データベース設計しながらお手軽データ構築(データ取込)

 2019.12.16  株式会社システムインテグレータ

データベース設計だけで満足しない

こんにちは、皆さん頑張って設計していますか? SI Object Browser ER(以下OBER)はER図を用いたデータモデリングツールです。その名の通り主な用途はデータベース設計およびER図の作成です。 しかし、エンジニアたるもの1つの作業で満足していてはいけません。データベース設計を行う傍ら、データも管理してデータベースの構築を一挙に行えるようにしておきましょう。
今回、データ管理のために紹介する機能は「データ取込(Insert文生成)」と、フォワードエンジニアリング実行時の「同時にInsert文を実行する」オプションです。

データ取込(Insert文生成)

OBERには、「データ取込(Insert文生成)」(以下、データ取込)という機能があります。
データ取込は、データベースに接続し、データベースに格納されているデータをInsert文にして出力してくれる機能です。

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データ取込(Insert文生成)の実行

データ取込では最初にデータベース接続を行い、対象のテーブルを選択してデータを取得します。
テーブルの選択はリバースエンジニアリングと同様の操作で選択可能です。

データベース開発に関するお役立ち資料

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対象テーブル選択画面(データ取込)

さらにオプション設定画面では、出力データベースタイプや、出力先、出力方法の指定が可能です。
出力データベースタイプを変更すると、異なるデータベースの形式でInsert文を出力するため、データベース移行時にも便利です。

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オプション設定(データ取込)

データ取込実行後は「Insert.sql」「テーブル名_Insert.sql」というファイル名でInsert文が出力されます。
このファイルとER図(EDMファイル)を一緒に管理しておくと、フォワードエンジニアリングでテーブルやビューなどの作成だけではなく、データの作成を一緒に行えるようになるため、データベースの構築がさらに簡単になります。

「同時にInsert文を実行する」オプション(フォワードエンジニアリング)

データ取込で作成したInsert文は、フォワードエンジニアリング時に一緒に実行することが可能です。
フォワードエンジニアリングのオプション画面で、「同時にInsert文を実行する」オプションをONにすると、テーブルやビューなどの作成後に、指定した取込ファイル(Insert文)を実行します。

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オプション設定(フォワードエンジニアリング)

取込ファイルには、データ取込で作成したファイル以外を指定することもできるため、別途作成したスクリプトファイルも利用できます。

データベース設計しながらお手軽データ構築(データ取込) まとめ

いかがでしたか。 OBERではデータベース設計だけではなく、Insert文を出力できる「データ取込」機能があります。
また、フォワードエンジニアリングではInsert文を記述したスクリプトファイルの実行が可能なため、データの作成を同時に行えます。

OBERでは1つの機能を活用するのではなく、様々な機能を併せて活用することで、データベース設計も、その他の作業も効率的に行うことができます。
データベース構築の際には、ぜひ「データ取込」機能を活用し、構築手順の削減と効率化を目指しましょう。

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