導入事例:株式会社日本ネットシェア 様

エンジニアを育てる教育事業
TOPSICで効果の見える研修サービスの実現へ
人材育成のコンサルティングも視野に


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事例のポイント
  • 貴重なエンジニアを育てるプログラミング研修サービス
  • 研修の効果向上のための能力検査にTOPSIC
  • 受講者を可視化することで研修サービスの効果を提示

日本ネットシェアは、黎明期からエンジニア向けの教育サービスを提供してきた事業者です。IT企業を中心に、ネットワークやソフトウェア開発の基礎を講義し、優秀な人材の育成をサポートしています。サービス強化を図るツールとしてTOPSIC-PGに注目、受講前の能力検査に活用して研修内容の強化に活用しはじめました。“効果がわかる研修サービス”として昇華し、他の教育サービスとの差別化を図っていく計画です。

日本ネットシェアについて

あらゆる企業にとって重要なIT知識
プロを育てる教育サービス

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日本ネットシェアは、システム開発・ソフトウェア開発等で知られるクロステックのグループ組織として、1990年に設立されました。もともと同グループでは、1980年代後半から1990年代にかけて普及していったISDNを取り扱う事業者向けにネットワークエンジニアを育成する研修サービスなどを提供していました。

その後、日本ネットシェアは、Microsoft Officeの流行に合わせて企業向けのパソコンスクール事業を展開。さらにIT技術の発展・普及にともなって、ソフトウェア開発やシステムエンジニアリングの領域に事業を拡大し、近年はネットワーク技術研修のほかソフトウェア開発者・エンジニア向けのプログラミング研修を中核サービスとして提供しています。

同社の研修サービスを利用するのは多くがIT企業で、エンジニアの卵である新入社員向けの技術研修が好評です。また昨今は、IoT技術が普及して「IT家電」が急増した家電メーカーが、社員向けに日本ネットシェアのネットワーク研修を活用する例も増えています。家庭向けのIoTデバイスをサポートするには、どうしてもネットワーク技術の知識が欠かせないためです。そのほかにもフォローアップ研修や技術勉強会など、企業のニーズに合わせた教育を立案・提供しています。

「IT業界では、技術を習得した“人”こそがたいせつな財産です。彼らの持つ技術やノウハウが陳腐化してしまわないように、常に新しい知識を蓄え、育成していく必要があります。私たちは、お客さまのたいせつな“人財”をしっかりと育てていきたいと考え、高品質な教育サービスの提供に努めています」と、日本ネットシェア 取締役社長の今川和重氏は述べています。

エンジニア育成の老舗も悩む

研修の効果測定

日本ネットシェアのプログラミング研修では、Java、C#、.NETといったプログラミング言語の基礎を習得します。従来は、一定の授業を行ったのち、プログラムの発表会を実施して、習得度合いを測っていました。しかし、たいていは講師の裁量で定量化されたものとは言えず、効果がはっきりとわかりにくいという課題がありました。

社員の研修を依頼する企業は、たいせつな人材がどれほど成長したのかを知りたいものです。研修を提供する教育事業者としても、受講者をここまで育てることができるのだという確たる指標があるのが理想です。また研修前に受講者のレベルを測ることができれば、的確な教育プランをアドバイス/コンサルティングすることも可能だと、今川氏は考えていました。

しかし、そうした理想に適したツールはなかなか見つかりませんでした。そんな折、クロステックグループでは社員の技術力向上のためのツールを検討していました。いくつかの製品・サービスが俎上にのぼる中、今川氏は「TOPSIC-PG」に注目しました。

「TOPSIC-PGはシンプルで使いやすく、作題など運用管理の手間もあまりかかりません。当社の研修で利用しているプログラミング言語をはじめ、さまざまな言語に対応しています。特に、私たちのような“研修サービス企業向け”のライセンスが用意されており、リーズナブルに利用できるという点が魅力的でした。TOPSICを利用すれば、私たちの教育サービスを強化・差別化できると感じました」(今川氏)

