システム開発、ITインフラ構築、アプリケーション開発などを手掛けるIT企業向けに、受注管理、プロジェクト計画・進捗管理、作業実績・リソース管理、成果物納品管理など、ITプロジェクトのライフサイクルを一元管理。案件番号(プロジェクト番号)をキーに、契約・コスト・収益を正確に可視化し、「計画以上」のプロジェクト成果の実現を支援します。
プロジェクト管理モジュール
プロジェクト管理
(プロジェクト・手配・原価)
プロジェクト案件を一元管理
案件種別などの基本情報から、見積・原価見積・実行予算・要員計画・手配処理に至るまで、プロジェクト進行に欠かせないあらゆる情報を、ひとつのシステム上で一元管理。プロジェクト管理業務の効率化と精度向上を支援します。
プロジェクト管理に役立つ補完機能
標準の債権債務管理機能を拡張し、プロジェクト単位で前受金・前払費用・売上・仕入の状況をリアルタイムに確認可能。さらに、プロジェクトごとにタスクやマイルストーンを登録することで、ガントチャートによる進捗管理にも対応。担当者ごとの作業進捗も可視化でき、プロジェクトマネジメントの精度向上を支援します。加えて、外部パートナーとの準委任契約(工数ベース契約)や労働者派遣契約に関する契約内容の登録・管理にも対応しています。

6進捗確認
- プロジェクトごとに工数実績を登録し労務費を計上。間接費プロジェクト(研究開発、間接工数など)入力も可能
- プロジェクト対象社員のランク別単価設定が可能
- 外部システムやExcelなどで作成した工数データの取込処理が可能

6工程タスク管理
- プロジェクトごとに工数実績を登録し労務費を計上。間接費プロジェクト(研究開発、間接工数など)入力も可能
- プロジェクト対象社員のランク別単価設定が可能
- 外部システムやExcelなどで作成した工数データの取込処理が可能
定期保守・運用サービスを台帳管理
定期保守や運用サービスを、契約台帳として登録・管理可能。親プロジェクトとの紐づけ管理にも対応しています。台帳には、対象システムの基本情報に加え、保守期間、契約金額、クライアント情報などを登録。登録内容に基づき、見積書や受注処理を自動化できるため、保守契約業務の効率化と精度向上を支援します。
予実を把握する原価管理
製造実績データをもとに原価情報へ自動連携し、品目・製番・案件単位で原価を正確に把握できます。
管理者の方は、利益管理や採算分析に活用可能です。
機能特徴
プロジェクト
- 案件(プロジェクト)の基本情報を管理
- 案件番号(プロジェクト番号)はプロジェクト分類、期間、場所、責任者(PL/PM)などを管理
- 案件物件(プロジェクト)に対して担当要員計画情報を登録
- 案件の工程ごとに担当要員をアサイン
- リソース計画は案件(プロジェクト)ごとに任意設定
- 自社作業、外注作業、使用部材等の原価見積情報を管理
- 原価見積は承認ワークフロー設定可
- 原価見積を引用した実行予算作成
- 実行予算の修正履歴管理
- 実行予算からの一括手配作成
- プロジェクト単位の作業進捗をガントチャートで管理
- 一括計上、分割計上による売上処理
- 原価比例法に基づいた進行基準売上処理
- 委託先との契約情報管理
- 定期的な保守メンテナンス管理
- 案件(プロジェクト)別の前受金、前渡金管理
手配
- 仕入先への見積依頼や回答内容を管理
- 自社、外部委託先の作業工数実績を登録
- 作業実績データの外部取込
- 工数実績に基づいた案件(プロジェクト)の労務費計算
- 発注/作業発注/在庫払出などの手配処理
- 発注品の分納、分割検収に対応
- 海外発注、海外仕入に対応
- 委託先の売上/仕入金額を工数実績に基づき自動計算
- 工事物件(プロジェクト)、品目に紐づく経費登録
原価
- 契約金額と原価実績からプロジェクトの採算状況を管理
- 年度/プロジェクト/部門/得意先/受注確度別の採算管理
- 案件(プロジェクト)の費目別原価進捗を各月で管理
- 予算、見込/実績登録による予算実績管理
- 配賦処理による部門別損益、プロジェクト別損益の把握
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