導入事例|KDDIコマースフォワード株式会社 様

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KDDIコマースフォワード株式会社

auSTARギフトセレクションを3ヶ月でローンチ。
脅威の短納期プロジェクトを実現!

KDDIコマースフォワード株式会社
左から
KDDIコマースフォワード株式会社 三浦太郎氏
KDDIコマースフォワード株式会社 松尾憲祐氏
KDDIコマースフォワード株式会社 三井俊平氏
株式会社システムインテグレータ 丸山祐司
株式会社システムインテグレータ 羽田裕彦

KDDIコマースフォワード株式会社(以下、KCF)は、昨秋スタートしたサービス『auSTARギフトセレクション』の立ち上げにあたり、株式会社システムインテグレータ(以下、SI)をパートナーとして指名した。その選定理由と開発の実態を、KCF サービス開発部情報システムグループの三浦太郎氏と同プラットフォームグループの三井俊平氏・松尾憲祐氏に伺った。

絶対条件は“短納期”。難航したパートナー選定の末にたどり着いたのがSIだった

KDDIコマースフォワード株式会社 三浦太郎氏
KDDIコマースフォワード株式会社 三浦太郎氏

−auSTARギフトセレクションとはどういったサービスでしょうか。

KCF 三浦氏

長くauをご利用いただいているお客様に向けた、会員制プログラムです。日本の人口はどんどん減り、新規のお客様も減ってきている。事業を継続していくためには、お客様のリテンションを実現する活動が重要になります。長くご利用いただいているお客様にはプレゼントを用意したり、ショップでの待ち時間を短くしたり。そのためにスタートしたプロジェクトで、SIにお願いした「ギフトセレクション」は、たまったポイントで厳選アイテムをお得に購入できるサービスです。

立ち上げにあたっての絶対条件は納期でした。11月29日サービス開始というのが6月の時点でプレスリリースされていましたので。

KCF 松尾氏

フルスクラッチも考えましたが、物流を含めたサービスを1から立ち上げるにはあまりに時間がありませんでした。

KCF 三井氏

ベンダーをリストアップして選定をおこないました。しかし、どこも納期が短いということと求める水準が高すぎるということで、いいお返事がいただけませんでした。社内にはauショッピングモール(現 Wowma!)などの仕組みもあったので、それに相乗りすることも考えていた時期もありました。そんなとき、auショッピングモールの関係者からSIを紹介されたんです。

絶対条件は“短納期”。難航したパートナー選定の末にたどり着いたのがSIだった

開発当時を振り返るKCFサービス開発部メンバーとSI担当者
開発当時を振り返るKCFサービス開発部メンバーとSI担当者

−この話を聞いたとき、SIとしてはどう感じたのでしょうか?

SI 羽田

SIは20年以上にわたりパッケージソフトを作り続けていて、『SI Web Shopping』にはエンジニアのスキルや知見が詰まっています。大規模プロジェクトに対応したパッケージで、1.追加開発の生産性を高めるアーキテクチャ 2.最高のパフォーマンス 3.高品質を製品コンセプトとしています。これにより“短納期”とセキュリティやパフォーマンスなどの“KCF様の品質水準”にフィットする提案が出来ると感じました。

最初にお話をいただいたのが7月末。具体的になったときには、ローンチまで残り3ヶ月というタイミングでした。短い納期の中で高品質・高水準のものを作る体制を組むため、社内を走り回り会社をあげて取り組みました。

SI 丸山

納期の不安はもちろんありました。それにauというビッグネームの大規模プロジェクトですから、絶対にその名前に傷は付けられません。そのプレッシャーがあっても、やってみたい!と純粋に感じたのを覚えています。

KCF 三井氏

SIは最初からパッケージベンダーとしてリストアップされていたんですけど、当初は物流拠点も持っていてワンストップでお願いできるベンダーを探していたこともあって。最終的に依頼して動き出したのは夏の終盤でしたね。

サービスが固まる前から走り出した開発。SIはドラえもんのようだった

KDDIコマースフォワード株式会社 三井俊平氏
KDDIコマースフォワード株式会社 三井俊平氏

−実際にプロジェクトが動き出してからはスムーズにいったのでしょうか。

SI 丸山

短納期ではありましたが、みんな思いが一緒で同じベクトルだったので、進行はスムーズにいったと思います。

KCF 三浦氏

KCFのサービス開発部のメンバーは、社内の企画部署と協力会社であるSIとの間に挟まれる立場です。企画部署から、最初はあまり具体的なイメージは落ちてこない。まだぼんやりしている企画をシステム化できるよう、詳細資料にしなくてはいけないのが苦労したところです。

KCF 三井氏

「画面はもうちょっとこうしたい」「こういう意見があるからこうしたい」という違った要求があとからあとから出てきて、それがずっと続いていく。そのリクエストに、すごいスピード感をもって対応してくれたのでとても助かりました。どこよりも早く、できが良かったです。

KCFの社内でも何回も UIの使いやすさのレビューをして、そのたびにたくさんの要望が細かいところまで出てきて。それもずっと対応してくれた。社内ではかなり高く評価されています。

左から 株式会社システムインテグレータ 丸山祐司氏、羽田裕彦氏
左から 株式会社システムインテグレータ 丸山祐司氏、羽田裕彦氏

SI 丸山

どうしても納期優先で、最初から固まっていた企画ではなかったので、リクエストがずれるのはしょうがないことだと思っていました。それはどんなプロジェクトでもあることです。

KCF 三井氏

丸山さんは相談すると、ドラえもんのように必ず助けてくれましたね。

KCF 松尾氏

「決めてくれたらやりますよ」という丸山さんのセリフがかっこ良かったです!

SI 丸山

基本的に断らないようにしています。今回の件は、やるべきことを切り分けしていただいていたのでスムーズにいきました。 KCFとSI、それぞれの役割がうまく回っていたと思います。

−インフラとしてAWSを選んだのはなぜですか?

KCF 松尾氏

今ECサイトで主流となっているのはクラウド環境での運用です。安定稼働ができて運用保守負担を軽減でき、コストも抑えられる。最近新しく出てきたほかのクラウドサービスと違い、AWSにはこれまでの実績と蓄積されたナレッジがあります。これまでにどんなことが起きたのかもわかる。それが選定の理由です。

個々に合わせて開発するオープンソースのパッケージだからビジネスの変化に対応できる

KDDIコマースフォワード株式会社 松尾憲祐氏
KDDIコマースフォワード株式会社 松尾憲祐氏

−今後、auSTARギフトセレクションはどう変化していくのでしょうか。

KCF 松尾氏

常にブラッシュアップは考えていますが、もう少し社内が落ち着いたら追加開発やメンテナンスは内製化していきたいと思っています。

SI 羽田

そういったニーズは最近多いですね。『SI Web Shopping』はソースを公開しているので、拡張やメンテナンスを社内で行っていただくことができます。また、お客様の内製化を支援するプログラムもご提供しています。スケールアップが容易なAWSをはじめとするクラウドプラットフォームとの相性も良いので、ビジネスの拡大や変化に合わせて、柔軟に対応することが可能になっています。

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