先行投資すべきだと判断した今川氏は、クロステックグループの決定に先んじてTOPSIC-PGのライセンスを申し込み、日本ネットシェアの教育サービスの強化に乗り出しました。

TOPSICで受講前の能力検査

予想外の結果も将来へ活用

日本ネットシェアでは、4月から6月にかけて実施される新入社員向け研修の一環として、TOPSICを活用してみました。研修を始めるまえに能力検査を行い、どのような授業がよいか検討する方針です。

研修を受けるのは主にIT企業ですが、近年はさまざまな出身の社員が増えており、プログラミング能力には大きな差があります。特にTOPSIC-PGで主眼を置いているアルゴリズム/数学的視点は、個人によって理解度に顕著な差があることがわかりました。

新入社員研修の時期が終わったのちは、今度はクロステックグループ企業向けのエンジニア研修の一環として、TOPSICによる能力検査を通じて、組織内の技術力を可視化するテストを実施しました。グループではさまざまな事業を展開しているため、常から開発に従事しているスタッフもいれば、システム保守が中心で開発から遠ざかっているスタッフもいました。新入社員や若手社員だけでなく、中堅以上の社員にも能力検査を実施しました。

「実務をそつなくこなすベテランでもプログラミング能力に限れば並であったり、プログラミングは得意ではないと思っていたスタッフが高度な数学的思考を有していたりと、意外な結果を可視化することができました。こうして自らのレベルを可視化することで、自分の特性に気づいて自信を持ったり、新しい目標に向かってモチベーションを向上したりできます」(今川氏)

上述したように、TOPSIC-PGの出題はアルゴリズム/数学的視点に重点を置いています。今川氏は、日本ネットシェアのプログラミング研修はアルゴリズムに関する教材が不足しがちだったと指摘し、教育方針の転換・強化を検討していきたいとしています。

研修の効果をアピールポイントに

さらなるサービス強化へ

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日本ネットシェアでは、今後のTOPSIC活用プランとして、受講者の受講後の能力検査に活用して研修サービスの効果を可視化する計画です。教育事業者としては、研修の効果を定量的に示せれば、それだけでも大きな差別化ポイントとなるでしょう。今川氏は、さらにTOPSICを活用できる領域を模索し、現在の研修サービスには何が不足しているのか、どこに課題があるのかを検証していくことを考えています。

「日本ネットシェアでは、今後もさまざまな教育サービスを展開していく計画です。お客さまは、社員を教育して能力を向上させるためにはどうすればよいか、どんな方法があるのかを探しています。私たちは、そうした社内教育を多方面からサポートしていきたいと考えています。TOPSICによる可視化は、教育サービスの重要な差別化ポイントになると確信しています。TOPSICの認知度がいっそう向上し、能力検査の結果が価値として示せるようになるとよいですね」(今川氏)

プログラミング教育は、初心者・初級者向けのものからプロフェッショナル向けのものまで多種多様なサービスが提供されています。いずれも効果の可視化に課題を抱えており、日本ネットシェアは解決策としてTOPSICを選びました。的確で効率的な教育の立案と明確な結果を示すことのできる教育サービスが期待できます。

日本ネットシェア様のここがスゴい!
近年、エンジニアやプログラミングが注目されており、さまざまな教育サービスが提供されています。受講前から効果がわかれば利用者も選びやすいのですが、事業者にとって定量的に可視化された情報を提供することは難しいものです。日本ネットシェア様は、TOPSICを活用することで受講者の能力測定を実施し、今後は研修サービスの効果測定および効果提示まで実現しようと取り組んでいます。新しい価値を提供するエンジニア育成サービスとして期待できます。

株式会社日本ネットシェア

企業サイトURL:https://jnsnet.co.jp/
設立:1990年11月
従業員数:19名(2020年8月現在)
事業内容:教育・人材育成、パソコンスクール運営、一般労働者派遣業、システムコンサルティング、システムインテグレーション、システムおよびネットワークの構築・保守・運用サービス、ソフトウェア開発

掲載している企業情報および記事内容は、取材時(2022年3月)のものです。
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