導入の流れ

構想フェーズから実際の開発まで、導入の流れは大きく6ステップです。

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構想フェーズ

外観検査においてどのような課題があるのかをヒアリングします。

ここで達成したい目標はどのようなものか、効率化したい業務はなにか、どれくらいの範囲化など、課題と目標を明確にします。

そのうえで、AISIA-AD導入により目標を達成できそうかどうかを検討します。

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簡易検証フェーズ

どのようなワークのどのような異常を確認しているのかをもとに最適な、AIモデルや撮像環境を検証します。

数ある異常検出技法から、検査の特性にあった手法を検討します。

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撮像環境構築

外観検査においては撮像環境が判定を大きく左右します。

AISIA-ADが異常を正確にとらえられるよう、カメラの種類や撮影方式を検証し、機器の選定から撮像環境の構築まで行います。

なお、既に撮像環境があり、取得できる画像AIの判定に問題なく利用できる場合は既存環境の活用も可能です。

PoCから開発

様々な検証後は、実運用を見据えた実証実験(PoC)から、運用の検証を経て本番環境へ適応します。

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PoC

実運用を見据えた実証実験を行います。具体的な運用を踏まえて、AISIA-AD導入により当初の目標を達成できるか、期待通りの精度が見込めるかといった検証を実施します。

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運用検証

本番生産ラインにシステムを仮設置し、一定期間運用シミュレーションを実施します。
AISIA-ADを活用した異常検知の運用体制についても併せて検討します。

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開発

運用検証で目標の検知精度が達成できたり、運用についても問題ないことが分かれば、システムを本番環境に反映します。精度や速度などを調整し、可用性の高いシステムを構築します。