採用事例:SDRS株式会社様

Fit to Standardを前提に製造・工事業務にも対応し、
業務刷新と新体制への移行を支える経営基盤を整備


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 SDRS株式会社について 

SDRS株式会社(旧:サンデン・リテールシステム株式会社)は、1943年の創業以来、長年培ってきた「冷やす・あたためる」技術を核に、食のインフラを支え続けるグローバル企業です。冷凍・冷蔵ショーケース、飲料・食品用自動販売機、フード機器などの開発・製造に加え、全国網のサービス拠点を活かした「24時間365日の保守・メンテナンス体制」を構築しており、現場重視の徹底したサポート力が最大の強みです。

同社は現在、単なる機器メーカーの枠を超え、変化する社会ニーズを迅速に捉えたソリューション提供に注力しています。具体的には、非対面販売や省力化を実現する機器開発を通じた「店舗DXの推進」、コア技術の応用による地域創生や新たな販売チャネルの創出など、社会課題の解決に寄与する「コト消費市場」への提案を加速させています。

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基幹システム刷新の背景

複雑化したシステムを簡素化し、持続的成長を支える次世代事業基盤を確立

SDRS社の旧システムは長年の事業成長に合わせて機能を継承・追加しながら運用してきました。しかし、その後の事業体制・環境の変化を踏まえ、柔軟性と拡張性・運用効率の観点から見直しが必要と判断し、基幹システムの刷新を決定しました。
刷新の背景及び課題は以下の通りです。

  • システム連携の複雑化と現場負荷の増大
    システム同士の連携が入り組んでいたため、データの一元管理や情報の見える化を維持するうえで、現場での運用に多大な負荷がかかっていたこと。
  • 持続可能なIT体制への移行
    将来を見据え、特定の技術や運用方法に頼りすぎない、より標準的でオープンな仕組みへの移行が不可欠となっていたこと。
  • 「次世代事業基盤」確立への決断
    インフラ刷新のタイミングをひとつの契機と捉え、今後のさらなる事業拡大や、社会的な信頼性の向上に応えられる「次世代事業基盤」を確立すること。

「GRANDIT」選定理由

「Fit to Standard」による業務の簡素化と拡張性の確保

SDRS社は、「Fit to Standard」による業務の簡素化を大前提とし、同社の事業の実態に即した最適なシステム規模と、将来の拡張性を重視して「GRANDIT」を採用されました。
選定の主な理由は以下の3点です。

  1. 「Fit to Standard」を具現化する高い業務親和性
    国産ERPパッケージとして、SDRSの主要業務である繰返生産と個別生産が混在するハイブリッドな生産業務に対しても、標準機能で高い親和性を発揮できる点、およびデータ連携基盤を核とした疎結合なシステム構成を実現できる点をご評価いただきました。これにより、将来のビジネス変化にも柔軟に対応できる基盤を構築できると判断されました。
  2. 自社主導による「自律した運用・保守体制」の確立
    外部環境に過度に依存せず、自社が主体性を持ってシステムの維持・管理を行える環境を整えられる点を重視されました。システムをビジネスの成長に直結させるため、自らイニシアティブを発揮できる継続性に期待を寄せていただいています。
  3. 主体的な業務変革を支える提案力と、製造業で培った豊富な実績
    現場部門が主体となって業務変革を進めるという方針のもと、当社はその意思を尊重しながら、製造業で培った豊富な実績と業務知識をもとに、全体最適の視点からシステム提案を実施しました。現場業務を丁寧に理解し、業務刷新の実現に向けて伴走した姿勢についても評価いただきました。  

導入によって期待される効果

SDRS社は「GRANDIT」を中心とした新基幹システム基盤の構築により、以下の効果を期待されています。

  • 業務パフォーマンスの向上と業務のスリム化
    標準機能への業務適合(Fit to Standard)により、長年蓄積されたムリ・ムダ・ムラを削ぎ落とし、Excel業務の排除や業務プロセスの簡素化を実現します。
  • データの一貫性と経営状況の可視化
    GRANDITをデータ連携基盤の中核に据えることで、システム間に分散するデータを集約・一元化し、会計データの正確性を担保するとともに、リアルタイムでの経営状況の可視化を可能にします。
  • 変化対応力と持続的成長の確立
    将来の新事業展開やビジネスモデルの変化に対し、迅速かつ低コストで対応できる柔軟な情報システム基盤を確立します。

SDRS株式会社 常務取締役 大木 哲秀 氏からのコメント

これまでの会社の歴史的背景から、当社のERPは大変複雑で身の丈に合っていないものでした。
今回の刷新はこれまでの仕事のやり方を変えることを目的に、AI活用やDX推進が叫ばれる現在のIT環境に、柔軟に対応できるものを選定したいと考えておりました。
GRANDITにはこうした当社の想いを実現するためのツールが備わっており、未来に向けた企業成長をサポートするERPであると感じております。
今後はGRANDITを十分に活用できる業務改革を推進しつつ、新たな経営基盤の構築に邁進していく所存です。

 

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