株式会社東急モールズデベロップメント様

一覧に戻る

株式会社東急モールズデベロップメント

時代変化にスピード感を持って対応し、 ショップとお客様を大切にするモール運営を行っていきます。

株式会社東急モールズデベロップメント
109ネット部 部長 松田太郎 氏
SHIBUYA 109
渋谷のシンボルとして親しまれている
「SHIBUYA109」(写真左)
ハチ公広場前という最高の立地に位置する
「109MEN’S」(写真右)

株式会社東急モールズデベロップメント(TMD Corporation)様は、海外にも知れわたっている若者ファッションの聖地「SHIBUYA109」をはじめ、東急沿線や各市街地で都市型商業施設を運営する会社です。

2004年に「SI Web Shopping モール版」を採用してeコマースサイト「SHIBUYA 109 NET SHOP」をオープンして以来、リアル店舗とネットの相乗効果を活かしながら順調に売り上げを伸ばし続け、顧客も30万人を突破しています。
ファッションモール運営のノウハウ、リアル店舗とeコマースの共存共栄のポイント、現在取り組んでいる新事業、今後の展望など、興味深いお話しをいろいろとお聞きしました。

eコマースサイトの位置づけと相乗効果

―貴社のeコマースサイトの歩みを教えてください。

2004年10月にレディース向けの「SHIBUYA 109 NET SHOP」でスタートし、その後2006年11月にメンズ向けの「109MEN’S NET SHOP」をオープンしました。おかげさまでサイトの店舗数も当初の2倍以上に増え、売上も5倍以上になっています。ネットの売上は大きく伸び続けていて、今後もリアル店舗との連動により成長が続くと見ております。

「SHIBUYA 109 NET SHOP」 「109 MEN'S NET SHOP」

―リアル店舗のレディース店、メンズ店に相応してeコマースサイトも2つあるのですね。

はい。当社のeコマースはリアル店舗で販売している商品と同じものしか扱わないというこだわりを持っています。もちろん価格も同一です。時間や場所を選ばないというネットの利便性を活かして、いつでもどこでも店舗と同じ商品を買うことができます。

―地方の人や小さな子供を抱えるヤングママにとってもありがたいですね。

リアル店舗の場合は圧倒的に関東圏のお客様が多いですが、ネットの方は全国に幅広くお客様がいらっしゃいます。SHIBUYA109に買い物に来るという楽しみもありますが、なかなか時間がとれない人でもいつでもどこでもショッピングできる便利さもありますね。それと109のお客様は10代後半から20代前半が多く、利用する端末もPCよりもモバイルの方が倍以上多いのですが、ネットだともう少し年齢層が高い方もいらっしゃいます。ネットの方が気楽に買い物できるからかも知れません。

―リアル店舗とネットの相乗効果という面ではどうでしょうか。

リアル店舗に多くのお客様がいる状態でeコマースをスタートできたため、順調に成長できてきたと感じています。当初、リアル店舗の顧客がネットに食われるのではと危惧する声もありましたが、実際は逆にネットがリアル店舗に貢献する効果がありました。

ネットの場合はお客様のメールアドレスや住所などの情報を保持しているのでお客様へのリーチがあります。また、写真や商品説明などリアル店舗にはない商品情報をお客様に見せることができます。このリーチと情報発信力を活かしてお客様に関心を持っていただき、渋谷のお店に来ていただけるという効果がはかれているのです。

メール、SEO、SNSなどを積極的に活用してモールへ集客

―ネットの集客力をリアル店舗にも利用できるのですね。集客はどんな感じでやられていますか。

eコマースサイトの場合、メールは重要なマーケティング手段です。しかし、単にメールを出せば良いというものではなく、お客様に関心を持ってもらえる良い企画を打ち出すことが重要です。そこで常にお客様目線で企画を考え、それを週1、2本のメールでお知らせするようにしています。それ以外にメルマガもほぼ毎日発行していて、109のファンの方々に楽しい情報、お得な情報をお伝えしています。それと検索サイトからのアクセスも非常に多いので、SEOやSEM対策にも力を入れています。

―SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の方はどうですか。

Twitter、Facebook、そしてmixiと代表的なSNSは3つともやっています。109の場合はmixiを使っているお客様が多いのが特徴なので、mixiページには特に力を入れて情報発信しています。現在、3つあわせて3万人以上のファンがいますが、もっともっと増やしていければと思っています。

