TOPSIC SQL CONTEST 参加企業インタビュー 筑波エンジニアリング様

 2024.05.14  株式会社システムインテグレータ

TOPSIC SQL CONTESTTSCとは、SQLにも対応したプログラミングスキル判定サービスTOPSIC-SQLをベースとした、SQLスキルを競うオンラインコンテストサイトになります。20226月にサイトをオープンし、おおよそ2ヶ月に1回のペースで開催を続けており、20244月時点で全12回のコンテストを開催しております。また、会員申込数は現在2,000名を突破し、多くの人に楽しんでもらえるコンテストサイトに成長しつつあります。

そんなSQLコンテストに初心者から経験者まで幅広くご参加いただいている筑波エンジニアリング様にお邪魔しました。今回は中島様が課長を務める業務システム開発グループの皆様へのインタビューになります。

pic01株式会社筑波エンジニアリング ソフトエンジニアリング事業部
(写真左から)小宮麻衣子氏、菊地隆氏、中島智美氏、大野和輝氏

普段の業務でSQLを使っていますか?

(小宮) 業務の中で菊地さんが書いたSQLをテストで触ったことがあるくらいです。菊地さんは結構使っているのでは?

(菊地) そんなに頻繁には触っていません。たまにデータ取得に使っているくらいです。

(中島) 私は15年くらいガッツリ使っています。普段は請負で業務系アプリの開発を行っており、Visual BasicC#で開発をしています。DBではOracleSQL Serverを使っています。

(大野) IT業界に入ってからまだ半年ほどなので、今回のコンテスト参加を機に初めてSQLを勉強しました。普段はVisal Basicなどを使っています。

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ビッグデータ時代の必須科目 SQLの教科書
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今回のコンテスト結果は?

(記者) 初参加の方もいらっしゃったようですが、今回(12)のコンテストはいかがでしたでしょうか? ※第12SQLコンテストの実施後にインタビューしています。

(中島) これまでで最高の20位でした。3問目まで17分くらいで解けたので、4問目もいけると思ったのですが、SQLiteの書式変換が上手くいかず60点でした。今回は3問目の問題が凄く良い問題だったと感じました。マスターデータの変更差分を確認するような作業は実務でも必要になることが多いので、みんなにできるようになってほしい問題でした。

(小宮) 今回初めて参加しました。1問目はスムーズに正解し、2問目も行けると思ったのですが、ちょっとした間違いが中々見つからなくて、躓いてしまいました。ですが、制限時間終了の30秒前くらいでギリギリ正解できました。

(大野) SQLを使うのもほとんど初めてでしたが、1問くらいは正解したいということで、今回1問目は正解することができました。2問目以降も問題を読む時間はありましたが、まだ自分には解けなさそうでした。

(菊地) 最終的に1問しか正解できませんでした。普段使っているSQL Serverの記法に慣れているので、SQLiteの構文エラーがたくさん出てしまい、中々解けませんでした。

(中島) 菊地さんは事前のSQLiteの勉強会に参加できなかったので、本番でいきなりSQLiteに挑戦する形になってしまっていましたね。

(小宮) 今回の2問目では、事前に中島さんの勉強会で学んだ内容がほぼそのまま出題されたので、ちょっとずるかったかもしれません(笑)

(中島) 勉強会では「SQLの教科書(初級編)」を教材として使わせていただき、初級者向けに良い内容になりました。みんなには2問目まで解けるように頑張ってほしいと思います。3問目以降は初級編の内容だと少し足りないので、中級としてテーブル結合などがあると嬉しいです(笑)

(記者) 教材のほうもご活用いただきありがとうございます。実は丁度先日、中級編の資料も公開されましたので、ぜひご利用ください。

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SQLコンテストは学習に役立つか?

(記者) SQLコンテストは学習に役立つと思いますか?

(中島) 役立つと思います。書籍などで勉強するのもよいですが、答えが載っていたりすると、答えを見てできた気になってしまったりするのがよくないので。コンテストサイトだと全員の提出履歴が見られることもあり、ありがたいです。また、私自身もあまり使ったことのなかった便利な構文などを改めて学んだりできています。

(小宮) 時間制限があることでテストっぽい感覚になり「やるぞ!」という気持ちで取り組めました。また、自分で調べる力が身につくのではないかと感じました。実務では時間が限られているため、人に聞いたりすることが多いですが、コンテスト中はひとりで調べて取り組まないといけないので。

(菊地) 実際に業務で特定のデータを取り出してほしいという指示があったりしますが、その時に同じような内容がSQLコンテストにあったなと感じる場面があるので、役に立っているのではないかと思います。

(大野) SQLコンテストだとDBサーバの構築やテストデータの準備などが要らず、すぐにSQLを書き始めることができるので、お手軽に挑戦できるのがよいと思います。

(記者) 皆さん、SQLコンテストを楽しんでいただき、ありがとうございます!また、今後採用や教育でSQLスキルの判定が必要になった際は、ぜひTOPSIC-SQLのご導入をご検討ください(笑)

問題の難易度について

(中島) 制限時間が60分だと3問目までで時間を使い切ってしまう方が多いかなと思います。新人の方だったりすると3問目以降は難しい気がするので、初級者向けと上級者向けの2つのコンテストがあると嬉しいですね。新人の方も頑張れば満点をとれるようなレベルだとモチベーションも維持しやすくなるので。できなくて悔しいという気持ちも大事ですが、続けるためには楽しめることも大事かと思います。

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最後に一言!

(中島) 学習に凄いおすすめです。知り合いにも広めたいと思います。

(小宮) コンテストに参加する際は、途中で会議や電話などが入らないように、しっかり時間を確保しようと思います。

(菊地) 業務が忙しく、あまり参加できていないので言いづらいですが。技術の向上にもつながるので、時間があれば参加して損はないと思います。

(大野) SQL見習いレベルでも1問は正解できたので、挑戦してみてほしいです。

※本文中では敬称を省略させて頂きました。

最後に

お忙しい中、インタビューに応じてくださった筑波エンジニアリングの皆様、誠にありがとうございました。初心者から経験者まで幅広くご参加いただいており、様々な視点からの貴重なご意見をいただくことができました。今回のインタビューで参加者の皆様に、もっと楽しんでもらえるコンテストにしていきたいなと、改めて想った次第です。

TOPSIC SQL CONTESTは定期開催を予定しておりますので、ちょっとコンテストに興味が出てきたな、一緒にコンテストを盛り上げたいなと思っていただけた方は、ぜひチャレンジしてみてください。ご参加をお待ちしております!


TOPSIC-SQLについて

SQLコンテストはTOPSIC-SQLというクラウドサービスと同じジャッジシステムを利用しています。TOPSIC-SQLでも同じく、オンライン受験、リアルタイム採点が可能となっており、管理者の方が「いつ」「誰に」「どんなテスト」を受けさせるかを設定するだけで、社内で簡単にコンテスト開催やスキル判定をすることができます。さらに、誰がどれだけ成長したか?また、他社に比べてどの位のレベルか?などもご確認いただけます。SQLコンテストにはない教育用の問題セット集や確認テストも多数ご用意しておりますので、社内での教育や採用でのご利用を検討のお客様は、ぜひTOPSIC-SQL(製品版)の導入をご検討ください!

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