2,160名のエントリーがあった「プロジェクトマネジメントDAY 2024」
半数以上がIT・システム開発関連の方ということで、このたび派生イベントとして、
「システム開発」にフォーカスを当てたセミナーを9月に開催することとなりました。

開発プロジェクトに役立つノウハウ・考え方・ソリューションが学べる3時間半。 
「アジャイル・デザイン思考」「QMO」「PMO」「メトリクス分析」「プロマネ見直し」と1粒で5度おいしいこのセミナー。 

今回は、各方面の講師陣の熱力を直接感じてもらおうと、100名限定で直接会場でもお聴きいただけるようにしました。
もちろん、オンラインでの参加も可能です。 

自身と担当するプロジェクトを進化させたい方、必見のセミナーです。 
是非その目でご確認ください!

SPEAKERS

プロジェクトを成功に導く手法を確立してきた各業界の第一人者達

Session01 13:35-14:15

 アジャイル 
ビジョンのないアジャイルは、ただのカット&トライです

~デザイン思考で価値を描き、アジャイルにつなげる~

登壇者

前川 直也 氏

アジャイルを実践していらっしゃる方も多いでしょうし、DXや生成AIの影響で、エンジニア以外の方がアジャイルを実践されることも増えていると思います。
ただ、「プロダクトオーナーさん、決めてくださいよ!」「要求仕様に書いてないし、やらなくていいでしょ」「受託側としては発注側には意見はできません!」といった受け身的な発言になってしまうことも多くないですか?
そうなってしまう原因として最も多いのは、アジャイルを使って開発したプロダクトやサービスによって、何を実現したいのか!誰が幸せになるのか!そのために、チームはどう貢献するのか!といった目指すべき姿を描けていないことです。そのため、受け身になってしまっているのです。
このセッションでは、デザイン思考をベースにアジャイルで実現する目指すべき姿を描くことで、アジャイルの推進や、成果物が大きく変わってくることを、実践ポイントと合わせて説明します。

前川 直也 氏(株式会社 未来戦略室 代表取締役社長

パナソニックでAV機器での大規模組込みアジャイル開発を実現させたのち、組込み系ソフトウェア企業である日新システムズにてアジャイルをベースにした組織改革や、新規ビジネスモデル推進を実践後、デロイトトーマツコンサルティングにて、新規事業創造・DX推進のためのコンサルティングを経験したのち、(株)未来戦略室を設立し、さらに身近な立場で現場伴走支援を実践中。
2002年にアジャイルに出会い、アジャイル普及のため、企業や団体、大学でのアジャイルセミナー・ワークショップも継続的に実施している。
EdgeTech+ West カンファレンス委員/アジャイル経営カンファレンス 実行委員

Session02 14:20-15:00

 QMO 
困難なマイグレーション開発を成功させたいPM必見!事例で解説!品質マネジメントでプロジェクトの成功に導く、QMOの実践的「品質戦略」のテクニック

登壇者

石原 一宏 氏

例えば、言語の変更、仕様変更を伴う、旧システムからの新システムへのマイグレーション開発において、前半は順調に見えても後半で品質問題が頻発して、大幅な手戻りや納期遅れに…
どうすればそのような事態を避けてプロジェクトを成功に導くことができるか。
年間3,400プロジェクト以上に案件に関わる品質保証のプロが、QMOという品質管理の立場から、多くの困難なプロジェクトを成功に導いた、「品質ストーリー」「品質要件」「品質戦略」の3つの発想法を実践事例をもとに紹介します。
同じような悩みを抱える多くのPM、PLにヒントを持って帰ってもらえたら幸いです。

石原 一宏 氏(バルテス・ホールディングス株式会社 品質ビジネスイノベーション部 部長 兼 首席研究員)

年間2,000名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。
開発物として大阪大学 土屋達弘教授とテストケース生成ツール『Qumias』を共同開発し、リリースを行っている。
著書に『いちばんやさしいソフトウェアテストの本』、『ソフトウェアテストの教科書』。 PMI認定プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)。 JSTQB認定Advanced Level テストマネージャ。

Session03 15:10-15:40

 PMO 
PMOって本当に必要?巷の疑問に元PMOがズバリ回答します!

