今回はSI Object Browser for Postgresを使用して、ユーザーを作成してみようと思います。
Oracle版とは少々レイアウトが異なりますので作成時のポイントを抑えておきましょう。
ユーザーを作るには
まずユーザーを作るにはOracle版同様、上部のユーザーのアイコンを押下してユーザー一覧画面を開きます。
- ユーザーのアイコンを押下 -
そして[新規]ボタンを押下します。
- 新規作成ボタンを押下 -
まずは管理者用のユーザーを作成してみます。ユーザー名・パスワードの入力はOracle版と同様です。
管理者用のユーザーは上記に加え、ロール特権グループのチェックを入れて作成します。スキーマに対しての権限はスーパーユーザであれば設定不要です。
- 管理者作成 -
一般ユーザーの場合は使用するスキーマを設定していきます。
(※Oracleとは違い、ユーザーとスキーマは別管理となります。)
- 一般ユーザー作成 -
スキーマ側からも設定したユーザーが確認できますので、設定が漏れているユーザーがいないか確認するといいでしょう。 [RELATED_POSTS]
(スキーマ編集画面はユーザー一覧画面の[スキーマ]タブから遷移します。)
- スキーマ画面で一括設定-
いかがだったでしょうか。今回はPostgreSQL版のユーザー作成についての記事でした。PostgreSQLの管理者になった際はこの記事の内容を有効にお使いください。
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