ECサイトの制作は外注すべき?制作会社の選び方のポイントまで解説

 2021.04.28  株式会社システムインテグレータ

自社の新規事業でECサイトの構築を検討されていませんか。しかし、ECサイトの構築は簡単にはいかないものです。自社内にECサイト構築の経験者やエンジニア、デザイナーが揃っていれば問題ありませんが、すべてを内製できるケースはまだまだ多くはありません。初めてEC事業に取り組む際や、システムの入れ替えを検討する際には外注を検討することが一般的ででECサイトの構築を検討されていませんか。しかし、ECサイトの構築は簡単にはいかないものです。自社内にECサイト構築の経験者やエンジニア、デザイナーが揃っていれば問題ありませんが、すべてを内製できるケースはまだまだ多くはありません。初めてEC事業に取り組む際や、システムの入れ替えを検討する際には外注を検討することが一般的です業でECサイトの構築を検討されていませんか。しかし、ECサイトの構築は簡単にはいかないものです。自社内にECサイト構築の経験者やエンジニア、デザイナーが揃っていれば問題ありませんが、すべてを内製できるケースはまだまだ多くはありません。初めてEC事業に取り組む際や、システムの入れ替えを検討する際には外注を検討することが一般的です。

外注を検討する担当者、以下のような悩みを抱えています。

  • 「ECサイトの制作をどこの業者に外注すればよいかわからない制作をどこの業者に外注すればよいかわからない」
  • 「ECサイトの制作の流れ、手順がわからない」
  • 「何から始めるとよいか全く検討がつかない」

特に企業のECサイトの制作は、ビジネス規模で外注先が変わります。また、ECサイト制作会社の選び方にもポイントがあります。この記事では、ECサイト制作会社に依頼するメリットや選び方、費用相場、おすすめサービスをご紹介しますCサイトの制作は、ビジネス規模で外注先が変わります。また、ECサイト制作会社の選び方にもポイントがあります。この記事では、ECサイト制作会社に依頼するメリットや選び方、費用相場、おすすめサービスをご紹介します。

ECサイト構築基本ガイド

ECサイト制作会社に依頼するメリット

Happy Young Professional Couple Shaking Hands with a Real Estate Agent After Some Business Discussions Inside the Office.

はじめに、ECサイト制作会社に依頼するメリットをご紹介します。

プログラミングやシステム開発の専門知識が不要

ECサイトの構築方法は、無料ASP、有料ASP、クラウドEC、ECパッケージ、オープンソースなどがあります。特にオープンソースは専門知識を持つ技術者の存在が必須です。

オープンソースとは個人や企業が開発して公開されたプログラムのことです。ライセンス料をかけずにECサイトの構築が可能となり、自由なカスタマイズを自社で行うこともできます。

一方でオープンソースをベースに自社で開発する場合、不具合やトラブルなども自社で対応する必要があります。リテラシーの高い人材を確保するには、その分のコストが必要です。

ASPやクラウドEC、ECパッケージでECサイトを構築する場合、自社でカスタマイズが可能な部分もありますが、基本的に構築に必要なプログラミングやデザインなどは導入を担当する会社が行います。ですので、自社内にそうした専門スキルをもった人材がいなくとも、ECサイトを構築することができますドEC、ECパッケージでECサイトを構築する場合、自社でカスタマイズが可能な部分もありますが、基本的に構築に必要なプログラミングやデザインなどは導入を担当する会社が行います。ですので、自社内にそうした専門スキルをもった人材がいなくとも、ECサイトを構築することができます。

ですが、導入を担当する会社の提案が妥当かどうか、まるで判断ができないというのも言いなりになってしまうリスクがありますので、構築に関する実際の作業はしないまでも、システム開発に関する基礎知識のある方がいた方が、導入会社とのコミュニケーションもスムーズですし、理想的と言えます。

プロにデザインしてもらえる

ECサイトの制作を外注すると、ECサイト制作のプロがシステム開発からデザインを行うため、高い品質が期待できます。例えば、サイトデザインひとつにしてもデザイナーが担当するため、自社の戦略を実現するためのUI/UXを実現し、実際に買い物をするお客さんにとって見やすく綺麗に仕上がります。

また、AmazonなどのECモールへの出店ではなく自社ECサイトを展開する目的がブランディングであれば、特にECサイトの構成やデザインなどにはこだわる必要があります。単に自社ドメインのECサイトであっても、見せ方や売り方がECモールと変わらないようであれば、自社ブランドの魅力を伝えることができないからです。

