エンジニアリング・工事業では、案件発生から「見積」「受注」「発注/仕入/支払」「売上/請求/入金」「完成」までの一貫した管理が必要不可欠です。これらバラバラに管理されていた業務データを一元管理することでデータの二重入力を防ぎ、作業状況のリアルタイム把握を可能とします。
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工事業の売上や原価を収益や費用に収益する費用については、工事完成基準と工事進行基準のどちらかに原則適応する必要があります。GRANDITでは案件の特性(進行基準、完成基準など)に応じてて、プロジェクト原価区分の選択が可能です。
長工期プロジェクトにおける部材購買の分納や作業発注の分割検収に対応可能です。実行予算に登録された各明細情報(発注・作業発注・在庫払出)を基に手配データを一括生成し、発注品の分納や作業発注に関する分割検収などがある場合、納期ごとに発注数量や発注予算の予定情報入力が可能です。
工事業では、工事を着手する時や完成引渡しの前に分割して入金が行われる時があるため、前受金(未成工事受入金)、前渡金(未成工事支出金)の管理は重要です。GRANDITでは工事ごとの前受金・前渡金の発生状況のほか、当該工事に紐づく売上伝票・仕入伝票をドリルダウンにて確認することが可能です。
工事業の原価計算には、業界特有のものがあります。勘定科目や工事間接費の配賦だけでなく、個別工事ごとに原価を集計するなど、原価計算の流れにも特徴があります。GRANDITでは見積明細に対して詳細原価情報(内製、発注、作業発注、在庫払出)の手配情報入力が可能です。この手配情報の品目データと費目(原価)データは関連付いており、あらゆる分析軸で原価推移が確認できます。
生産した製品を設置、据付したりするほか、工事物件の契約から工事台帳、作業や材料などの実績まで管理可能です。生産から工事、アフターサービスまでの「品質・計画性・納期・見える化」の向上を実現します。
工事管理アドオンモジュール(プロジェクト型ビジネス業向け)