『プロジェクトマネジメントDAY』から飛び出したスピンオフ企画
「プロジェクトマネジメントDAY Extended 」
無料/ハイブリッド開催
2025.9.9TUE
14:00~18:00
[東京会場]TKP高輪ゲートウェイカンファレンスセンター ホール4C
[オンライン]Zoom
※途中参加・途中退室OK
2,700名以上のエントリーがあった「プロジェクトマネジメントDAY 2025」
その熱気をそのままに、スピンオフ企画「プロジェクトマネジメントDAY Extended」を今年も開催いたします。
今回は“プロジェクト強化大祭!”と題し、現場の悩みに効く6つの強化ポイントを学び尽くせる1日となっています。
各セッションのテーマは「AI」「PMO」「信号機式マネジメント」「品質マネジメント」「PM教育」「管理プロセス」。
プロジェクトを成功へと導く鍵を握るこれらの領域を、第一線の実践者と共に深掘りしていきましょう。
実務に直結するノウハウと最新の知見が凝縮された、まさに“プロジェクト強化の祭典”です。
次の一手を見つけたいPM、PL必見のセミナーをお見逃しなく!
タイムテーブル
プロジェクトを成功に導く手法を確立してきた各業界の第一人者達
Session01 14:05-14:35
AI
AI時代のプロジェクトマネジメント
~AIと人が共創する、これからのプロジェクトの進め方~
登壇者
中谷 公巳 氏
かつて“計画通り”が善とされたプロジェクトマネジメントは、今や“変化にどう向き合うか”が問われる時代に入りました。
そこに加わったのが、AIという新たなプレイヤー。人間の直感や認知、経験と、AIのスピードとデータ分析力をどう融合させるか。
この問いが、プロジェクト成功の鍵となります。タスクの優先順位付けにどうAIを使うのか、リスク分析に活かすのか。あるいは意思決定そのものをAIと共同で行うのか。導入するだけで終わらせず、現場で「使える」状態にするためには、リーダー自身がAIの特性を理解し、チームと共に試行錯誤する姿勢が不可欠です。
本講演では、国内外でプロジェクト現場を支援してきた実践者が、AI導入の勘所から、人とAIが協働するための視点、そしてPMOやチームの変化に至るまで、“導入”と“実践”のリアルを共有します。
未来のプロジェクトを動かすのは、テクノロジーではなく「共創する力」です。
中谷 公巳 氏(アクシスインターナショナル株式会社 代表取締役社長)
システム開発、アーキテクチャデザイン、マネジメントシステム構築、サイバーセキュリティの分野で25年以上の実績を持ち、米国、英国、ドイツ、インド、シンガポールなどの多国籍企業と協働してきた。ソフトバンク、ベライゾン、アクセンチュアなどでの勤務経験を経て、現在はアクシスインターナショナル代表として、組織変革やプロジェクト支援を行っている。
国際認定トレーナー(PMI, ISC2, CompTIA, PeopleCert)として、プロジェクトマネジメントやサイバーセキュリティの専門分野で教育・人材育成にも注力。100以上の上級資格を保有。著書に『AI時代のプロジェクトマネジメント』『PMBOK第7版実践活用術』『アジャイル型プロジェクトマネジメント』(いずれも日本能率協会マネジメントセンター)がある。
現在、Quantic School of Business and TechnologyにてEMBAプログラムを履修中。MITスローン経営大学院のAI戦略プログラム『Artificial Intelligence:Implications for Business Strategy』修了。立教大学史学科卒。 PMI発行の標準・実務ガイドへの寄稿や日本語監訳・解説、内容に基づく講演を行うなど、成功するプロジェクトとそのマネジメント手法の普及に努めている。 
著書:AI時代のプロジェクトマネジメント [導入と実践]
2025/6/3
Session02 14:40-15:10
PMO
“DX人材”に期待しすぎていませんか?
成果を出すのは“プロジェクトの仕組み”
登壇者
福井 寿和 氏
スキルの高い人材を採用しても、DXがうまく進まない…。
DX推進において「人材不足」が最大の課題として挙げられることが多いですが、実際には優秀な人材を揃えても、プロジェクトが停滞したり失敗したりするケースが少なくありません。その原因の一つは、“プロジェクトの土台”が整っていないことにあります。
本講演では、人材に依存することなくDXを推進するためのプロジェクトマネジメントの仕組みづくりについて、実際の事例を交えてご紹介します。
福井 寿和 氏(株式会社マネジメントソリューションズ アカウントマネジメント本部 ブランドマーケティング部 部長)
外資系IT企業にてエンジニア、プロジェクトリーダーを経験した後、2013年からMSOL参画。PMOとして金融、製薬業界のITプロジェクトを支援。 その後、6年間の会社経営を経て、2020年から再度MSOLに参画。
PMO、営業を経て、マーケティング部部長に就任。
2025年現在、ブランドマーケティング部部長として、全社ブランディング及び、マーケティングを統括する。
Session03 15:20-15:50
信号機式マネジメント
“決めないことを決める” × “信号機式マネジメント”で導く
納期遵守の極意
納期リスクを最小化するプロジェクトマネジメント実践術
登壇者
後藤 智博 氏
「予定通りに終わらない」「判断が遅れて進捗が止まる」「納期が見えにくい」──
そんなプロジェクト現場の課題に直面していませんか?
