株式会社システムインテグレータ ERP・AI事業部の三ヶ島です。
5月21日にオンラインにてGRANDITハンズオンセミナーを開催しました。
GRANDITハンズオンセミナーは、昨年5月より毎月弊社大阪支社にて開催しておりましたが、昨今のコロナウィルス感染症対策のため、ZOOMを活用したオンラインにて、4月から計2回開催致しました。
今回は、弊社初のオンラインハンズオンセミナーを実施した際の、開催者視点での気づき等も含めて、セミナーの様子をお伝え致します。
GRANDITハンズオンセミナーとは
ERPパッケージは複数の業務データを一元管理し「ヒト・モノ・カネ」といった企業情報全体をリアルタイムで把握することで円滑な経営判断を可能にしてくれるビジネスツールです。
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)による変革に向けて、システム導入を検討されている企業が増えてきておりますが、弊社では実際にERPパッケージに触れていただき、操作性や豊富な機能を体験してもらうことで導入イメージをつかめるよう、ハンズオン形式のセミナーを開催しています。
※大阪支社で開催したGRANDITハンズオンセミナーの内容はこちらで紹介しています。
5月21日開催セミナーの内容
当日は申込定員数に対して満席のご予約をいただきました。今回のセミナーでは、ERPパッケージ「GRANDIT」の製品概要ご紹介と、一部機能(販売管理モジュール機能とコーディングレス開発ツールfor GRANDIT)をオンラインのハンズオン形式で体験いただきました。
※コーディングレス開発ツールfor GRANDIT:弊社がGRANDIT専用に独自開発したツール。プログラムソースコードを一切変更することなくアドオン機能を開発できます。
一部機能はユーザ様でも簡単にご利用いただけます。詳細はこちらよりご覧ください。
セミナー開催方法
セミナーはZOOMミーティングを活用して開催しています。
参加者側
GRANDITはWEBを介して操作ができるシステムのため、参加者の皆様はインターネットに接続できるパソコンを事前に用意するだけで参加が可能です。
開始時間までに、弊社から案内した内容に従い設定することで、弊社環境にあるセミナー専用のGRANDITを操作いただけます。
※接続設定も2ステップ(IPアドレスを調べる・指定URLよりアクセスする)のみで、簡単にご対応いただけます。
主催者側
セミナーの内容は通常の来社時と同じ構成・時間で実施しています。
参加者からの質問に対しては、音声もしくはチャットにてやり取りを行います。
操作が分からない場合は、参加者の画面を主催者のみが見られるように設定を行い、指示もしくはリモート制御機能にて直接画面を操作することで、参加者全員が同じスピードで進められるように実施しています。
実際にハンズオンセミナーをオンラインにて開催してみて、以下の4点の課題を感じています。
バックオフィス業務改善ならシステムインテグレータ
多くの企業で人手不足が大きな課題となっていますが、バックオフィス業務にはいまだに属人化した作業やアナログ業務が残っており、企業の成長と発展を阻む大きな壁となっています。
バックオフィスの業務プロセスを最適化することで、コスト削減や属人化の防止だけでなく企業全体の生産性向上にもつながります。
当社はERPをはじめとする情報システムの豊富な導入実績をもとに、お客様一人ひとりのニーズに合わせた最適な改善策を提案します。業務の洗い出しや問題点の整理など、導入前の課題整理からお手伝いさせていただきます。
バックオフィス業務にお悩みをお持ちの方は、お気軽に株式会社システムインテグレータまでご連絡ください。
課題(主催者視点)
1. 参加者の様子が分からない
2. 開催時間が2時間を超える場合、参加者側の負担が高くなる
3. 参加者のITリテラシーに依存する
4. 参加者側の環境・設備により、操作しにくい印象を与える可能性がある
1. 参加者の様子が分からない
セミナーではZOOMのカメラをオフにしてご参加いただきます。
そのため、参加者の様子・反応が確認できず、セミナーの進めるスピードに問題がないか・操作が分からず止まっている人がいないかを確認することが難しくなります。
2. 開催時間が1時間を超える場合、参加者側の負荷が高くなる
オンラインセミナーではPCに向かい合い、基本的に一人で参加をすることとなります。
通常ご来社いただく場合のハンズオンセミナーでは、2時間30分で開催していますが、
長時間となると集中力が持続せず、セミナー自体が長いと感じ負荷が高くなる可能性があります。
3. 参加者のITリテラシーに依存する
サポート体制は十分に備えていますが、口頭での説明のみでは指示した内容が伝わらない可能性も考えられます。
4. 参加者側の環境・設備により、操作しにくい印象を与える可能性がある
ZOOMの説明画面とGRANDITの2画面を同時に操作していただく必要があります。
そのため、モニター等を用意できない場合は、操作しにくい印象を与えます。
また、参加者のネットワーク環境に依存するため、レスポンスが遅いと感じる可能性があります。
上記の課題に対応するために、現在はZOOMの手を上げる機能等を活用し、参加者の状況を都度確認しながら、ゆっくりとした進行スピードで開催をしています。
そのため、現在ご参加いただいた方には、参加者側の環境・設備や理解力を問わず、セミナーの進行内容に遅れることなく、最後まで操作いただいております。
実際に、開催後のアンケートでは、
「想定していたよりも快適に受講できた」
「知りたかった機能を自由に触ることができて、GRANDITの理解が高まった」
などのお言葉をいただき、有意義な時間になったのではと感じています。
オンライン開催であるため、参加者はどの地域からでも気軽にご参加いただけます。
また、今後はどなたでも参加しやすくするために、開催時間も1時間に短縮する予定です。
オンラインでのハンズオンセミナーだからといって、機能を触る時間が短い・分かりにくいといったこともなく、来社時とほとんど内容は変わらずにご参加いただけます。
ERPを検討しているけど
「伝票処理や業務運用のイメージがつかめない」
「実際に触ってみたい」
などのお悩みを持つお客様は、是非一度ご参加ください。
今後とも当社システムインテグレータをよろしくお願い致します。
※【オンライン開催】GRANDITハンズオンセミナー概要はこちら
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