最終仕入原価法とは

 2019.08.09  株式会社システムインテグレータ

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最終仕入原価法は、棚卸資産の評価方法のひとつです。棚卸資産の評価方法には様々な方法がありますが、税務計算の際には原則として最終仕入原価法で評価を行うことになります。最終仕入原価法は最後に仕入れた商品の原価に基づいて、期末棚卸資産を評価する簡便的な方法です。

例えばある商品を最初に単価100円で100個仕入れ、次に単価200円で100個を仕入れて、その後50個を売り上げたとします。期末における在庫数量は150個ですが、この時に最終仕入れ原価法では最後に仕入れた単価200円に基づいて評価を行うため、期末評価額は単価200円×150個=30,000円とされるのです。

ECサイトを運営する際に仕入れた商品の期末評価額は、税額の計算に影響を及ぼすことになります。仕入れ単価が値上がり傾向の場合には、最終仕入原価法は事業者にとって有利な評価方法になりますが、仕入れ単価が下落傾向の場合には不利になることが多いようです。期末商品の評価方法は届け出による変更が認められますので、気になる場合には税理士などに相談してみてください。

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