人材採用コストを削減してみませんか?

 2018.04.20  株式会社システムインテグレータ

株式会社システムインテグレータ製品企画室担当部長八尾 政俊

コスト削減が囁かれる昨今、人材採用コストもばかにはなりません。
効果的かつ効率よく人材採用サイクルを回したい。しかもコストをかけずに。
そんな方法があるのでしょうか?

企業における人材採用コストの現状

企業におけるスキル、特にエンジニアのスキルは財産とも言える人財(人材)ではないでしょうか。事業を新しく展開する際や、組織の拡大強化を図るために人材の確保が重要なミッションになってきています。人材不足は企業存続の危機につながる恐れがあるため、多くの企業は一年を通じて、新卒採用や中途採用を行っています。しかし、人材の確保には相当なコスト、労力と時間がかかります。そのため「人材採用コスト削減をする」何か良い方法はないだろうかと思ったことがあるのではないでしょうか。「採用コスト」とは必要な人材を獲得するためのコストのことであり、採用のための総経費を採用人数で割った「採用単価」が尺度として良く用いられます。採用コストは求人サイトや人材紹介会社など、採用チャネルの見直しやダイレクト・リクルーティング、リファラル採用の導入などによってある程度抑えることも可能です。採用コストは新卒採用と中途採用、さらには管理職やエンジニアなどのハイスペック人材、外国人などのグローバル人材など「求める人材」のタイプや労働市場の状況などによって変動もします。

2016年新卒採用に関する「マイナビ企業新卒内定状況調査」によると1社当たりの新卒採用費総額の平均は560万円あまり、1人当たり50万円弱となっています。

また、新卒採用コストで注目すべきは、「欲しい人材」と「企業の特性」によってはコスト高を考慮する必要があるという点です。例えば「理系の優秀な学生が欲しい」場合は採用コストが多くかかる傾向にあります。

【参考】マイナビ企業新卒内定状況調査

優秀な人材(エンジニア)を確保するには

高いスキルの人材を確保するには大きく分けて2つの方法があるかと思います。その一つは「外部から採用する」、もう一つは「社内の人材を育成する」です。すでにお話したように外部からの採用には多大なるコストがかかっているのが現状です。ここで問題になるのが、せっかくかけた採用コストに見合った人材が確保できたのかどうかです。採用の際には、「履歴書」の確認や「面接」、「適性検査」を実施している企業がほとんどであると思いますが、はたしてエンジニアのスキルはこれだけで分かるのでしょうか。よく聞かれるのがエンジニア採用時のスキル・ミスマッチです。採用はしてみたものの配置した部署からはスキルのミスマッチが人事に報告されることがしばしば散見されます。ではどのようにしてエンジニアのスキルを把握したらよいのでしょうか。

エンジニアと一言で言っても、エンジニアには「プログラマー」や「アーキテクト」、「設計者」、「プロジェクトマネージャー」、はたまた「プリセールス」の役割を担えるコンサルができるエンジニアと様々だと思います。ただ、エンジニアに共通して言える一つのスキルには「アルゴリズム」あるいは「ロジック脳」といったものがあります。

それはある与えられ命題に対し論理的かつ適正な解を導き出すための能力のことを言います。

「例えば6レーンある25メートルプールをバスケットボールで埋め尽くすにはバスケットボールは何個いるでしょうか?」この問題を解く場合、ほとんどの方が「そのプールの容積はいくらなのか?」、「バスケットボールの直径は何cmなのか?」、「埋め尽くすための条件は最密充填でいいのかどうなのか?」等々、条件が与えられてこそ正確な数字が導き出せると考えられたのではないでしょうか。ビジネスの世界がまさにこれです。与えられた課題に対する解答を導き出すためには様々な条件が必要であり、その条件は時と場合によっては不明確な場合があります。

条件が不明確な場合は仮説をたてて仮の解答を導き出し、その上で仮説を検証していく。まさにビジネスを推進していくためにはこの「アルゴリズム」や「ロジック脳」が必要になります。

また人材採用した後も、スキルの高いエンジニアに育成するために様々な研修やOJTを経験していくことが重要になるかと思います。その際、スキルが定着しているのかどうかを判断するにもこの「アルゴリズム」や「ロジック脳」の判定は非常に有効です。

このようにまずはエンジニアのスキルを何かしらの物差しで測れることがポイントであり、人材採用におけるコストがかかりすぎているのか、適正なものなのかを判断するうえで重要なキーになります。

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失敗しない人材採用と社内スキル育成に向けて

採用の際のスキルセットの尺度、社内スキルセットの現状把握をする上で、スキルの見える化は重要なポイントとなります。具体的には何を見える化したらいいのか?何を基準にしたらよいのか?日々の業務に直結したスキルセットを測ることも大切ですが、エンジニアとしての基本である「アルゴリズム」や「ロジック脳」を先ずは見える化しえみることから始めてみるのはいかがでしょうか。

ポイントは、一時点でそのスキルセットを評価するだけでなく、

・スキルセットの把握(見える化)
・スキル育成(向上)
・スキル評価(向上しているのかどうかの確認)

これらを目標を決めて、決められたサイクルで回していくことが大切ではないでしょうか。 [RELATED_POSTS]

最後に

人材採用コストを見直す方法はいくつかあるかと思います。単にコストを見直すだけでなく、企業内のスキルセットを見える化し、棚卸をしてみる。直ぐに全てを実行するのには時間も手間もかかります。まずはスキルセットの見える化を実施し、どうすれば効果的にスキルセットを向上させていくことができるのか、それを見極める。TOPSICはそのお手伝いをいたします。 

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