登壇者

高橋 明子

「PMO」って何だろう?「PM」との違いは?「PMOは必要ない?」「PMOは意味がない?」
プロジェクトは規模が大きくなればなるほど複雑度が上がり、俯瞰的、客観的な視点が必要不可欠になります。
あなたの会社にはPMOがいますか?機能していますか?
PMOが「いる組織」と「いない組織」を比較しながら、巷で囁かれる数々の疑問に元PMOがお答えします!

高橋 明子(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ開発本部開発3部 ディレクター)

新卒で入社したSIerを経て2006年11月、株式会社システムインテグレータに入社。ERP事業部に配属され大規模受託開発のPLなどを歴任。その後、産・育休を経て、2012年にERP事業部の品質管理担当兼PMOを拝命、以降10年にわたり事業部の品質管理、PMOの制度を築き上げた。2022年7月、ERP事業部からObject Browser事業部に異動し現職。部門PMOで培ったノウハウを活かし、プロジェクト管理研修サービスを立上げ、プロジェクト管理の重要性を基礎からわかりやすく発信している。PMP。

Session04 15:45-16:15

 品質メトリクス 
品質計画の立て方とソフトウェアメトリクスによるプロジェクト品質管理の基本

登壇者

堀 明広 氏

プロジェクト管理において、定量的な分析と定性的な分析の両方が必要です。特にプロジェクトの「品質管理」では何の指標をもとに、どう管理すればよいのでしょうか。
本セッションでは、ソフトウェア開発プロジェクトの「品質を管理する」とはどういうことなのか、その本質と、具体的に何をどう分析・管理するのかを解説します。

堀 明広 氏(バルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 部長 兼 首席研究員)

組込み系プログラマー、ソフトウェア品質管理を経て、現職はバルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 部長 兼 首席研究員。担当業務は社内人材育成、検証・分析の技術開発、標準化、セミナー講師。訳書は『ソフトウェアテスト293の鉄則』(日経BP、共訳)、『ISO/IEC/IEEE 29119 ソフトウェアテスト規格の教科書』(バルテス、監訳)。著書は『ソフトウェア見積りガイドブック』(オーム社、共著)、『続・定量的品質予測のススメ』(佐伯印刷、共著)、『IT業界の病理学』(技術評論社、共著)。
得意分野はバグ分析。

Session05 16:20-17:00

 プロマネ見直し 
今一度見直す!プロジェクトマネジメント

~変革の時代にあった見直すべきポイントを解説~

登壇者

秋山 肇

開発プロジェクトの大型化、複雑化、短納期化など加速する変化に対して、今のプロマネでは太刀打ちできなくなってきているという声を耳にします。
「開発規模の大型化」「新たな開発手法の登場」「体制・働き方の変化」「メンバーの若返り」このようなプロジェクトの変化に対応するために、プロマネを見直す時期に来ているのかもしれません。
そこで、IT・システム開発のプロジェクトマネジメントで見るべきポイント、プロセス、スキルなど必要となる要素について、解説していきます。

秋山 肇(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ営業本部 PS営業部長)

900を超えるシステム開発・製造現場にお伺いして、プロジェクト管理の課題・問題を確認し、統合型プロジェクト管理の提案。
今まで見てきたシステム開発プロジェクト、自身で運営してきた数々のプロジェクトの経験をもとに、全社導入、部門導入、プロジェクト採算、QCD管理といったそれぞれのニーズに合わせてまず取り組むべきプロジェクト管理プロセスのファーストステップからすり合わせを行い、フェーズにわけた段階的導入支援を一緒に進める。
PMIJ中部ブランチ実行委員

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