FAQ (よくあるご質問)
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Q1.GRANDITがターゲットとする企業規模を教えてください。
ターゲットとしている企業規模は特にありませんが、これまでの企業年商別導入実績のシェアは概ね以下のような比率です(直近3ヶ年平均)。
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Q2.GRANDITが適合する業種、業態を教えてください。
基本的にBtoBのビジネスモデルを取っている企業であれば、業種・業態問わずご利用いただけます。また、BtoC(小売業)の場合でも、店舗管理などバッグエンドシステムとしてGRANDITをご利用しているケースもあります。当事例はこちらからご覧いただけます。
なお、業種別導入実績(2021年度)のシェアは概ね以下のような比率です(直近3ヶ年平均)。
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Q3.クラウド環境で利用することは可能ですか?
全てのGRANDIT機能をクラウド環境で利用することができます。GRANDITはWebアプリケーションにつき、他のERP製品と比べ容易にクラウド環境での運用が可能です。
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Q4.仮想化環境で利用することは可能ですか?
利用可能です。VMware、Hyper-Vの仮想化環境で稼動させることにより、インフラコストやシステム運用負荷の削減を図ることができます。
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Q5.IT全般統制の対応について教えてください。
GRANDITは「誰が」、「どのメニューを操作する」などの利用権限設定やセキュリティ設定などを行えます。また、アクセスログ、操作ログを保持して、いつでもログ照会できるようになっています。
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Q6.稼働環境を教えてください
基本構成(システム利用条件)は下記のとおりです。
OS:Windows Server
DB:SQL Server
Web環境:Edge、Chrome
GRANDIT最新バージョンの稼働環境についてはこちらのページからご覧ください。 -
Q7.開発環境を教えてください
開発言語:ASP.NET(C#.NET)
帳票ツール:Active Reports for .NET Standard
開発環境:Visual Studio .NET Professional -
Q8.ソースプログラムを公開していますか?
原則ソースコードは公開していませんが、目的、用途によっては可能です。個別にご相談ください。
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Q9.アドオンやカスタマイズの開発はできますか?
また、ユーザーが開発することも可能でしょうか?可能です。GRANDIT標準機能にない機能を追加する場合は、アドオン・カスタマイズの追加開発を行います。これらの追加開発は、弊社を含め原則ベンダーが行うことになります。 また、ユーザー自身で開発することも可能です。これまで帳票、伝票、データ分析などの開発を実施した事例があります。
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Q10.クライアントPCにGRANDITを利用するための専用アプリをインストールする必要がありますか?
クライアントPCに専用アプリをインストールする必要はありません。ブラウザさえあればご利用いただけます。
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Q11.バージョンアップはどれくらいの頻度でありますか?
大規模な機能強化はメジャーバージョンアップとして7~8年に1度、定期的な機能追加や法改正対応などのマイナーバージョンアップは1年に1度くらいの頻度で実施しています。また、OS・ミドルウェアの最新バージョンへの対応もマイナーバージョンアップで行われます。
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Q12.カスタマイズしたときにバージョンアップはできますか?
カスタマイズを行っている場合、単純なアプリケーションの入れ替えのみではバージョンアップはできません。最新のGRANDITバージョンに対してカスタマイズ部分を実装する必要があります。
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Q13.他のシステムとGRANDITとの連携は簡単にできますか?
標準機能として実装されているEDI機能を使って、標準的な業務モデルにおいて想定されるデータ連携を行えるようになっています。複雑な連携要件には、EAIツールを使用して連携を行います。また、SalesforceとのAPI連携オプションサービスもございます。
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Q14.消費税率や国際会計基準(IFRS)など法改正には対応しますか?
保守契約に基づき(範囲内で)、法改正対応のバージョンアッププログラムが無償で提供されます。
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Q15.複数のグループ会社でGRANDITを利用することはできますか?
GRANDITは、以下のようにグループ会社で利用するための機能が豊富に実装されております。
①同一環境にあるGRANDITに対し、会社別にログイン
②グループ会社間でのマスタ同期
③グループ会社間の取引データを連携(A社発注→B社受注)
④グループ会社実績データを串刺しで経営分析(BI) -
Q16.ワークフローの機能はありますか?
GRANDITには、標準機能として以下のワークフロー機能が実装されています。
①伝票種類ごとのワークフロー利用設定
②伝票種類ごとの金額による承認ルート設定
③資料やエビデンスなどのデータ添付
④代理承認 など -
Q17.外貨に対応できますか?
通貨マスタ、レートマスタの登録により、各種伝票入力で円以外の外貨処理が可能です。 外貨建取引の場合には、為替差損益の自動計算や決算時の評価替計算も行えます。
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Q18.例えば「会計機能のみ使用する」など部分的な導入、段階的な導入も可能ですか?
部分的、段階的ともに導入が可能です。
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Q19.GRANDITはコンソーシアム形式で開発されていると聞きますが、
コンソーシアム形式とは具体的にどのような仕組みですか?GRANDITは、複数の企業が開発(運営)コストを出し合い(この複数企業をコンソーシアムと呼んでいます)、メーカーであるGRANDIT株式会社が製品の開発、メンテナンス、販売促進を行っています。
GRANDIT社が製品に関する著作権等の権利を保有し、その下でコンソーシアムに所属する各社がユーザー様向けの販売、開発、導入を提供しています。コンソーシアム各社のノウハウや経験が機能強化や新製品の開発に生かされています。 -
Q20.GRANDIT社は何を行う会社でしょうか?GRANDIT社もシステム導入を行いますか?
GRANDIT株式会社はGRANDITの製品開発、メンテナンス、販売促進を行っています。GRANDIT株式会社がユーザー様に「GRANDIT」を販売、導入することはありません。販売や導入はコンソーシアムに所属する会社またはそれらのパートナーが行います。
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Q21.標準的な導入期間はどのくらいになりますか?
最短では3ヶ月、最長では30ヶ月くらいになります。
導入期間はカスタマイズやアドオンの開発規模によって変動します。 -
Q22.データ量や利用人数に制限はありますか?
特に制限はありません。
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