平素は、弊社製品「SI Object Browser」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2021年2月15日より、「SI Object Browser for Oracle」の最新バージョン「SI Object Browser for Oracle 21」を販売開始いたします。また、本バージョンより従来の買い取り型ライセンスに加え、必要期間に応じて製品が利用できる「サブスクリプションライセンス」を新たに提供いたします。
本リリースに先駆けてサブスクリプション、最新バージョンの新機能をご紹介いたします。
SI Object Browser サブスクリプションライセンスの特長
(1)初期費用が安い
短期の開発案件でご利用いただく場合は、従来の買い取り型ライセンスよりもコストを抑えて導入できます。
(2)長期契約も可能
1年プラン、2年プラン、3年プランを用意いたします。長期で契約するほど1年あたりの金額がお安くなります。また、契約の更新時にライセンス数の見直しも可能です。
(3)常に最新バージョンが利用できる
SI Object Browserは最新のOracle DatabaseやOSに追随するために毎年バージョンアップを行っています。サブスクリプションライセンスの契約者は追加費用なしで最新のバージョンが利用できます。
(4)自社のPC、クラウドの仮想PCどちらも使える
従来は、自社のPCおよびAWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなどの仮想マシン上両方でインストールする場合は別々にライセンスを購入する必要がありましたが、サブスクリプションライセンスではいずれの環境でも同一ライセンスで利用できます。
「SI Object Browser for Oracle 21」の新機能
また、SI Object Browser for Oracle 21ではこれまで要望の多かった以下の機能に対応いたします。
(1)TNS_ADMIN環境変数に対応
Oracle Databaseへの接続に必要なネットサービス関連設定ファイルのディレクトリを指定する「TNS_ADMIN」環境変数に対応いたします。本対応により、SI Object Browser for Oracle 21をインストールしたPCに本環境変数が指定されていた場合は、指定された同ディレクトリにある「tnsnames.ora」などの設定ファイルを読み込むようになり、OSユーザーごとに異なるTNS_ADMIN環境変数を設定されている場合も容易に接続設定の切り替えが可能となります。
(2)テーブル定義画面に主キー設定機能を追加
テーブル定義画面にて主キー制約を設定可能にいたします。従来のバージョンにおいては、テーブルに主キー制約を設定したい場合に別画面にて設定する必要がありましたが、SI Object Browser for Oracle 21では、主キーのチェックボックスをONにすることで、素早く主キー制約が設定できるようになります。
画面1.SI Object Browser for Oracle 20のテーブル定義画面
(3)ロック情報画面にセッション切断機能を追加
データベースロックを調べるロック情報画面にて、ロック元となるセッションを切断できるようにいたします。データベースにおいては複数テーブルが相互にロックがかかることでシステムが停止してしまう「デッドロック」という障害がおきる場合がありますが、SI Object Browser for Oracle 21は障害元となるロックがあればすぐに切断することができますので、素早くデッドロック問題に解消できるようになります。
画面2.SI Object Browse for Oracle 20のロック情報画面
「SI Object Browser for Oracle サブスクリプション」の販売価格(税抜)
ライセンス数 |
価格 |
(参考) 月額 |
(参考) 1ライセンスあたり |
1 |
¥32,500 |
¥2,708 |
¥32,500 |
5 |
¥82,500 |
¥6,875 |
¥16,500 |
10 |
¥116,500 |
¥9,708 |
¥11,650 |
20 |
¥158,500 |
¥13,208 |
¥7,925 |
50 |
¥319,500 |
¥26,625 |
¥6,390 |
100 |
¥479,000 |
¥39,917 |
¥4,790 |
200 |
¥718,500 |
¥59,875 |
¥3,593 |
※1年プランの価格となります。2年プランは上記の10%引×2年分、3年プランは上記の20%引×3年分の価格となります。詳細はこちらを御覧ください。
※テクニカルサポートおよび将来の無償メジャーバージョンアップもご提供いたします。
※弊社直販のみの販売となります。また、お支払いはクレジットカード払いとなります。
今回のSI Object Browser for Oracleのサブスクリプションを皮切りに、ER図設計ツール「SI Object Browse ER」や「SI Object Browser for SQL Server」などのシリーズ製品についても、順次サブスクリプションライセンスを販売してまいる予定です。ぜひご期待ください!
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