本セミナーでは、納期遵守を妨げる根本原因にアプローチする2つの視点をお届けします。
ひとつは、**あえて「決めないことを決める」**という判断力の最適化。
もうひとつは、**プロジェクトの納期危険度を色で可視化する「信号機式マネジメント」**という実践手法。
「すべてを決めようとするがゆえに起きる遅延」や、「リスクの見逃しによる手遅れ」を回避し、 現場で即実践できる納期リスク最小化のアプローチを、具体例とともに解説します。
後藤 智博 氏(株式会社ビーイングコンサルティング 取締役社長 COO パートナー )
株式会社ビーイングにて事業革新/商品開発にTOC(制約条件の理論)及びCCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)が導入されその考え方に感銘をうける。CCPM対応プロジェクトマネジメントソフトウェア誕生をきっかけに、2005年よりTOC/CCPMを活用したマネジメントイノベーションを支援するコンサルティング専門部隊として活動を開始。自動車メーカーやスマートフォンの新商品開発をはじめとする製造業、IT、医療、建設業など上場大手企業や中小企業などの多種多様な業種・業態へのTOC/CCPMの導入・実践・定着を数多く手掛けている。また、戦略と戦術のつながりを見える化するS&Tツリー(戦略と戦術のツリー)、組織の制約を特定する思考プロセスのエキスパートとして、企業そのものの変革にも数多く携わり、そのコンサルティング手法・幅広い知識・経験には定評がある。日本TOC協会(JTA)代表理事。
<著書>
「Project Management進化論 クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント」プレジデント社 2022年
Session04 15:55-16:25
品質マネジメント
スキルのバラつきを整える、人材不足・属人化に効く処方箋
〜教育による現場力の底上げ〜
登壇者
小島 友美 氏
プロジェクトが失敗する姿とは、「納期遅延」「コスト超過」「品質問題」があげられますが、これらの原因は枚挙に暇がなく、実にさまざまです。
たとえば現場では――
・不確かな要求や仕様、度重なる仕様変更に振り回され、思い通りに進まない
・楽観的な計画や、曖昧・ヌケモレのある進行管理でトラブルが続発
・メンバーごとのスキル度合いのバラつき、業務の属人化によって特定の人に作業が集中
・マネジメントが手薄で、現場の動きや品質が安定しない
・リリース直前になって不具合が発覚し、手戻りや追加対応で余計な工数・コストが発生
このような現場課題を乗り越え、プロジェクトを安定的に成功させるためには、行き当たりばったりではなく、経験から学び、作業や判断の基準を標準化し、ノウハウとして全員が理解・実践できる現場づくりが不可欠です。
本セミナーでは、短期間で現場力を底上げし、「スキルのバラつき」「人材不足」「属人化」といった課題をどう解消していくか、取り組みと実践ノウハウのエッセンスを解説します。
小島 友美 氏(バルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 上席研究員)
入力/出力系システム、ファイル管理システムのシステムエンジニア、品質管理の専門職(ソフトウェア品質管理、ソフトウェア品質保証)、リーン・シックスシグマ講師を経て、現職。担当業務は、社内外のテスト関連教育セミナーの講師とコンテンツ制作を担当する。
Session05 16:35-17:05
PM教育
育てよう!プロジェクトの未来を担うPMたちを!
登壇者
八木橋 範継 氏
プロジェクト成功の鍵を握る「PM教育」。
本セッションでは、現場で求められるPMスキルの育成に焦点を当て、組織としてどのように教育を設計・運用すべきかを考察します。
AKKODiSが展開するPM認定制度や研修プログラムの紹介を通じて、実践的かつ継続可能な教育のヒントをお届けします。
PM育成に悩む方、教育制度の導入を検討している方、必見のセッションです。
あなたの組織に「PM教育」を根付かせる第一歩を、ここから始めてみませんか?
八木橋 範継 氏(AKKODiSコンサルティング株式会社 PeopleDevelopment本部 アカデミー営業推進部 グループマネージャー)
大手システムインテグレーターにて現場営業を経験後、AKKODiSコンサルティングの前身企業「VSN」へ入社。 人財育成を掲げた技術者派遣営業を経て、人財開発の課題を解決する部門のマネージャーとして日々お客様の本質的な課題の抽出と、課題の解決に勤しむ。
Session06 17:10-17:40
プロセス構築
混沌(カオス)から抜け出す!
プロジェクトマネジメント強化ポイント
登壇者
秋山 肇
「2025年の崖」問題、DXの加速と混乱、そして深刻なIT人材不足——プロジェクトを取り巻く環境は、かつてないほど厳しさを増しています。
一つの失敗が企業の経営基盤を揺るがすリスクも高まり、プロジェクトマネジメントの難易度は日々上昇中です。
現場ではタスクが山積し、コミュニケーションロスやレポート作成に追われ、経営層には正確な情報が届かず、判断が困難な状況に。
このような混沌とした状況から抜け出し、リスクを最小限に抑えながらプロジェクトを確実に進めるためには、今こそ管理プロセスの見直しが必要です。
本セッションでは、AI時代において強化すべきプロジェクトマネジメントのポイントを、実践的な視点から解説します。
秋山 肇(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ営業本部 PS営業部長)
1,000を超えるシステム開発・製造現場にお伺いして、プロジェクト管理の課題・問題を確認し、統合型プロジェクト管理の提案。
今まで見てきたシステム開発プロジェクト、自身で運営してきた数々のプロジェクトの経験をもとに、全社導入、部門導入、プロジェクト採算、QCD管理といったそれぞれのニーズに合わせてまず取り組むべきプロジェクト管理プロセスのファーストステップからすり合わせを行い、フェーズにわけた段階的導入支援を一緒に進める。
PMIJ関西ブランチ実行委員
PMP PMIJ個人会員 PMAJ個人会員
17:40-17:55

