【2021年最新】基幹業務システム比較12選

 2021.04.28  株式会社システムインテグレータ

基幹業務システムを導入する際に、どれを選べばよいのかわからないという方は多いでしょう。基幹業務システムの種類は非常に多く、そのどれもが唯一無二の性能を持っていたりします。

大切なのは自社にあった基幹業務システムを選ぶことです。この記事では、基幹業務システムについて定義やメリットを確認しつつ、基幹業務システムのおすすめについてご紹介していきます。これから基幹業務システムを導入を検討されている方の参考になれば幸いです。

基幹業務システムとは

Technician sitting on floor working on laptop in data center

基幹業務システムとは、別名ERPとも呼ばれます。企業における経済活動の柱となっている基幹システムは、部門ごとに存在します。人事、販売、会計などさまざまな基幹業務が存在するのですが、それぞれの業務の情報を共有するのが難しいという欠点がありました。

それら情報共有できるようにしたのが基幹業務システムです。基幹システムは企業の経済活動をより効率的に損失を少なくするために存在しているのですが、基幹業務システムに関しても存在理由は変わりません。企業の経済活動をより合理的かつ効果的に進めるのが目的です。

少し昔は、基幹業務システムを導入している企業はさほど多くありませんでした、大企業であれば導入しているケースもあったのですが、大企業が導入するものという認識が強く、中小企業への普及はあまりしていませんでした。

しかし、人の数が少ない中小企業にとって、基幹業務が効率化できるというのは大きなメリットです。最近では中小企業もいろんな基幹業務システムを導入するようになりました。現在では、クラウド版のシステムなども登場、多く利用されています。

基幹業務そのものについては「基幹業務とは?業務内容とシステムについて解説」という記事で詳しくご紹介していますので、合わせて御覧ください。

基幹業務システムのメリット

Powerful businesswoman standing with back with business team at background

基幹業務システムは企業にとって非常に大きなメリットをもたらしてくれます。ここでは、基幹業務システムが企業に与えてくれる具体的なメリットについて詳しくご紹介していきます。

基幹業務を一元化できる

基幹業務とは、人事や販売、会計などの業務のことです。これらは企業が経営を行ううえで必要なプロセスです。それぞれが取り扱っている情報が異なるのですが、企業としてはすべての情報を把握し、総合的に経営状況を判断しなくてはいけません。

基幹業務システムを利用することで、情報を一元化して管理することが可能です。つまり、基幹業務自体を一元化することができるのです。これによって経営戦略が立てやすくなるという大きなメリットがあります。

また、従来のやり方ではそれぞれのシステムにそれぞれの情報しか入っておらず、情報を統合するには各システムの情報を別のシステムに個別に入力する必要がありました。

その作業にかかる工数を基幹業務システムによって大幅に削減することができます。これも非常に大きなメリットといえるでしょう。

経営資源の可視化ができる

基幹業務システムを使うと、基幹システムだけでなく、その他社内で使用しているシステを連携し、社内の情報を1つにまとめることが可能です。そのため、経営資源についての正確な情報を知ることができるようになるのです。ここでの経営資源とは、人材、物資、お金などが該当します。

これらの情報を知るためには、従来は先ほども述べたように人力での入力が必要でした。しかし、基幹業務システムを利用すれば、すべての社内情報を管理することが可能になります。そのため、非常にスピーディーに最新情報をチェックすることができるのです。

これは経営者の意思決定スピードの向上にもつながります。基幹業務システムの大きな目的である業務の効率化にも貢献しているといえるでしょう。

業務を標準化できる

業務を標準化するということは、人によって業務の結果に差が生じないということです。データ入力1つをとっても、人間が作業をしている以上はスピードやミスの量などに違いが生じます。しかし、人力で行う業務を基幹業務システムによって自動化してしまえば、ミスが生じることはありません。

