【初心者必見】SQLとは?プログラミング言語との違いと合わせて解説

 2020.04.13  株式会社システムインテグレータ

「SQLって何なの?」
「SQLはプログラミング言語とは違うの?」

このような疑問に応えるべく、SQLの基礎知識やプログラミング言語との違いについて解説します。SQLについては何もわからない、どういうときに使用するものなのかを知りたい、と考える方向けの記事です。ぜひご一読ください。

SQLとは?→データベースを操作するための言語

SQLはデータベースを操作するための言語です。データベースにデータを挿入したり、検索したりする際に利用します。データベースのなかには、数万・数百万件ものデータが保存されていますが、SQLを使うことで効率的に操作をすることが可能なのです。

SQLは国際標準化されているため、さまざまなデータベースで利用できます。有名なデータベースとしては、OracleやMySQL、PostgreSQLなどがありますが、いずれもSQLで操作可能です。

SQLでデータベースに対して行える操作としては、次のようなものがあります。

  • データの検索
  • データの追加
  • データの更新
  • データの削除
  • テーブルの作成
  • テーブルの削除
  • テーブルの主キーの設定
  • ユーザー権限の付与

など

データベースに関わるあらゆる操作をSQLで行います。そのため、データベースを操作する上では欠かせない存在なのです。

SQLとプログラミング言語の違い

SQLは厳密にはプログラミング言語ではありません。あくまでもデータベースを操作するための言語(データベース言語)となります。

プログラミング言語は、C言語やJava、PHP、Pythonなどの言語がありますが、いずれもコンピュータを操作するための言語です。C言語やJavaなどは、コンピュータ上で動作するアプリケーションを作成することができます。また、PHPやPythonなどは、Web上で動作するWebアプリケーション・Webサービスを開発する際に利用することが多いものです。

プログラミング言語は与えられたデータに対して、どのように反応するか、コンピュータにどのように命令するか、を記述していきます。しかし、SQLはデータベースに対してしか命令することができません。

プログラミング言語にはループや条件分岐など、さまざまな命令を使用して繰り返し処理などを定義します。しかし、SQLは一文ごとに結果を求める言語であるため、根本的に異なるのです。

プログラミング言語を利用するなかで、データベースに対する操作が必要になった場合は、SQL文を使います。SQLとプログラミング言語は似ていますが、それぞれが持つ役割は大きく異なることを覚えておきましょう。

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覚えるべきSQLの種類3つ

SQLを使ってデータベースを操作する際、覚えておきたい3つの種類について紹介します。

データ操作言語(Data Manipulation Language)

DMLと省略されるデータ操作言語は、データベースに対してデータを追加・更新・削除などを行うためのSQL命令文の種類です。

DMLで利用される命令文としては、次のようなものがあります。

  • SELECT(データの検索)
  • INSERT(データの追加)
  • UPDATE(データの更新)
  • DELETE(データの削除)

SQL命令文のなかでも、特に利用頻度が高いものであるため、必ず覚えておきましょう。

データ定義言語(Data Definition Language)

DDLと省略されるデータ定義言語は、テーブルなどを作成・削除したり、設定を変更したりするためのSQL命令文の種類です。

DDLで利用される命令文としては、次のようなものがあります。

  • CREATE(テーブルの作成)
  • ALTER(テーブルの設定変更)
  • DROP(テーブルの削除)
  • TRUNCATE(テーブルデータの削除)

データベースの管理者として、テーブルを管理する場合は必ず覚えなければなりません。TRUNCATEは、DMLのDELETE文と同じくデータを削除する命令ですが、テーブル内のすべてのデータを削除するものです。
DELETE文とあわせて利用することが多いため、覚えておくとよいでしょう。

データ制御言語(Data Control Language)

DCLと省略されるデータ制御言語は、DMLやDDLの利用を制御するためのSQL命令文の種類です。

DCLで利用される命令文としては、次のようなものがあります。

  • GRANT(権限付与)
  • REVOKE(権限剥奪)

こちらもデータベースの管理者は、必ず覚えておくべきものです。DCLを使うことで、ユーザー単位・テーブル単位にDMLやDDLの使用を制限できます。たとえば、AさんはテーブルBへのデータ追加を許可する、といったようなことです。

まとめ:SQLはデータベース操作で利用される

SQLは、データベースを操作するためのデータベース言語です。SQLは国際標準化されているため、一度覚えてしまえば、さまざまなデータベースで利用できます。

また、プログラミング言語とは異なるものであることを覚えておきましょう。プログラミング言語のなかで、データベースを操作するためにSQLを利用することはあります。

SQLの種類としては、次の3つの種類を覚えておきましょう

  • データ操作言語(DML)
  • データ定義言語(DDL)
  • データ制御言語(DCL)

なかでも、DMLは最も利用するものであるため、まずはDMLの使い方から身に付けてみてはいかがでしょうか。

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