『プロジェクトマネジメントDAY』ご好評につき追加開催!
「プロジェクトマネジメントDAY アンコール 」
無料/オンライン開催
日時:2025/12/10 (水) 13:00~18:00
主催:株式会社システムインテグレータ
協賛:PMI日本支部、日本プロジェクトマネジメント協会
参加形式:オンラインウェビナー(Webセミナー)
※途中参加・途中退室OK
対象者:プロジェクトに関わっているすべての方
※本セミナー受講によるPDUは発行されません。
2025年6月に開催した「プロジェクトマネジメントDAY」は、2,700名を超える多くの方々にお申込みいただき、
大きな反響をいただきました。その熱気を受け、今年もアンコール開催を実施いたします。
本イベントでは、現場で直面する課題を具体的に取り上げ、
最新のマネジメント手法や成功事例をご紹介します。
属人化やリソース不足、日々変化するプロジェクト環境にどう対応していくのか。
実践的なヒントと、第一線で活躍する専門家による講演を通じて、プロジェクト成功の確かな道筋を示します。
年末にふさわしい学びの機会を、ぜひお見逃しなく。
SPEAKERS
プロジェクトを成功に導く手法を確立してきた各業界の第一人者達
キックオフ&説明 13:00-13:05
Session01 基調講演 13:05-15:00
演習付き
スコープマネジメント
~ プロジェクトを構造化し、適切なマネジメント単位を導出する方法 ~
登壇者
神庭 弘年 氏
DXは、長らく呪文の様に唱えるだけで効果が現れることを期待していたかも知れないが、AIの普及という強力な道具が身近に登場したことで、対応の優劣が企業の発展の差となって具現化してきています。もう、効率化とか省力化などでお茶を濁すことでは済まなくなって来たということでしょう。
デジタル・トランスフォーメーションを本気で取り組むためには、ポートフォリオ・マネジメント、プログラム・マネジメントの理解、システム・アーキテクチャーを超えた、ビジネス・アーキテクチャーなどのフレームワークの適用が不可欠となってきています。 本講演では、大きなDXスコープから、具体的な実現施策としてのプロジェクトに絞り込んで、難しくなったプロジェクトを、どのように構造化し、マネジメントの単位を明確にしていくか、その方法について考えてみましょう。
この講義を通じて、以下のことを学ぶ事ができます。
1)プロジェクトの境界を定義する方法
2)スコープ漏れを防ぐには
3)コスト管理やリスク管理の単位を明確にする方法
4)プロジェクトの進捗を制御する枠組みを作り出す方法
神庭 弘年 氏(神庭PM研究所 所長)
日本IBMにて
製造、金融、保険、流通など多数の業種におよぶプロジェクトにPMとして参画
IBM Asia Pacific Region PM Profession Leader、PM Profession Japan Executive歴任
2011 神庭PM研究所設立~現在に至る
2008 ~ PMI日本支部理事、会長、監事等を歴任、アドバイザーの現在に至る
2016~2019 PMI Northeast Asia Region Mentor
(日本、韓国、台湾、香港、モンゴル各支部の活動支援・指導)
2020~2021 PMI Leadership Institute Meeting Contents Review Committee member
Project Management Institute会員、PMP
広島修道大学 非常勤講師
「プロジェクト・マネジャーが知るべき97のこと」2011 監修
「タレント・トライアングル」2018 PMI日本支部20周年記念出版共同執筆
「Who am I?」2021 edition
2021, 2022, 2023 PMI Japan Forum Best Speaker
Session02 15:10-15:40
プロジェクト管理が変える現場の未来
〜人材定着のカギは、“主業務+α”のリスキリング研修にある〜
登壇者
高橋 明子
これまでの離職者の中に「プロジェクトのやり方に失望した」「進め方が場当たり的で疲弊した」— そんな声があったことはありませんか?
優秀な人材ほど、そうした現場に見切りをつけて去っていきます。 原因は“個人”の問題ではなく、“仕組み”や“現場と組織の断絶”かもしれません。
本ウェビナーでは、そうした課題に対し、 教育 × プロジェクト管理ツール × 現場定着のための組織支援という三位一体のアプローチから 「なぜ今、実践型研修が必要なのか?」を事例とともにお伝えします。
そして、その取り組みを現場任せにせず、組織全体で支えるには、“組織(会社)”と“現場”をつなぐ仕組みが欠かせません。 その第一歩として、私たちは「実践型プロジェクトマネジメント研修」をご提案しています。
現場の教育、リスキリングや、プロジェクト管理の強化として「どこまで踏み込むべきか」に悩む皆さまへ、少しでもヒントとなる視点をお持ち帰りいただければ幸いです。
高橋 明子(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ開発本部開発3部 ディレクター)
新卒で入社したSIerを経て2006年11月、株式会社システムインテグレータに入社。ERP事業部に配属され大規模受託開発のPLなどを歴任。その後、産・育休を経て、2012年にERP事業部の品質管理担当兼PMOを拝命、以降10年にわたり事業部の品質管理、PMOの制度を築き上げた。2022年7月、ERP事業部からObject Browser事業部に異動し現職。部門PMOで培ったノウハウを活かし、プロジェクト管理研修サービスを立上げ、プロジェクト管理の重要性を基礎からわかりやすく発信している。PMP。
Session03 15:50-16:20
「PMBOK®ガイド 第8版」 最速レビュー
- 実践的な価値創造と未来志向のプロジェクトマネジメント -
登壇者
中谷 公巳 氏
PMBOK®ガイド第8版は、激変するビジネス環境に対応するため、原則ベースのアプローチを基軸に据えつつ、プロジェクトの価値に対し新たな定義を提唱します。
