならず紐づく売上エンティティのレコードが必要のため、依存関係となります。 - 売上明細と商品マスタ(売上明細に対象商品の商品コード属性がある場合)
商品マスタのレコードは、売上明細レコードに関係なく存在できるため、 非依存型となります。
物理的には、子テーブルの外部キーが、主キーとなるかならないかの違いとなります。
(依存の場合は主キー、非依存の場合は非主キーとなります。)
- 売上と売上明細
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Q3.SQLServerにフォワードエンジニアリングを行っても、Oracle用のCREATE文が出力されてしまいエラーになる
「オプション」→「データベースタイプ」タブ→「データベース」の設定をフォワードするデータベースになっているかご確認ください。Oracleにフォワードエンジニアリングを行っても、SQLServerのCREATE文が表示される場合も同様です。
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Q4.SQLServerのIDENTITY型の初期値、増分などを指定する方法はありますか?
以下の手順で行うことができます。
- データ型に数値型(INTなど)を選択します。
- デフォルト値にて「IDENTITY(1, 1)」を選択し、初期値、増分値を変更します。
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Q5.Oracleにフォワードエンジニアリングを行っても表領域情報が出力されない
フォワードエンジニアリング画面「オプション」タブ、「エクステント情報の出力」にチェックを入れる必要があります。表領域を作成する場合は、こちらのチェックをお願いします。
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Q6.変更したレポート定義を他のマシンに反映させることはできますか?
レポート定義を移行する場合は、以下の手順で行えます。
- メニューバー「ツール」→「オプション」の「フォルダ」タブ、「レポート定義保存フォルダ」が指しているパスに移動する。
- 直下のファイルを全てコピー(*.xlsファイルと*.rpdファイル)
- 移行先の、「レポート定義保存フォルダ」が指しているパスにファイルをコピーする。
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Q7.SQLServerにフォワードエンジニアリング後、DB同期を行うと、存在するはずのテーブルが相違点として表示されてしまう
同期する対象のエンティティの、スキーマ指定がされていないか、スキーマ名がデータベースと異なる場合に発生します。対象エンティティを開き、エンティティエディタ上段、「スキーマ」欄に正しい名称(空の場合は「dbo」)を入力して保存した後、同期処理を行ってください。
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Q8.フォワードエンジニアリング後、DB同期を行うと、変更していないリレーションが相違点として表示されてしまう
リレーション作成時は、物理名は空で設定されますが、その状態で、フォワードエンジニアリングを行うと、データベース側では、外部キー制約名が自動設定されます。そのため、DB同期時に名称が異なるため相違点として表示されてしまいます。回避するためには、リレーションの物理名をフォワードエンジニアリング前に明示的に設定するか、データベースで自動設定された名称をモデルの物理名に設定してください。
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Q9.製品の画面位置を初期状態にしたい
エンティティエディタなど、オブジェクトを開くとフリーズしてしまい、操作できないと言った場合など、製品の各画面の表示位置(座標)をクリアし、出荷状態に戻すツールをご用意しております。
上記はフリーズではなく、エンティティエディタが画面外に展開しているものと思われます。マルチモニタ環境で、サブモニタ上に展開した後にシングルモニタに切り替えを行うと発生する場合があり、画面がモニタ内に表示されなくなったなど、ツールの実行で正常に表示できるようになります。
【手順】
- Object Browser ERを起動している場合は、一旦終了します。
- C:\Program Files\OBER8にあります「guiinit.exe」を起動します。
(上記パスはデフォルトインストール場所となります。環境に合わせて読替えてください。また、Windowsのスタートメニュー⇒「SI Object Browser ER Ver.8」⇒ 「画面レイアウト初期化ツール」でも呼び出せます。) - <製品選択>で初期化したい製品名を選択し、「初期化」ボタンを押下します。
※初期化ツールがインストールされていない製品をご利用の方は、こちらからダウンロードし、「guiinit.exe」を直接実行してください。
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