作成するは一瞬の手間、作成せぬは一生の手間
こんにちは、ERトコ管理人です。
今日もせっせとSI ObjectBrowser ER(以下OBER)でデータベースを設計する毎日です。
トコろで、制約やコード定義を作るときに、既存のものを必死に探したりした経験はありませんか?
OBERは制約もコード定義も、ディクショナリ管理で簡単に管理・設定ができるんです。
用意するもの
SI ObjectBrowser ER × 1
作り方
メニューから制約画面を表示してみましょう。
制約名と制約式を書いたらこれだけで作成は完了。
作った制約は使わなくてはもったいない!
ということでエンティティにセットしてみましょう。
制約欄で選べるようになっています。
これで間違えることなく、かつ統一性のある制約が設定できそうですね。
次にコード定義も作成していきます。
コード定義は、コードと定義内容だけ書いて作成できます。
同じようにエンティティにセットしてみましょう。
これでコード定義もバッチリディクショナリ管理ができましたね。
え?これだけで終わりかって?そんなわけないじゃないですか。
ここがポイント
前回紹介したドメインと組み合わせることでもっと便利に使うことができるんです。
ドメインに作成した制約やコード定義を設定してみましょう。
そしてエンティティでドメインを選択すると・・・
制約もコード定義も自動的に設定されました。
最初に1回の作成のみで以降は選択するだけなんて、使わない手はないでしょう。
これで今日からあなたもOBERマスター!
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