SEOに強いECサイトにするための5つのポイントを解説!

 2020.09.07  株式会社システムインテグレータ

Googleなどの検索結果上位に自社サイトを表示させるために行う「SEO対策」は、ECサイト運営において必須の戦略です。この記事ではECサイトにおけるSEO対策で特に注意すべきポイントや対策方法を紹介します。

なぜECサイトでSEO対策が重要になるのか

SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字をとったもので、「検索エンジン最適化」を意味します。これは、Googleなどの検索エンジンに対してWebページの内容や価値を理解してもらえるように「最適化」し、検索時にサイトを上位表示させる技術を指しています。

ECサイトでもSEO対策が叫ばれるようになったのは、ECサイトの市場規模が大きくなり、ECサイトの総数も増え続けていることが背景にあります。経済産業省が2020年7月に公表した2019年度「電子商取引に関する市場調査」によると、個人向けに販売を行う国内のB2C(BtoC)型のEC市場の規模は2019年時点で19兆3609億円となっており、前年2018年の17兆9845億円から7.65%の伸びを見せています。

出典:経済産業省「令和元年度 電子商取引に関する市場調査

つまり、ECサイトは今後もさらに競合他社との差別化を図っていく必要があります。検索上位に挙がるECサイトであれば訪問者数も多く、検索下位の競合他社に比べ、より多くのユーザーに商品を購入してもらえる機会を得ることになるのです。

ECサイトのSEO対策で重要な5つのポイント

ECサイトのSEO対策では、コンテンツサイトとは異なる工夫も必要になります。ECサイトで重要になるポイントを5つ挙げてみましょう。

1. キーワード選定

適切なキーワードを選定することはSEOにおいて最も重要な要素です。競合サイトが少なく、ユーザーのニーズに合った検索ボリュームが高いキーワードを探し出すのが大切です。適切なキーワードとして「ロングテールキーワード」であることが挙げられます。

ロングテールキーワードとは、「アプリ 人気 20代」「レインコート 女性 おすすめ」など、メインとなる語に複数のワードを組み合わせて対象を絞った検索キーワードのことを指します。これに対して1語だけのキーワードや、「人気 アプリ」や「レインコート 女性」などは検索ボリュームが大きく競合性が高い「ビッグキーワード」に該当します。このうち、購入や予約など、ECサイトが求めるコンバージョン(CV、最終的な成果)につながりやすいのはロングテールキーワードです。

ロングテールキーワードを選定する方法として、Google検索の関連キーワードを探したり、ECサイトの最大手Amazonの検索で提示されるサジェストを参考にしたりする方法があります。

2. 適切な内部対策

SEO対策ではユーザーや検索エンジンから最適なページであると認識されるように、サイト内の構造に気を配る必要があります。サイト構築にあたって、特に注意すべきポイントを紹介します。

重複コンテンツに注意する

同一の商品のカラーバリエーションごとに個別ページを作成すると、これらのページが検索エンジンに重複したコンテンツであるとみなされ評価を下げられる恐れがあります。カラーバリエーションは1つのページで画像を切り替えて表示するなどの対策を行っておきましょう。

分かりやすいページタイトルやコンパクトなURLを採用する

コンパクトなURLや分かりやすいページタイトルは、ユーザーがクリックするかどうかに大きく関わります。シンプルなURLや分かりやすいタイトルを心掛けましょう。思わずクリックしたくなるような一言を添えるのもポイントです。

モバイルフレンドリーを心掛ける

Web閲覧はスマートフォンなどモバイル端末からのアクセスが主流になっており、Googleもランキングにモバイル版の内容を優先的に使用する「モバイルファースト」の姿勢を打ち出しています。スマホでも閲覧しやすく使いやすいデザインにするように心がけましょう。

常時SSL化する

現代のECサイトでは、Webサイト全体を暗号化する「常時SSL化」を取り入れてあらゆる情報の保護を行うことが必須です。GoogleもWebサイトが常時SSL化されているかどうかを検索順位の決定に加味する要素の一つとすることを2014年に発表しています。ユーザーにも検索エンジンにも評価されるように、サイトの常時SSL化を行いましょう。

3. コンテンツマーケティング

「コンテンツマーケティング」とは、Web記事などのコンテンツを通してユーザーに有益な情報を発信して自社の存在をユーザーに認知してもらい、購買や会員登録などのコンバージョンを促すためのマーケティング手法です。例えば、ユーザーに合わせた商品の選び方の解説など、訪問ユーザーの悩みを解決するようなオリジナルコンテンツを作成して、会社のファンを増やす手法などがあります。サイトのファンが増えればCVにつながる可能性も高まります。

4. 被リンク対策

「被リンク」とは、外部サイトから自社サイトに向けられたリンクのことで、検索エンジンは被リンクが多いサイトをユーザーにとって有益なサイトであると判断するため、上位表示されやすくなります。

しかし、被リンクには「自然リンク、ナチュラルリンク」と「自演リンク」があります。自演リンクには自分で用意した複数のサイトからリンクを張るものや、業者に対価を支払い、リンクを張ってもらうものなどがありますが、自演リンクとみなされればマイナスの評価を受け、検索順位が下がってしまいます。

検索順位を決定するルールは日々進化しており、質の低いリンクは見破られて評価を下げられる恐れがあります。質の高い被リンクを集めるためにも、ユーザーの共感が得られる質の高いコンテンツ作りが大切です。

5. 商品を購入しやすい導線設計

ユーザーが商品を購入しやすいように、サイト内の導線を整理しておきましょう。サイト内の全てのページからマイページや買い物カゴに移動できるようにしておくことで、ユーザビリティが高く使いやすいWebページになります。ユーザーがどのようなプロセスをたどって商品の購入をするのか導線を見直してみましょう。

また、導線を考えるときに役立つのが「AISAS」の考え方です。AISASとは「Attention(認知、注意)」「Interest(興味、関心)」「Search(検索)」「Action(行動)」「Share(共有)」の頭文字で、商品を「認知」して「興味」を引かれると、その商品の情報を「検索」して吟味してから商品を購入するという「行動」を取り、それがよい商品であれば他者に広め「共有」するという一連の流れを表しています。

この流れを意識して、商品を気に入ったユーザーが共有しやすいように各種SNSへの共有ボタンを設置するなど、ユーザーの行動原理に沿ったサイト作りを行いましょう。

まとめ

Eコマース市場はここ数年でも急激な成長を遂げています。ECサイトでより多くの顧客を集め売り上げを伸ばしていくためには、適切なSEO対策が欠かせません。ただ商品紹介ページを用意するだけではなく、ユーザーや検索エンジンから評価されるような内容のページを作り、売り上げに繋げましょう。

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