本記事では、決済方法のひとつであるPayPayの概要や導入メリット、懸念点、導入方法をご説明します。
PayPayのオンライン決済の導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてください。
PayPayのオンライン決済とは?
PayPayは、2018年10月にリリースされた決済アプリであり、2020年5月には累計決済回数が10億回を突破した実績を誇ります。さまざまな決済アプリが普及していますが、PayPayは特に幅広いユーザーに利用されているといっていいでしょう。
そんなPayPayが、オンラインでの決済に対応したサービス「PayPay オンライン決済」の提供を開始しました。
PayPayオンライン決済の流れ
PayPayオンライン決済の、決済完了までの流れは以下の通りです。
- PayPayに登録(アカウントを保有していない場合)
- 支払いでPayPayを選択
- 金額を確認
- 支払いを実行
- 完了
上記はスマートフォンで操作ができ、とても簡単です。
もしパソコンを使って購入する場合は、支払い方法でPayPayを選択後、二次元コードが表示されるので、PayPayアプリを起動して読み込むと決済が完了します。
PayPayオンライン決済の導入メリット
EC事業者が、PayPayオンライン決済を導入するメリットは主に2つあります。
ユーザー数の多さ
PayPayはサービス提供当初から、さまざまなキャンペーンや積極的なプロモーションを実施して、多くのユーザーを獲得しています。2020年4月には、2,800万人を超えるユーザーが利用するまでに成長しています。
これは、スマホ決済では最大規模です。ここまで支持される決済手段となったのは、銀行口座と紐付けた利用ができる点も要因でしょう。クレジットカードを持たない若年層でも使いやすく、ユーザー数の増加に影響しています。
決済が簡単
PayPayの決済はサイトからスマホアプリに移行して決済するか、パソコン画面に表示されたQRコードをスマホアプリで読み取って行います。どちらにせよスマホでの決済となり、支払いが簡単です。
前述の通り、支払い完了までのステップも少ないため、事業者にとっては購入前の離脱を防げます。
PayPayオンライン決済の懸念点
PayPayオンラン決済は簡単なステップで支払いができますが、その方法に慣れていないユーザーは戸惑う可能性があります。特にスマホ決済に慣れていない年配の方は、うまく支払いができないことも考えられるでしょう。
そのため、PayPayオンライン決済のみではなく、ほかの決済方法も用意するのが必須です。
PayPayオンライン決済の導入方法
PayPayオンライン決済を導入する際は、既存サイトと新規サイトで確認内容が異なります。すでにECサイトを運営している場合は、決済代行会社やカート機能においてPayPayが対応しているか確認が必要です。
もしPayPayに対応していないならば、決済代行会社の乗り換えも検討しなければなりません。これからECサイトを立ち上げる段階であれば、PayPayに対応した決済代行会社やカート機能を選択しましょう対応していないならば、決済代行会社の乗り換えも検討しなければなりません。これからECサイトを立ち上げる段階であれば、PayPayに対応した決済代行会社やカート機能を選択しましょう。
まとめ
PayPayオンライン決済はユーザーも多く、特に若年層に対応できる決済方法です。ユーザー側の決済方法も簡単であり、ECサイトの利便性を高めるためには導入したいサービスです。
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