AIやデジタル技術、サステナビリティを融合し、アジャイル・ハイブリッド・ウォーターフォールを必要に応じて組み合わせるテーラリング戦略で、複雑化するプロジェクトでも最大限の成果を引き出します。
また、組織の戦略とプロジェクトをつなげるために、プロジェクトマネジメント・オフィス(PMO)のあり方についても触れています。
本講演では、今年11月に刊行されるPMBOK®ガイド第8版からその主要ポイントと活用法を紹介します。
中谷 公巳 氏(アクシスインターナショナル株式会社 代表取締役社長)
システム開発、アーキテクチャデザイン、マネジメントシステム構築、サイバーセキュリティの分野で25年以上の実績を持ち、米国、英国、ドイツ、インド、シンガポールなどの多国籍企業と協働してきた。ソフトバンク、ベライゾン、アクセンチュアなどでの勤務経験を経て、現在はアクシスインターナショナル代表として、組織変革やプロジェクト支援を行っている。
PMI, ISC2, CompTIA, PeopleCertの国際認定インストラクターとして、プロジェクトマネジメントやサイバーセキュリティの専門分野で教育・人材育成にも注力。100以上の上級資格を保有。著書に『AI時代のプロジェクトマネジメント』『PMBOK第7版実践活用術』『アジャイル型プロジェクトマネジメント』(いずれも日本能率協会マネジメントセンター)がある。
現在、Quantic School of Business and TechnologyにてEMBAプログラムを履修中。MITスローン経営大学院のAI戦略プログラム『Artificial Intelligence:Implications for Business Strategy』修了。立教大学史学科卒。
PMI発行の標準・実務ガイドへの寄稿や日本語監訳・解説、内容に基づく講演を行うなど、成功するプロジェクトとそのマネジメント手法の普及に努めている。
Session04 16:30-17:00
統合プロジェクト管理がなぜ必要なのか?
「OBPM Neoの実力、全部見せます」デモセッション
登壇者
秋山 肇
プロジェクト管理の“見える化”は、成果につながってこそ意味がある。
複数部門・複数プロジェクトが同時並行で進む今、個別管理では限界がある——そんな課題を抱える現場にこそ必要なのが「統合プロジェクト管理」です。
このセッションでは、OBPM Neoがどのようにプロジェクト全体を一元管理し、業務のムダや属人化を排除し、意思決定のスピードと精度を高めるのかを、実際の画面を使ったデモでわかりやすくご紹介します。
「現場の混乱が整理され、経営判断が早くなる」「部門間の連携がスムーズになり、成果が加速する」——そんなビジネス効果を生む仕組みが、OBPM Neoにはあります。
プロジェクト管理の“次の一手”を探している方、必見のセッションです。
秋山 肇(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ営業本部 PS営業部長)
1,000を超えるシステム開発・製造現場にお伺いして、プロジェクト管理の課題・問題を確認し、統合型プロジェクト管理の提案。 今まで見てきたシステム開発プロジェクト、自身で運営してきた数々のプロジェクトの経験をもとに、全社導入、部門導入、プロジェクト採算、QCD管理といったそれぞれのニーズに合わせてまず取り組むべきプロジェクト管理プロセスのファーストステップからすり合わせを行い、フェーズにわけた段階的導入支援を一緒に進める。
PMIJ関西ブランチ実行委員 PMP PMIJ個人会員 PMAJ個人会員
Session05 17:10-17:55
組織と現場がつながる“協働”アジャイル
── 双方が納得する、現実的なプロジェクト推進の秘訣
登壇者
渡会 健 氏
アジャイル開発が日本企業の現場に浸透しつつある一方で、「思ったほど成果が出ない」「経営層の理解が得られない」「現場が疲弊している」といった声も多く聞かれます。こうした課題の多くは、アジャイルを表面的に理解したまま導入し、困ったときに従来のウォーターフォール的な発想へ無意識に戻ってしまうことから生じています。
アジャイルは現場だけのものでも、組織だけのものでもありません。双方が手を取り合い、同じ目的を見据えて“協働”することで、現場の納得感と組織が求める成果、その両方を実現できます。私はそのような現場を数は多くないですが実際に見てきました。
本講演では、「なぜアジャイルがうまくいかないのか」「そもそも本当にアジャイルが必要なのか」といった根本的な問いから出発し、仕組みだけではなく“納得感”を生み出す協働のあり方を探ります。
さらに、ウォーターフォールの良さを活かしながら現実的にアジャイルを運用するための実践的アプローチ─組織と現場をつなぐ「協働アジャイル」の具体的なヒントをお伝えします。
渡会 健 氏(株式会社SHIFT アジャイル推進部 イノベーション推進グループ)
2025年、株式会社SHIFTに入社し、Customer Quality Agileを掲げて日々活動中。キャリア前半をPM畑で過ごした後、2008年に40代でアジャイルに出会ってからは、10年程受託開発で20件近くの実践を積み、その後コーチやコンサルとして50件以上の支援を行うなど、17年で70案件以上の多種多様な実践経験を持つ。マネジメント(≠PM)の力を信じ、その経験を活かしながら、一般社団法人PMI日本支部アジャイル研究会代表、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)アジャイルWG構成員等を歴任し、マネジメント視点と現場視点の両軸からアジャイル領域に貢献。
PMI日本フォーラム2025 優秀講演第6位(52講演中)
著書「現場で見つけた144のヒント アジャイルに困った時に読む本」(ダイヤモンド社)、「アジャイル検定公式テキスト(リックソフト社:共著)」
クロージング 17:55-18:00
協賛・主催
協賛
一般社団法人 PMI日本支部
特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会
主催

システムインテグレータ

