SSPとは

 2019.08.08  株式会社システムインテグレータ

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SSPとは、Supply-Side Platform(サプライサイドプラットフォーム)の略語です。ECサイト上で広告枠を提供している媒体社に対して、広告枠の販売や広告収益の最大化などを支援するツールのことを言います。サイトの媒体社は、自分のサイトの広告枠をどのような広告主にいくらで販売したいかを明確にします。そして広告主側を支援するDSPというツールとSSPを通じて、収益性が高いと思われる広告を自動的に配信していくのです。

SSPは様々な広告の中から一番収益が高いものを自動的に選択して配信していくので、収益の最大化を期待することができます。また想定されるターゲットユーザーに合わせた広告の選定や素材を集めるといったマネジメントが不要になるので、媒体社の運用コストも大幅に軽減することが可能です。SSPは、同じユーザーや属性が似ているユーザーが多いケースでは広告を使い分ける必要性がなくなり、あまりメリットがありません。多様なユーザーが多いサイトの方がSSPを有効に利用でき、収益の最大化を期待することができるでしょう。

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