開発コスト削減ソリューション

「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」とは?

「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」とは、弊社が独自に開発したGRANDIT専用のアドオン開発ツールです。プログラムソースコードを一切変更することなく、開発者や利用者が任意に追加機能を構築することで、製造やテストの工程に関わる期間を大幅に削減します。
GRANDIT開発ベンダーはもちろんのこと、

「簡単な画面を作ってみたい」
「帳票くらいは自分たちで追加したい」

というエンドユーザのみなさんにもお使いいただけるツールです。弊社では、

「バージョンアップ実施に大きな障害となるプログラムソースコードの変更を極力減らしたい!」

というポリシーでGRANDIT導入を推進して参りたいと考えております。その実現方法の1つとして、「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」をご提供いたします。

「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」とは?


「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」デモ動画

一覧画面作成(ヘッダ検索項目)

帳票作成

検索条件保存



「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」主要機能一覧

参照ウィンドウ作成

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参照ウィンドウ作成

1参照ウィンドウ作成

・設定画面に画面情報を登録するだけで、任意のGRANDIT参照ウィンドウが作成可能。単純な参照ウィンドウならSQLを書くだけで作成可能です。
・ボタンやテキストボックスからの呼び出しも簡単に実装可能です。

一覧画面作成

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一覧画面作成 一覧画面作成

2一覧画面作成

・「ヘッダ検索項目」「明細一覧照会項目」を設定することで、任意のGRANDIT一覧画面レイアウトを簡単に作ることが可能です。※画面「売上一覧(月別)」は通常の売上一覧画面に「商品コード」「商品名」「基軸金額」「消費税」を追加した画面のサンプルです
・ボタン押下時に「任意の処理を実行する」「他GRANDIT画面を起動する」などの動作実装も可能です。
・検索結果を統計表示(グラフ表示)することも可能です。

登録画面作成

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登録画面作成 登録画面作成

3登録画面作成

・専用ウィザードで「属性情報」「基本レイアウト」「制御区分」などを設定することで、任意のテーブルに登録画面を作成することが可能です。
・Excel(CSV)によるデータ取込/出力ボタン作成も可能です。
帳票作成

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帳票作成

4帳票作成

・Excelテンプレート+データソースで簡単に帳票作成することが可能です。
・PDF形式、Excel(CSV)形式で出力可能です。
・単票形式、一覧形式による出力が可能です。
検索条件保存

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5検索条件保存

・GRANDIT検索画面全てに、検索条件保存機能の付与が可能です。※画面は発注一覧画面を表示した際、デフォルトで仕入先に「C001-51」が表示されるよう設定した場合のサンプル画面です。
・利用者ごとに任意のデフォルト設定が可能です。
・保存した検索条件はメンテナンス画面で設定/修正することが可能です。

「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」の効果

「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」を利用することにより、従来のウォーターフォール型プロジェクト開発期間の大幅な短縮を実現し、開発コスト削減に繋げます。


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「コーディングレス開発ツール for GRANDIT」のメリット

<要件定義・基本設計>

・高速なGRANDIT画面イメージ作成によるプロトタイピング工程期間の圧縮
・要件定義フェーズで画面イメージを使用することで、機能ギャップの発生を抑制
・設計書作成作業の短縮による上流工程コストの削減

<詳細設計>

・基本機能はパラメータ設定のみでGRANDIT画面を構築し、工程期間を圧縮

<製造>

・プログラム作成作業の標準化とプログラム作成数の大幅削減
・上記理由により、付加価値の高い上流工程作業にエンジニアをアサイン可能
・GRANDIT開発スキル向上のための教育コストを抑制
・簡単なGRANDIT画面作成であれば、データベースの設計のみで作成可能

<単体テスト>

・GRANDIT画面のフォーカス遷移や、GRANDIT画面入力/参照のテスト省略が可能
・上記理由により、業務ロジックのテストに注力することができ、工程期間を圧縮

<安定稼働後>

・現場の要望による機能要件の変更/追加や、ビジネス環境の変化による業務設計変更など、安定稼働後に起こり得る追加開発コストを低減

<バージョンアップ>

・本ツールで開発した追加機能は、GRANDITバージョンアップ後も容易に移行可能(専用移行ツールを使用します)

<セルフメンテナンス>

・例えば「追加開発したGRANDIT一覧画面の並び順変更」や「あらかじめ登録してある出力機能を任意のGRANDIT画面に追加」など、ベンダーに改修依頼が必要となるようなプログラム設定もユーザ自身で容易に設定可能
・SQLを理解されているユーザであれば、設定変更だけでなく、新規機能作成が可能
・上記理由により、ノウハウやスキルをユーザに移管し、内製化を支援