もちろん自社内にデザイナーがいるケースもあると思いますが、ゼロから立ち上げるデザインに求められるスキルと、日々の運用でメンテナンスとして行われるデザインに求められるスキルは別と言えます。

どちらが優れているという話ではなく、あるべき姿を定義した上で、ゼロからそれを提案することに慣れているWebデザイナーのほうが、目的に即したデザインを生み出せる確率が高いということです。

時にはデザイン会社とシステム会社を別々に探して契約する、という場合もあります。同じ会社のほうがコミュニケーションが楽、というメリットはありますが、双方に高い専門性を求める場合、そういった方法も検討すると良いでしょう。

最低限の自社リソースで制作できる

内製でECサイトを立ち上げる場合は、専門性が要求されるだけでなく、膨大な作業をこなすための時間と人員が必要となります。一方外注の場合、専門的な知識を活用できるだけでなく、必要な作業を代行してもらうことができます立ち上げる場合は、専門性が要求されるだけでなく、膨大な作業をこなすための時間と人員が必要となります。一方外注の場合、専門的な知識を活用できるだけでなく、必要な作業を代行してもらうことができます。

一般的にECサイトの構築には以下の手順があります。

  • ECサイトの方針を決定し、提案依頼書を作成する
  • 提案依頼書に基づいて提出された提案を評価し、ベンダーを決定する
  • 要件定義を実施し、必要な機能を決定
  • システムの設計、開発
  • オペレーションテスト
  • データの登録、移行
  • ECサイトのオープン

しかし、外注する場合であっても、これらの作業を完全に丸投げというわけにはいきません。むしろ成功させることを考えると丸投げではいけません。打ち合わせや仕様の決定、既存システムとの連携部分の支援など、外注する際でも必要な作業はあり、忙しいからと言ってこれらの作業に協力をしないと、思っていたものが出来上がらない、不具合が大量に出るなど、そういったリスクがあります。

ただし、ECサイトを立ち上げる、あるいは新しいものにリプレイスする際、その担当者はその業務に専任できるというケースは実際はあまりありません。これまでの通常業務を兼任しながら、作業することになります。

ですので、外注のメリットを最大化するには、おまかせ出来る範囲と自社で行うべき範囲を事前に明らかにした上で、スケジュール通り進めることのできる体制と業務調整を事前に行っておく必要があります。

小売業のためのスマホアプリ活用ガイド
レコメンド活用のポイント

ECサイト制作会社の選び方

business men climbing a graph with one confident business man on top

ここでは、ECサイト制作会社の選び方をご説明します。ECサイト制作会社を選ぶときは、以下の3点に着目してください。

ECサイトの規模を考える

ECサイト制作会社を選ぶときは、サイトの規模から考えてみましょう。その理由は、ECサイトの規模により制作方法が異なるからです。いくら信頼できそうな業者を知っていても、自社のECサイトの制作方法に対応できないのであれば仕方ありません。

なお、EC年商におけるECサイトの制作方法は以下を目安にしてみてください。

EC年商

20億円以下

ECモール、ASP、クラウドEC、オープンソース、ECパッケージ

20億円以上100億円以下

ECパッケージ

100億円以上

ECパッケージ、フルスクラッチ

一般的に目指すべきEC年商が高くなるにつれ ECサイトの制作難易度も向上し、機能やデザインの自由度も高まるため、費用もかかると考えるとよいでしょう。

特にフルスクラッチはECサイト構築パッケージ等を使用せず、ゼロから完全にオリジナルのサイトを制作することになります。そのため、目指すべきECサイトの規模も大きくなるわけです。

ポイントはビジネスの規模にあった構築方法を選ぶことと、ビジネスの規模にあった構築会社を選ぶことは似ているけど違うということです。

フルスクラッチが出来るシステム会社であればどこでも年商100億円以上のECサイトを構築できるかというと、そうではないですよね。「できる」と「向いている」は別なのです。

後述する担当者の質にも通じるのですが、自社のビジネスの方向性とマッチした方法を探すことが重要です。

担当者の質を見極める

御社にとって重要な担当者は誰でしょうか。営業担当者でしょうか、実際の開発プロジェクトを主導する導入会社側のプロジェクトマネージャーでしょうか。こういう書き方をすると「営業は重要じゃない」という風に思われる方が多いかもしれませんが、答えは両方です。

