導入の流れ
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要件確認
トレーニング
- 最初に弊社が用意するデモデータ、デモシナリオに基づいて、実機でトレーニングを受講していただきます。
- マスタ項目を中心にパッケージの基本的な知識、操作方法を習得していただきます。
要件の再確認
- RFP等で提示頂いたシステム要件の再確認を行います。
- 作業指示、計画表、実績など、現状の計画から作業指示、実績入力までにご使用している帳票類をお見せいただき、ご説明いただきます。
- プロトタイピングを通して、追加要件の確認を随時行います。
初期プロトタイプの作成
- 代表的なモデルデータをExcelなどでご用意いただき、プロトタイプに対してデータの追加を行います。
- この際データ入出力設定テーブルなどの説明を実施し、可能な限り貴社に作業を行っていただきます。ここでは少なくとも代表品の検証を完了することを目標とします。
課題対応
- 課題の抽出を行い、Asprova各機能での対応と運用での対応を切り分けます。
製造パターン別プロトタイプ作成
製造パターン洗出し
- 全モデル(品種、品目)のパターン分けを行い、プロトタイピング対象を選定します。
- 通常は、生産頻度が高く、要件が比較的単純なものを優先的に選定し、プロトタイピングのカバー率をできるだけ高くします。
要件組込み、確認
- 選定した製造パターン別に要件を整理し、プロトタイプに組込み、打合せ時に内容を確認して改善点を洗い出します。
マスタ項目洗出し
- 要件組込みを通して、必要となるマスタ項目の洗出しを行い、使用/不使用/追加の設定方針を決定します。
インターフェースの明確化
- プロトタイプを基に Asprovaへ取り込むデータを明確化し、インターフェース項目を決定します。
- 在庫、中間品、実績、材料、人など、Asprovaへ取り込む対象範囲を明確化します
マスタ整備、検証
マスタ整備計画
- 製造BOMを中心に、移行データの有無やボリュームに応じて、整備計画を立案します。
- 通常は次ステップの実データ検証対象のマスタを優先的に整備するように計画します。
マスタ整備
- 品目、資源、製造BOMを中心に、ここまでで洗い出された項目について、Excelファイル等のフォーマットを用意し、マスタデータを整備ししていただきます。
- 通常はExcelファイルにデータ整備したものをAsprovaにインポートします。
マスタ検証
- 整備したデータをAsprovaに登録し、実際のオーダデータを元に仮検証を実施します。
- マスタデータの問題点を洗い出し修正していただきます。
実データ検証
期間限定の実データ検証
- 期間限定の実データを基にスケジューリングを実行し、結果の妥当性を検証します。
- 通常は極力直近1か月間のスケジュール結果と実務における計画結果とを比較します。
計画パラメータの調整
- 実データでの検証を元に問題点を抽出し、計画パラメータなどの調整を図ります。
- スケジュール結果を確認していただき、事前に定義した要件定義と照合し、その後のパラメータ設定方針を決めます。
パフォーマンス調整
- 想定される最大のデータを入力した後でパフォーマンスを確認し、計画パラメータのチューニングを図ります。
- 調整後の実行時間を考慮して、実運用時の手順を検討します。
実運用検証
実運用の検証
- 前ステップで期間限定の実データ検証を実施後、順次実運用時に想定される計画期間を対象に検証を行い、問題点の抽出を図ります。
計画パラメータの調整
- 計画パラメータの調整を中心に、実運用の検証を通じて抽出した問題点の改善を図ります。
運用手順の確認・ユーザ教育の準備
- データインポート、作業確定等の運用手順について確認し、必要に応じて計画パラメータやメニューを追加します。
- キャンセルや作業の中断、不良の発生など通常業務で無いオペレーションについても現場から情報を収集し検証します。
- 貴社でここまでの検証を行ったコアユーザと、実際にAsprovaを使用するユーザが異なる場合、運用・操作方法を教育するための準備を行っていただきます。必要に応じて社内教育のための運用マニュアルの整備を進めていただきます。
並行稼働
システムテスト検証
- 稼働に影響する問題を全て解消した段階で、実データを元に並行稼動を実施します。
- 基本的に問題が発生しないことを前提に、貴社コアユーザが運用検証を行なっていただきます。
ユーザ教育
- 必要に応じて、貴社コアユーザから各ユーザへのレクチャーを実施していただきます。
- 各部署の担当者は導入当初から参加いただく前提です。
並行稼動
- 実データを使い、実際の業務サイクルを Asprovaで実行していただき、本番稼動に備えます。
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Asprova総合紹介資料