ER図の整理整頓でDBをもっとわかりやすく
こんにちは、ERトコ管理人です。
今日もせっせとSI ObjectBrowser ER(以下OBER)でデータベースを設計する毎日です。
トコろで、DB設計が膨大になって表記揺れをチェックするのも一苦労、といった経験はありませんか?
OBERはそんな方々を全面的にサポートして、統一感のあるER図を目指します。
用意するもの
SI ObjectBrowser ER × 1
作り方
まずは属性の管理からやってみましょう。
アイコンから属性リストを開いて、属性名やカラム名でソートしてみてください。
部門コードの物理名を「DEPT_CODE」で統一すべきところを「DEPT_COD」になっている!
ということでダブルクリックして、エンティティを開いてすぐに修正してしまいましょう。
このように属性リストでは一目で表記揺れが分かり、すぐに修正することができます。
他にも、桁数が異なる項目やデータ型が違う項目も一目でわかるようになっています。
この例は
・「売上番号」の桁が他と異なる
・入金口座コードのデータ型がNVARCHARになっていない
といったことが分かりますね。
ここまでは使っていた人もいると思いますので、もっと使いやすくなった最新の機能をどうぞ。
ここがポイント
類似名称で検索することで、もっと表記揺れを簡単に見つけましょう。
検索キーワードを入れたら「類似名称で検索」にチェックしてから検索を実行します。
「DEPT_CODE」で検索したにも関わらず、「DEPT_COD」もヒットしました。
類似名称で検索を行うと似ている名称も検索することができるます。
これで表記揺れを見逃すことも少なくなりますね。
統一感のあるDB設計は見た目だけではなく、DB構築やアプリ開発にも役に立ちます。
OBERと協力してブレないDB設計を実現させましょう。
これで今日からあなたもOBERマスター!
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