確かに営業担当者は実際の開発プロジェクトには参画せず、極端に言うと発注する前までの窓口で、その後も契約に関する業務に関わるだとかそういった側面はありますが、一見プロジェクトの成否にはあまり関係しないように思えます。ですが、少なくとも不誠実な受け答えが多かったり、専門的な知識を持ち合わせずその場しのぎの回答が多い営業担当者の企業に、誠実な対応を期待することはなかなかできることではありません。

「誠実で詳しい営業担当者の会社のプロジェクトマネージャーは優れていて誠実である」というのも、論理が飛躍しており必ずそうだとは言えませんが、「いい加減な営業を許さない社風」があるかないかは、「誠実で品質の高い開発を行う文化」があるかないかと直結していると考えてもいいかもしれません。営業担当者の振る舞いはそうした企業文化をうかがい知る材料になりますので、そういった観点で選定のポイントになり得ます。

開発責任者となるプロジェクトマネージャーが優秀かどうかは、言うまでもなくとても重要です。プロジェクトマネージャーは開発プロジェクトにおけるメインの担当者と言えます。ですが、提案段階で前面に出てくるかというと、多くの場合はそうではないでしょう。

ECサイト構築プロジェクトの現場ではまだ多くはありませんが、提案依頼書に「プレゼンテーションは、実際のプロジェクトを担当するプロジェクトマネージャーが行うこと」とし、提案時の受け答えで自社が求めていることを理解しているか、十分な経験や高い専門性を有していそうか、何よりうまくやっていけそうかを判断する、なんてこともあります。

様々な角度で担当者を評価し、自社にマッチするかを見極めましょう。

目先の費用の安さだけで選ばない

費用は検討の際の重要な評価項目です。「価格だけでは判断しない」としつつも、最後の決め手は価格、なんてことは、ECサイト構築に限らずあらゆる場面でよくあることです。

「価格だけでは判断しない」というのは決して見栄を張っていたり、建前で言っているわけではなく本心からそう言っているのですが、実際は価格で決めてしまう。確かに費用が安いのはありがたいのですが、どうしてこんなことが起きるのでしょうか。

いくつかの原因が考えられますが、一番多いのは見積や金額比較の項目を合わせていないケースです。A社の見積にはこれが入っているが、B社の見積には入っていない、C社はすべての要望を満たす提案をしていきているのに、D社は一部の機能のみ満たす提案をしてきている、そんなバラバラの状態では結局どれが一番自社に最適化が判断できず、金額的なリスクが最も少ないように見える提案を採用したくなってしまいます。

こうした事態を防ぐ具体的な方法としては、見積書のフォーマットを提案依頼時に提示することです。同じフォーマットで、同じ範囲で提案してもらうことで、そうした内容や範囲が不揃いとなるリスクを低減することができます。

また金額以外の重視する項目を明らかにしておくことも欠かせません。ECサイトリプレイスの目的が「大規模な売上にも耐えられるシステム基盤と業務効率化」だったとしましょう。この場合、金額の他評価しなくてはならないのは、システムの安定性や自社業務とフィットするかどうかです。こうした方針が明確であれば「表面的には同じような提案だから安いところにしよう」といった、リスクの高い決断を避けることができます。そもそものところでは表面的に同じような内容の提案が出てこないように、しっかり目的や選定のポイントを提案する側の企業に明示しておくことが欠かせません。

もちろん、保守などのランニングコストについてもしっかり確認する必要があります。もし保守が安かったとしても、例えばサポート範囲が狭かったり、ECサイトのデザインがほとんど変えられなかったりなどいろいろな理由が考えられます。保守に関しても事前に確認しておかないと、思ったようなサポートが受けられず保守費用がかさんでしまったり、求めていたECサイトにならなかったりという問題も出てきます。

新規CTA
新規CTA

ECサイト制作会社に依頼するときの費用相場

Wooden Blocks with the text Fees

ここでは、ECサイトの構築を制作会社に依頼したときの費用相場をご紹介します。

ここでいう費用の範囲は、システムのライセンス費用からカスタマイズなどを含む開発費用、デザイン費用などの初期費用です。

依頼する制作会社や構築内容によって費用に違いはありますが、目安として以下を参考にしてください。

ASPカート

初期費用50万円~300万円

クラウドEC

300万円~1,500万円

ECパッケージ

1,500万円~

フルスクラッチ

数千万円~

ECサイトは自社内でも制作できる?

