ITコンサルティングのアイ・ティ・イノベーション社、プロジェクト管理ツールとして名高い「Object Browser」のシステムインテグレータ社とソフトウェアテストのプロであるバルテス社にて、共催セミナーを開催します。
複雑・ブラックボックス化した既存システムを刷新し、分断されたデータの利活用を取り組むなど、DXの一環としてITシステムのマイグレーションはいよいよ増加傾向にあります。しかし、現行のシステムがあるにもかかわらず、設計がボトルネックになりマイグレーションが困難となる例が散見されます。
本セミナーではお客様から相談される「危ないマイグレ」事例を元に、失敗しないマイグレーションの勘所を超上流工程からシステム設計にかけて、モデリング・設計・テストといった様々な視点から考察します。
開催概要 | |
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日時 |
2022年3月9日(水) 10:00~12:00 |
主催・共催 |
株式会社システムインテグレータ、バルテス株式会社、株式会社アイ・ティ・イノベーション |
参加形式 | ウェビナー(Webセミナー) ※ パソコン、タブレット、スマートフォンから視聴可能 |
定員 |
500名 ※応募多数の場合は先着順とさせていただきます。 |
対象者 |
システム開発部門長、設計・開発担当、PM/PL向け |
費用 | 無料(事前申込制) |
書籍もプレゼント!

「エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント」
「ソフトウェアテスト規格の教科書」
※抽選で各5冊ずつ、計10名の方にプレゼントにいたします。
いずれか1冊となります。参加後のアンケートにていずれかご希望をお選びください。
※セミナーの実施終了後、当選者には個別でご連絡いたします。
セッション詳細
10:00~10:40
エンタープライズアーキテクチャを用いたTo-Be像への移行アプローチ
DXや多様化するビジネスニーズに対応するため、昨今ではクラウドや様々なツールを組み合わせたIT利活用が不可欠になっています。一方、企業情報システムはますます複雑化し、気付けば「ありたい姿」からはかけ離れてしまっているケースが多々あります。当セッションでは、企業情報システム全体を俯瞰する重要な手段のひとつである「エンタープライズアーキテクチャ」の考え方を用いた「ありたい姿 = To-Be像」の実践的な移行アプローチを解説します。

株式会社アイ・ティ・イノベーション
ビジネステクノロジー戦略部 コンサルタント 井﨑 学 氏
10:40~11:10
失敗したマイグレーションから学ぶ「設計の極意」
マイグレーションの肝は、実装前の段階で、「何ができればOKか」という点を明確化することにあります。しかし、実際のマイグレーション案件においては、インプットとなるシステム要件や仕様書が十分とは限りませんし、リソースも十分では有りません。年間2,100プロジェクト以上のテストを手がけるバルテスが「テスト設計」の観点からマイグレーション開発における品質の作りこみ方を、ご紹介します。

バルテス株式会社
テスト・アライアンス事業部 事業部長 石原 一宏 氏
11:10~11:40
マイグレーションに必要な設計書とは
マイグレーション案件の多くは既存設計書が整備されておらず、いわゆる「ブラックボックス」となっているから想定しないコスト・期間がかかり、失敗してしまうという話をよく聞きます。このような問題に陥らないためには、設計書を常に最新に保つことが重要です。
本セッションでは、設計書のアンチパターンから設計書の品質を高める方法、設計コストを削減するためのポイントをご紹介します。

Object Browser事業部 マネージャー 後迫 潤
11:40~12:00
質疑応答