ショップの売上アップを常に考える

専属カメラマンが商品の魅力を引き出しています。

―ショップとはどのような役割分担でやっているのですか。

109 NET SHOPは、各ショップの運用負担をできるだけ軽減する方針でやっています。各ショップから受け取った商品情報の登録、写真撮影、受注・入金確認、出荷指示などeコマース運営に関する作業の多くを当社側で実施しています。

―モール運営で心がけていることはなんですか。

まず、各ショップから貴重な商品を預かっていますので、それを大切に保管することに注意を払っています。また、モール運営サイドですので一生懸命“売る努力”をしなければなりません。そのためにテナント営業担当が率先してショップと打ち合わせを行い、より良い企画を立てたり、運営の相談をしたりしています。

新サイトで新たな展開を

―レディース、メンズに続いて今年(2012年)の10月には新しいサイトをオープンするそうですね。

これまでの2サイトはリアル店舗で出店しているものしか扱いませんでしたが、新サイトは全く違うコンセプトにしました。今度は、既存のショップは入っておらず、109が新たに選ぶ独自のブランド、アイテムを品揃えするeコマースサイトになります。

―今までとは全く違ったモデルですね。

サイト名に109が入りますのでターゲット層は一緒ですし、既存2サイトと顧客IDも共通です。もちろん、ポイントも引き継いでいます。そういう人たちに魅力を感じてもらえるブランドで、109の店舗には入っていない商品はまだまだ数多くあります。新サイトではこのようなアイテムを自由に品揃えできるので、いろいろなことにチャレンジできると感じています。

―サイトの運営面でも少しスタイルを変えるそうですね。

先ほど述べたように、既存2サイトは当社が主体となって運営しています。一方、今度の新サイトはもう少しショップが主体となって運営するモデルにしました。カートに入れて決済する買い物の流れは従来通りなのですが、商品や写真の登録、出荷作業などはショップが行う楽天に近いスタイルです。

今後の成長のためにも、ニーズに合わせたサポートを期待

―今後の展望をお聞かせください。

当社は5年の中期計画を立てています。今年はその1年目で、まずは10月オープンの新サイトを成功させたいと思っています。新サイトは自主運営スタイルを採用するので、各ショップの努力が顧客満足度向上につながりやすくなることを期待しています。また、運営を各ショップにお願いすることで、我々はもっと企画やマーケティングなど本来やるべきことに注力していこうと思います。

既存2サイトに関しては、もっともっとリアル店舗との連携を強めたいと考えています。リアル店舗からネットへ、ネットからリアル店舗へ、それぞれの強みをもっと活かして相乗効果を上げることがまだまだできるはずです。そして、いずれはリアル店舗とネットに両面で海外展開も考えていきたいと思います。

システムインテグレータへのメッセージ

―最後に、SI社のサポートはいかがでしたでしょうか。

インタビューは弊社社長の梅田が行いました。

当社がずっと「SI Web Shopping」を使い続け、メンズや新サイトなどサイトを新設する際にも採用しているのは、もちろん製品の良さもありますが、会社としてとても信頼できると思っているからです。

もちろん、長い間にはいろいろな問題が発生することもありますが、どんなときでもきちんと対応していただけますし、ニーズに合わせて対応してくれています。長くお付き合いする上で一番大切なことは、相手のことを親身になって考えてくれているかだと思います。SIさんの社風と社員の方々は、この大切なことをずっと満たしてくれていると感じています。

インタビューご協力ありがとうございました。

ECサイト構築パッケージ選定 7つのポイント

ECサイト構築パッケージ選定
7つのポイント

現状のECサイトを取り巻く課題を3つに分類し、ECサイト構築でのパッケージ選定のポイントをを7つのポイントでご紹介いたします。

ぜひこの機会にご確認ください。

ECサイト構築パッケージ選定 7つのポイント

ECサイト構築パッケージ選定7つのポイント
ECサイト構築パッケージ選定7つのポイント

ECサイトを取り巻く課題をまとめ、売上に直結するECサイト構築パッケージの選定ポイントをご紹介いたします。
この機会にぜひご覧ください。

無料Eブックをダウンロード