6/6に開催した「プロジェクトマネジメントDAY 2024」
過去最高2,100名を超えるお申込みをいただきました。

「またやってほしい」「定期的に開催してほしい」など多くのリクエストにお応えすべく、
今回初の試みとして、アンコールセミナーを開催することにしました。

2024年の総決算として半日ではございますが、「プロジェクトマネジメント」をいろいろな角度で
見直していただこうと4つのコンテンツを用意いたしました。

「スケジューリングの技」「PMOの作り方」「品質フレームワーク」「プロマネ見直し」

いつも基調講演いただく神庭様のセッションでは、エンジニアに技を落とし込みたいと、
今回「演習付き」の2時間セッションとなっています。

2024年を振り返り、2025年をスタートダッシュすべく、このセミナーで見直しポイントを確認してください。
変革の時代に対応していくために、マネジメント力をさらにアップしていきましょう!

SPEAKERS

プロジェクトを成功に導く手法を確立してきた各業界の第一人者達

キックオフ&説明 13:00-13:05

Session01 基調講演 13:05-15:05

 演習付き 
プロジェクト・スケジュールの作り方

登壇者

神庭 弘年 氏

AI適用の試行や、音声認識、ロボティクスなど、DXに例を取るまでもなく新しい技術の取り込みを通じて企業変革を目指す試みが増加し続けています。
しかし、すべての事例が上手くいっているわけではありません。
ここでは、プロジェクトをマネジメントしやすい単位に構造化する事の重要性と、それを具現化してゆくための方策の一つを、スケジューリングを例に取ってお話します。
プロジェクト・マネジャーにとって、スコープマネジメントの結果を前提とした、ワークパッケージ単位のスケジューリングは、人に合わせて仕事を割り振るやり方よりはるかに優れている事と、部門連携が必要となるような規模のプロジェクトの視認性を向上させることをご説明します。
「実行出来る」スケジュールの立て方を、演習も交えながらお伝えできればと思います。

神庭 弘年 氏(神庭PM研究所 所長)

日本IBMにて
製造、金融、保険、流通など多数の業種におよぶプロジェクトにPMとして参画
IBM Asia Pacific Region PM Profession Leader、PM Profession Japan Executive歴任
2011  神庭PM研究所設立~現在に至る
2008 ~ PMI日本支部理事、会長、監事等を歴任、アドバイザーの現在に至る
2016~2019 PMI Northeast Asia Region Mentor         
  (日本、韓国、台湾、香港、モンゴル各支部の活動支援・指導)
2020~2021 PMI Leadership Institute Meeting Contents Review Committee member

Project Management Institute会員、PMP
広島修道大学 非常勤講師
「プロジェクト・マネジャーが知るべき97のこと」2011 監修
「タレント・トライアングル」2018 PMI日本支部20周年記念出版共同執筆
「Who am  I?」2021 edition
2021, 2022, 2023 PMI Japan Forum Best Speaker

Session02 15:15-15:55

"PMO"の作り方 -当社の事例をヒントに

登壇者

高橋 明子

たまに大きな赤字プロジェクトが発生する・・・なんとなくプロジェクトがうまくいかない・・・
よし、うちもPMO組織を作ってみよう!!
何から始めよう?本当に効果が出るのかな?誰が適任?
一度やってみたがうまくいかなかった・・・単なる連絡係になってしまった・・・
その"PMO"は何をする組織ですか?何を期待していますか?
ステップバイステップで効果が実感できるPMOチーム作りのヒントをお伝えします。

高橋 明子(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ開発本部開発3部 ディレクター)

新卒で入社したSIerを経て2006年11月、株式会社システムインテグレータに入社。ERP事業部に配属され大規模受託開発のPLなどを歴任。その後、産・育休を経て、2012年にERP事業部の品質管理担当兼PMOを拝命、以降10年にわたり事業部の品質管理、PMOの制度を築き上げた。2022年7月、ERP事業部からObject Browser事業部に異動し現職。部門PMOで培ったノウハウを活かし、プロジェクト管理研修サービスを立上げ、プロジェクト管理の重要性を基礎からわかりやすく発信している。PMP。

Session03 16:00-16:40

すべてのプロマネへ、品質はコントロール可能である!
レビュー、品質計画、テストのすべてをワンランクアップさせる

品質屋が品質マネジメント業務の「基本の思考フレームワーク」を一挙公開

登壇者

石原 一宏 氏

プロジェクトマネジメントにおいて、品質のコントロールは難しいと言われます。
その理由のとして、ソフトウェアの品質管理に関する「基本の考え方」が、他のスキルに比べて、まだまだ一般的に普及していないことが挙げられます。
本セミナーでは、上流工程のレビューから下流工程のテスト計画や設計に、明日から現場で使っていただける、強力な品質のフレームワークを学んでいただきます。

石原 一宏 氏(バルテス・ホールディングス株式会社 品質ビジネスイノベーション部 部長 兼 首席研究員)

年間2,000名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。
開発物として大阪大学 土屋達弘教授とテストケース生成ツール『Qumias』を共同開発し、リリースを行っている。
著書に『いちばんやさしいソフトウェアテストの本』、『ソフトウェアテストの教科書』。 PMI認定プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)。 JSTQB認定Advanced Level テストマネージャ。

Session04 16:45-17:25

この機会に見直す!プロジェクトマネジメント手法

~見える化・情報共有の精度を上げるための見直しポイントを解説~

登壇者

秋山 肇

「気づいたら進捗遅延」「残業によるコスト圧迫」「オレ流蔓延」
こんなプロジェクトの課題に、心あたりありませんか?
短納期化、大型化、加速する変化に対し、今の管理手法では限界にきているという声も耳にします。
この機会にプロジェクトマネジメント手法を見直してみませんか?
そこで、IT・システム開発のプロジェクトマネジメントで見るべきポイントを改めて確認し、どのようなプロセスを構築すると、この変革時代に対応していけるのか?
経営リスクを最小化し、利益を積み上げていくためのマネジメント手法を実例も交えながら解説していきます。

秋山 肇(株式会社システムインテグレータ エンタープライズ営業本部 PS営業部長)

1,000を超えるシステム開発・製造現場にお伺いして、プロジェクト管理の課題・問題を確認し、統合型プロジェクト管理の提案。
今まで見てきたシステム開発プロジェクト、自身で運営してきた数々のプロジェクトの経験をもとに、全社導入、部門導入、プロジェクト採算、QCD管理といったそれぞれのニーズに合わせてまず取り組むべきプロジェクト管理プロセスのファーストステップからすり合わせを行い、フェーズにわけた段階的導入支援を一緒に進める。
PMIJ中部ブランチ実行委員

クロージング 17:25-17:30

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