日本企業における「生産性向上」のためにITが出来ることとは 〜付加価値を高め、会社を豊かにするERPとは〜

開催概要

日時 : 2017年10月18日(水) 13:30~16:00(受付開始 13:00)
会場 : 日経カンファレンスルーム
定員 : 250名
主催 : 日本経済新聞社
協賛 : システムインテグレータ
費用 : 事前申込制・参加費無料

日本企業のホワイトカラー生産性はOECD加盟国35カ国中20位となっており(主要先進7カ国では最下位)となっており、長い労働時間()で補っているのが現状です。産業や社会が大きく変革していく中で、AI、ERPなどの新たなIT技術を活用して、生産性向上や付加価値拡大に取り組むことが非常に重要となっています。今回は先行企業の事例や最新ITトレンドの動向と共に、これら最新IT技術の活用が企業生産性に与えるであろう将来予想を指し示すフォーラムを開催いたします。

【受付】13:00~13:30
【基調講演】13:30~14:20(50分)
「好き嫌い」の復権 ~強い企業をつくるために~
講師:一橋大学教授 楠木 建


「好き嫌い」とは「良し悪し」では割り切れないものの総称である。
良し悪しでないものが好き嫌い、好き嫌いでないものが良し悪し、ということだ。
ビジネスの世界では、このところ良し悪しが優先し、好き嫌いは劣後してきた。
しかし、「好きこそものの上手なれ」である。
成熟した日本で強い企業をつくるためには、個の好き嫌いと向き合うマネジメントが求められる。
生産性の向上とIT,経営戦略における好き嫌いの重要性について論じる。 

【SESSION 1】14:20~15:10(50分)
「進化が加速するITと企業は如何に向き合っていくべきか」
講師:みずほ情報総研株式会社 次長 太田 智久


働き方改革において積極的にITが活用されている一方で、シンギュラリティー(技術的特異点)も視野に、「自分とは何か、仕事とは何か、企業とは何か」が問われている。今や個人の生活や企業経営において必要不可欠となっているIT。果たして支配されているのか、支配しているのか。IT全体最適化やERPの導入においても多様性の尊重は必要である。コンサルタントの立場で事例を交えながら「ITとの向き合い方」について解り易く解説いたします。

 
 【SESSION 2】15:10~16:00(50分)

「AIは「生産性向上」にどう役立つのか」
講師:株式会社システムインテグレータ 代表取締役社長 梅田 弘之

 AI技術は企業の「業務」や「働き方」をどのように変革させ、「生産性向上」に貢献することが出来るのか。企業経営者であり、国産ERPの開発者でもある講師が、海外の最新AI技術・事例をご紹介すると共に、AIを活用した生産性向上の未来像についてお話しします。

※講演内容は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。


お申し込みは終了いたしました。

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