結果として、業務の標準化につながるのです。企業において業務の効率化とは、業務を行うスピードを上げることも大切ですが、ミスを少なくすることも同様に大切です。標準化して人による業務の取り組み方の違いやミスをなくすのは非常に重要であるといえるでしょう。

基幹業務システム比較12選

Business person on a graph, representing success and growth

基幹業務システムには数多くの種類があります。ここでは、その中でも代表的な基幹業務システムについてご紹介していきます。基幹業務システムは自社に合ったものを利用するのが大前提となります。そのため、基幹業務システムごとの特徴を理解し、自社に適用したらどうなるのかを考えてみましょう。

GRANDIT

GRANDITはカスタマイズ性が高いという特徴があります。基幹業務システムのカスタマイズ性が高いということは、より業務にフィットでき、効率化につながります。

また、スマートデバイスに対応しているのも特徴的でリモートワークを行いやすいです。昨今の社会情勢からリモートワークの推進を考えている企業は多いでしょう。そのような企業にとってGRANDITは非常におすすめの基幹業務システムです。

https://products.sint.co.jp/grandit

SAP

SAPは非常に簡単に導入できる基幹業務システムです。大企業ではなく、中小企業向けの基幹業務システムであり、クラウド型もあるので初期費用もあまりかかりません。たった1つのシステムで、財務・販売・在庫の管理などをトータルでカバーすることができます。

いろんな面で業務効率化を支援してくれる基幹業務システムとなっているので、初めて基幹業務システムを導入するという企業の方におすすめできます。

https://www.sap.com/japan/about.html

Microsoft Dynamics 365

Microsoft Dynamics 365は、使い慣れているOfficeシステムと融合しているという点が最大のメリットでしょう。日常業務システムとあわせて使用することができるので、生産性が大幅に向上します。

https://www.cloudtimes.jp/dynamics365/what-is-dynamics365

Reforma PSA

Reforma PSAは、クリエティブ業に特化しているという特徴があります。クリエティブ業は原価管理や工数集計が非常に難しいという特徴があります。それをこのReforma PSAは解決しているのです。

さらに収支を見える化することも可能です。経営陣だけでなく、社内全体が収支についての理解を深めることができるので、利益意識を持った業務ができるようになるというメリットもあります。

https://www.oro.com/reforma-psa/

ジョブマネ

ジョブマネは中小ベンチャー企業に向けたクラウド型の業務管理システムです。社内で情報を共有する手段としてEXCELを使っている企業は多いでしょう。しかし、情報を更新した際に全体に共有されるわけではありません。

このような課題を抱えている企業にとって、ジョブマネは非常に役立ちます。社内でバラバラになっている情報を一元で管理することができるので、情報共有をスピーディに行い、知らなかったということがないようにしてくれます。

しかし、ジョブマネには在庫管理機能がついていません。そのため、小売業にはあまり適していないシステムとなります。その点には注意しましょう。

https://industlink.jp/company/00000957/

クラウドERP「ZAC」

ZACは導入実績が非常に豊富な基幹業務システムです。プロジェクトの管理を得意としており、プロジェクトごとに売り上げ、原価をまとめて管理することが可能です。プロジェクトの収支も見える化することができるので、すぐに経営判断に活用できるというメリットもあります。

https://www.oro.com/zac/

奉行V ERP

奉行V ERPは、グループ会社の情報を統一することができるという魅力があります。かなり幅広い範囲の情報を統合することができるので、決算を早期化したり、経営状況に早めに反映させたりすることが可能です。

