ETLとは

 2019.08.05  株式会社システムインテグレータ

ECサイト構築基本ガイド

ETLとは「Extract」「Transform」「Load」という単語のそれぞれの頭文字を取ったものです。この3つの単語は、順番に「抽出」「変換」「格納」という意味があります。つまり「データを抽出して変換をほどこし、格納する」という3つの作業を行うことが、ETLという用語の意味なのです。ETLを実践する際、最初に行うのはEにあたる抽出の作業です。販売や顧客データなどで必要な情報を抜き出します。

しかし、抽出したデータはそれぞれ形式が違うことが多く、違う形式のままだと管理をする際に不具合が発生する可能性が出てきます。そのため、管理しやすいようにデータを加工して形式を統一する、変換の作業をしなければいけません。そして、最後に行うのが、形式が統一されたデータを格納するLの作業です。この一連の作業を行うことによって、膨大な情報はわかりやすく整理されて、ECサイト管理も効率的に行うことが可能になります。ETLは、専用のツールがあるので、それを利用すればより効率的なETLの実施が可能です。

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