新型コロナウイルス蔓延を起点としたニューノーマル時代を生き抜くために、各企業において最新テクノロジーの活用は不可欠となってきております。ともない、最新のテクノロジーを使いこなしつつ、本質的な課題を見つけ、自ら解決し、付加価値を創出できる” デジタルトランスフォーメーション(DX)人材”を育成することが急務とされています。
あらゆるモノや人がサイバー空間でつながるデジタルトランスフォーメーション(DX)の世界ではサイバー攻撃の脅威が増大するといわれていますが、経済産業省の調査では今後さらに「情報セキュリティ人材が不足する」と指摘されています。
本セミナーでは、情報セキュリティ人材のコアスキルの一つであるセキュアプログラミングの重要性と教育方法について、ならびに、攻撃防御に不可欠なプログラミングの基礎である「アルゴリズム構築能力」を底上げする方法についてお伝えします。
開催概要 | |
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日時 | 2020年8月5日(水) 15:00-16:30 |
参加方法 | ウェビナーにて開催予定 ※ZOOMウェビナーを利用いたします。接続方法等については、お申し込み後にご案内させていただきます。 ・外部ネットワークに接続可能なパソコンをご用意ください。 |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
対象者 |
情報セキュリティ人材の確保やプログラミングスキルの強化を必要とされている企業の人事部門、情報システム部門、開発部門の方 |
※競合他社様のお申込みについてはお断りさせていただく場合があります。
あらかじめご了承下さい。
開催内容
15:00~15:40
プログラミング力強化の第一歩は、プログラミングスキルの可視化から
残念ながら日本のIT業界は国際競争力がありません。これは長年、受託開発中心で多段階請負のピラミッド構造であったことが大きな原因です。この結果、プログラミングより上流工程のスキルを重視する風潮が蔓延し、プログラミング力の弱いIT企業が多くなってしまいました。
この状況を打破するために、プログラミングスキルを判定するサービス「TOPSIC」を2年半前にローンチしました。今では、非常に多くの企業でプログラミング力の強化やエンジニア採用のスキルチェックに使われています。セミナーでは、各社がどのように活用して効果を上げているかをご紹介するとともに、「TOPSIC」でアルゴリズム力を鍛えることが、どうしてセキュリティのプロになるのに必要かについてもお話します。
講師:株式会社システムインテグレータ 代表取締役社長 梅田 弘之 東芝、SCSKを経て、1995年に株式会社システムインテグレータを設立し、現在、代表取締役社長。2006年東証マザーズ、2014年東証第一部上場。日本初のECパッケージ「SI Web Shopping」を始め、「SI Object Browser」「GRANDIT」「SI Object Browser PM」、「SI Object Browser Designer」、「TOPSIC」、「AISIA Anomaly DETECTION」など独創的なアイデアの製品を作り続けている。また「AIのキホン」、「これからのSIerの話をしよう」など著書も20冊以上執筆。東芝、SCSKを経て、1995年に株式会社システムインテグレータを設立し、現在、代表取締役社長。2006年東証マザーズ、2014年東証第一部上場。 |
15:40~16:20
最新のサイバー攻撃事例とサイバー攻撃に対応したプログラム開発とは
昨今、世界で増加し続けているサイバー攻撃。IT分野だけでなく、IoT・制御装置まで広がっています。日本のソフトウェアやパッケージは、ハッカーからの攻撃を考えて開発・プログラミングされているのでしょうか。世界の最新のサイバー攻撃事例を交えながら、サイバージムが行っているセキュア開発のためのトレーニングと人材育成についてご紹介致します。
講師:サイバージム日本総責任者、株式会社バルクホールディングス取締役 松田 孝裕 氏 1983年慶應義塾大学経済学部卒業、富士通入社後、2004年ソフトブレーン㈱代表取締役社長、2009年ティ・エムコンサルティング㈱設立、2014年㈱エアウィーヴ代表取締役社長を経て、2019年よりサイバージム日本総責任者、㈱バルクホールディングス取締役。 |
16:20~16:30
Q & A
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