また、部分的な導入や段階的な導入が可能である点も魅力といえるでしょう。

https://www.obc.co.jp/bugyo-v

HUE

HUEは世界初の人工知能型のERPです。人工知能がデータを分析して学習してくれるので、他の基幹業務システムと比べてさらに人力での作業が減るという特徴があります。

また、日本語や英語などのグローバルビジネスを推薦しているため、世界各国での法改正に対応できるという柔軟さも持っています。

https://www.worksap.co.jp/services/

Oracle NetSuite

Oracle NetSuiteは、世界No.1のクラウド型基幹業務システムです。世界中の24000社を超える顧客で利用されており、クラウド型の基幹業務システムの中では最もメジャーな部類であるといえるでしょう。

https://www.netsuite.co.jp

OBIC7

OBIC7は、サポート体制が整っているという点が最大の魅力となっています。導入方法はクラウド型とオンプレミス型の2つから選ぶことが可能であり、カスタマイズすることも可能です。

非常に自由に使用することができるので、それがOBIC7ならではの魅力となっています。

https://it-trend.jp/erp/145

ProActive E2

ProActive E2 は、保守サポートの終了がないという特徴があります。非常に長寿命であり、長く使い続けることが可能です。これが最大の魅力になっているといえるでしょう。また、法改正にも対応しているなどの強みもあります。

https://proactive.jp

クラウドERP freee

クラウドERP freeeは、リアルタイムで勤怠管理をすることが可能です。規定時間外で残業をしようとするとアラームを鳴らしたりすることが可能なので、社内のワークライフバランスを保つことが可能です。

また、経理の業務フローを一元化することも可能なので、月次決算の早期化につながります。

https://www.freee.co.jp/cloud-erp/index2.html

基幹業務システム導入前にすべきこと

A good looking businessman with briefcase standing in front of white labirynth entrance about to make a decision concept

基幹業務システムを導入する前に、やっておくべきことがいくつかあります。基幹業務システムを導入したのにうまく活用できなかったということにならないためにも、しっかりと基幹業務システム導入前の準備は行なっておきましょう。

自社業務を把握

まずは、自社の業務を把握しましょう。基幹業務システムとは、部門別の業務を統合するために利用します。つまり、各部門に現在どのようなシステムが導入されているのか、どのような業務を行なっているのかという点を知っておかなくてはいけません。

自分が携わっている業務については理解しているものの、他部門の業務となるとあまり知らないという方がほとんどです。企業規模が大きければ大きいほど、業務は多岐にわたって存在します。それらの業務を理解し、最も効果が発揮できそうな基幹業務システムを導入しなくてはいけません。

システムを体験しておく         

実際に基幹業務システムを利用してみないとわからないことは多くあります。実際に使用し、自社に適しているか、適していないのかがわかるという一面もあるので、利用を検討する基幹業務システムが見つかったら一度体験してみましょう。

体験ができない基幹業務システムに関しては、別の基幹業務システムを探すのが賢明です。理由は、どれだけ性能面で優れている基幹業務システムであったとしても、実際に使ってみないと本当に有効活用できるのかどうかがわからないからです。

実際に利用してみる以上に有益な判断材料はありません。どれだけ実績のある基幹業務システムを導入する場合であっても、まずは体験を行いましょう。

料金形態について、初期費用や月額費用

基幹業務システムはその提供形態によって費用が大きく変わります。導入する際は、製品が自社の要件にマッチしているかという点と合わせて、費用面も予算を踏まえて考慮する必要があります。

初期費用が大きくかかる場合や、月額で利用料を払うものなど料金形態も様々です。自社の求める機能があるか、システムの保守サポートやセキュリティ面はどうなっているかという点も判断材料の一つです。

基幹業務システムを導入することで、企業としての利益が向上する可能性もあります。それを踏まえたうえで、どの料金形態のものを選ぶのか判断していくことも大切です。

まとめ

基幹業務システムのおすすめについてご紹介をしました。どれも特徴が異なり、企業にとって大きなメリットをもたらしてくれるものばかりです。しかし、他社にとっては最適な基幹業務システムも自社にとっては最適ではない可能性もあります。

評判だけで決めてしまうのではなく、本当に自社に合っているのか、自社が求めている性能は何なのかを考えて選ぶことが大切です。ホームページをしっかりと確認して、自社に適した基幹業務システムを選びましょう。


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