医療機器商社様向けERPソリューション

医療機器専門商社では、取扱い商品の特質上、商品個々のシリアル管理が必須要件となります。このシリアル管理に優先トレーサビリティを管理します。また、特に研究に関わる機器は代理店経由での販売をする際にもさらにその先の最終ユーザーまでを管理するなど必要もあります。その他、海外製品を扱う場合には輸入取引への対応も必要となります。

商品個々にシリアル番号を採番して、シリアル番号単位で商品を管理する必要があります。
GRANDITでは、ロット番号の設定が可能なため、これを利用して商品ごとに個別のシリアル番号を採番をして在庫を管理し、シリアル番号ごとに受払いの処理をすることが可能です。

リコールへの迅速な対応をするために、シリアル管理された商品の受払状況を照会、確認できます。
払出（出荷/売上）の相手先を確認し、シリアル番号を特定することが可能です。

 

 

医療機器、特に研究に関わる機器は代理店を通じて販売し、さらに大学や実際に使用する教授（研究者）までを管理することがあります。
GRANDITでは、得意先（販売代理店）⇒納品先（大学・研究施設）⇒利用者（教授・研究者）までをマスタ管理してこれらを紐付けて管理することが可能です。

 

 

医療、研究関連商品では、新製品などはサンプル品を無償でユーザーに提供し、商品評価をしてもらいその後正式に受注に至るという取引形態があります。GRANDITではサンプル品の無償受注処理が可能です。
この時、サンプル品売上については自動仕訳設定で販促費（広告宣伝費等）として計上することも可能です。

海外の医療機器を輸入し、国内で販売する業務形態では、輸入取引に対応した購買処理機能が必要です。GRANDITは標準で輸入取引に対応しています。
為替予約の管理や、計上レートと決済レートでの為替差損益計算処理を自動的に行うことも可能です。