サブスクリプションとは、サービスや製品の利用権を、年間や月間という期間を定めて利用し、利用期間分の料金を支払うというビジネスモデル。サイト運営やECとの相性が良く、採用する企業が増えています。サブスクリプションでは、月払いや年払いの期間契約で利用料を支払うことになりますが、ソフトウェアの場合だとバージョンアップやサポートに対しては、ユーザー側に追加費用が発生せず、利用料にシステム管理費などすべて含まれています。また買いきりの場合と比べて、イニシャルコストを抑えることができるので、ユーザー側からすると新規参入しやすいという利点もあります。
サブスクリプションを利用する企業側の利点としては、ユーザーの傾向や利用頻度など、分析がしやすいことで、新しいサービスへの反応もすぐに知ることができます。またサブスクリプションは、月契約など継続利用を前提にしているので、未来の売上が予測しやすいという利点もあります。