Graphic designer using graphics tablet to do his work at desk

ここまで、ECサイトの制作を外注するという視点でご説明してきました。しかし、「ECサイトは自社で構築することはできないのか?」と改めて感じている方もいるでしょう。確かにECサイトの制作は自社内で行うことも可能です。

自社でECサイトを構築するのがおすすめとなるのは、「専門知識を有するIT人材がいる」「構築のためにその人材のリソースが確保できる」「デザイナーが社内にいる」「自社でスピード感もってやりたい」と考える企業です。

大前提となりますが、自社内にECサイトの構築に関する技術や知識、経験のある人材がいれば外注は必須ではありません。

ECサイトの構築は企業にとって重要なプロジェクトであり、それを立ち上げるには一定数の人材が必要です。自社でECサイトを構築する場合は、必要な人員数や時間、費用、設備などのリソースがどの程度必要になるかを算出しておきましょう。

自社でECサイトを構築する場合も、ASP型やクラウドEC、ECパッケージなどさまざまな制作方法があります。自社でサーバーも用意できるようであれば、フルスクラッチでの構築も可能でしょう。

いずれの構築方法を選ぶとしても、社内リソースと照らし合わせて無理なく自社に合った方法をとることが大事です。

ECサイトのデザインにこだわりたいときも自社で制作することがおすすめです。ECサイトは単に商品を並べて文章による説明をするだけではありません。イラストや写真、動画などを挿入してユーザーの購買意欲を促します。

そのようなECサイトのデザイン、レイアウトというユーザーからの第一印象は重要な要素です。外注すると細部まで希望が再現されない可能性があるため、会社独自の特色を出す場面では社内の人材が関わるほうがよいケースも多いです。

そのため、デザインにこだわりたい企業も、自社でのECサイトの構築を検討するとよいでしょう。

大規模ECサイト制作向け「SI Web Shopping」

SI Web Shoppingは、1,100サイトもの構築に活用されているECサイト構築パッケージです。1996年に日本で初めてECサイト構築パッケージとして誕生しており、システムにはさまざまな強みや特徴があります。

  • 大規模ECサイトに対応
  • カスタマイズ柔軟性の高いアーキテクチャ
  • 堅牢なセキュリティ
  • ソースの完全公開が可能

SI Web Shoppingは大規模なECビジネスに特化した数少ないECパッケージです。また、それだけでなくプログラムソースを完全に公開することができますので、追加開発から自社の内製体制に切り替えるなど、柔軟な運営を実現することができます。

また、SI Web Shoppingは大規模ECビジネスを成長させるために作られた製品ですので、SI Web Shoppingを提供する当社のエンジニアはみな大規模ECサイト構築の経験者です。製品と人の両面で、高い品質のECサイトを提供する体制が整っています。

現在インターネット上に公開されている情報や資料だけでは、ECサイト構築パッケージやサービスの機能の違いを見つけることは困難です。どれを選んでも最低限のレベルのECサイトは構築できる、と言っても差し支えありません。

ですので、ECサイト制作会社の選び方でご説明した通り、自社が求めることを明確にし、比較できるように提案を依頼し、評価する必要があります。そうしなければ、費用のみで判断し、自社の目的である成長を果たすことができないかもしれないからです。

当社では保守サービスもお客様に合わせた最適なプランで提供しています。一般的なシステム開発会社の保守だと、「開発費用の20%が年額保守費用」など、固定金額で保守作業が発生しなくても費用を請求されることが一般的です。

ですが、当社の保守は「必要な分だけ」ご提供するという考え方を採用しており、掛け捨てで無駄な費用をお支払いいただくといったことはありません。

大規模なECサイトを構築したい、自社の様々なシステムと連携し、顧客の購入体験や業務をアップデートしたいとご検討されている方は、ぜひお問い合わせください。

CTA

RECENT POST「ECサイト構築」の最新記事


ECサイト構築

ECサイト制作サービスとは?サービス内容や選び方まで解説

ECサイト構築

失敗しないecサイト構築会社の選び方

ECサイト構築

失敗を回避するには「ECサイト構築会社」の選び方が重要?

ECサイト構築

ECサイト構築を徹底解説 | 費用相場・方法・制作手順から会社の選び方まで

ECサイトの制作は外注すべき?制作会社の選び方のポイントまで解説