プロジェクトマネジメントDAY PROJECT MANAGEMENT DAY 2023

「プロジェクトマネジメント」の祭典 
毎年1,000名以上のお申込みをいただく『プロジェクトマネジメントDAY』 
今回で、8回目となります。 
今年のテーマは「AIとの共存、変革の時代を生き抜くPMとは?」です。 
「生成AI」への注目が急速に高まっています。
アイデア出しや業務効率化など、仕事への活用も急速に進んでいます。
生成AIの爆発的な普及は、働く環境の激変をいや応なく意識させ始めています。
一方、新型コロナ禍で国内の出生率低下は加速し、人手不足は決定的です。
Z世代は、共感できる会社に入りたい、選ばれるのは、企業側です。
プロジェクトマネジャーには、不確実性と複雑さにより様々なタイプのプロジェクトを選択し、
人を最大限活かし切るスキルが求められます。
この変革時代に、プロジェクトの目標を達成するために必要な考え方・フレームワーク・テクニックなど、
各分野の有識者が解説していきます。

SPEAKERS

プロジェクトを成功に導く手法を確立してきた各業界の第一人者達

10:00-10:10

プロジェクトマネジメントDAY キックオフ!

株式会社システムインテグレータ Object Browser事業部 プロダクトサービス部長 秋山 肇

Session01 10:10-11:10

変革は加速する

~生き抜く個人のコンピテンシーとは?~

登壇者

神庭 弘年 氏

破壊的なデジタル技術の進展はとどまる事が無く、すべての業種が影響を受け、デジタル・トランスフォーメーションへの対応が要求されています。
変革とは、今出来ていない競争力獲得への変身であり、影響も大きくリスクも高い。これまでと同じことを繰り返していても、新しい対応は生まれません。痛みの伴わないような変化は、効果も小さく、企業競争力を獲得する事には至らないでしょう。
変革の影響が広範囲に及ぶため、プロジェクト・マネジメントの知見だけでは不十分で、もっと大局観のある枠組みが必要となっています。プログラム・マネジメント、特にベネフィット・マネジメントについて紹介します。それらの変化に対応するためには、最終的にはひとりひとりが変化の重要性を認識し、対応して行くことが不可欠です。
このことを、コンピテンシー概念を用いて、どう対応すべきか考えてみましょう。

神庭 弘年 氏(神庭PM研究所 所長)

日本IBMにて、製造、金融、保険、流通など多数の業種におよぶプロジェクトにPMとして参画
IBM Asia Pacific Region PM Profession Leader、PM Profession Japan Executive歴任
2011 神庭PM研究所設立~現在に至る
2008 ~ PMI日本支部理事、会長、監事等を歴任、アドバイザーの現在に至る
2016~2019 PMI Northeast Asia Region Mentor(日本、韓国、台湾、香港、モンゴル各支部の活動支援・指導)
2020~2021 PMI Leadership Institute Meeting Contents Review Committee member
Project Management Institute会員、PMP、広島修道大学 非常勤講師

11:10-11:20

休憩

Session02 11:20-12:10

ChatGPTのキホンを理解し、プロジェクトに活用しよう

登壇者

梅田 弘之

大規模言語モデル(LLM)の登場により、チャットだけでなくプログラミングや設計など幅広い分野に生成AIが活用され始めている。そして、プロジェクトマネジメントにおいても、さまざまな応用が試みられており、これからのPMは生成AIを知らずしてチームを良い方向にリードしてゆくことはできない。
本セッションではChatGPTのキホンについてエンジニア視点で理解した上で、どのようにプロジェクトに活用できるか紹介する。

梅田 弘之(株式会社システムインテグレータ 代表取締役会長)

1995年に株式会社システムインテグレータを設立し、現在、代表取締役会長。2006年東証マザーズ、2014年東証第1部、2021年東証スタンダード上場。ECパッケージ「SI Web Shopping」や開発支援ツール「SI Object Browser」、統合型プロジェクト管理システム「OBPM Neo」など独創的なアイデアの製品を次々とリリース。また、ERP「GRANDIT」をコンソーシアム方式で開発している。
2019年に著書「AIのキホン」を出版し、現在はThinkITで「エンジニアならしっておきたいGPTのキホン」を連載中。

12:10-13:10

休憩

ソリューション紹介① 12:20-12:40
QCD+アサイン見える化、個別原価管理までできる!
統合プロジェクト管理ツール「OBPM Neo」のご紹介

ソリューション紹介② 12:50-13:05
「プログラミング、SQLは 書かせてなんぼ!」を実現する
プログラミングスキル判定サービス「TOPSIC」のご紹介

Session03 13:10-14:00

デジタル時代、利害の対立を超え、
プロジェクトリスクマネジメントを成功に導く方法

~PMは何を理解すべきか?~

登壇者

中谷 英雄 氏

IT業務に従事するプロジェクトマネジャーは、デジタル化の進展に伴い、変動幅や不確実性が増加し、業種業界の垣根がなくなり、ステークホルダーも広範囲に拡大し、より柔軟なリスクマネジメントの実践方法が求められます。
一方、プロジェクトで使えるマネジメントコストには上限があり、プロジェクトマネジャーはコストを掛けてもリスクマネジメントを継続する必要があるのか利害関係者に納得できる説明が出来ないと継続は困難となります。
デジタル時代、利害の対立を超え、プロジェクトリスクマネジメントを成功に導くため、プロジェクトマネジャーは何を理解すべきか論点と事例をご紹介します。

中谷 英雄 氏(株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 ビジネスコンサルティング部長

1.BIPROGY(旧:日本ユニバック)(1983年~)
2.三井住友信託銀行(旧:三井信託銀行)(1990年~)
3.ピーエム・アラインメント(2006年~現職)
主に金融IT大規模プロジェクトのPMO支援に従事。10年間、企業にプロジェクトリスクマネジメントの導入をご支援。
その後大学院でデザインマネジメントを学び、社会課題の解決、金融商品の開発等でデザインを活用。
現在、新事業創出、デザイン戦略、イノベーションとDX推進に関わる諸テーマを中心に、コンサルティング活動、教育活動を展開している。プロジェクトリスクマネジメントの研修講師は過去17年間務める。

14:00-14:10

休憩

Session04 14:10-15:00

テスト専門会社が教える「品質マネジメント」戦略の立て方

~困難なシステム移行プロジェクトでもQCDを実現するには~

登壇者

石原 一宏 氏

『2025年の壁』を目前に、DXやAI導入を掲げて旧システムから新システムへの移行・刷新プロジェクトが待ったなしで推進されています。ですが、こうしたシステム移行プロジェクトでは、プロジェクトの後半で手戻りや不具合が大量に発生し、QCDのすべてにわたって、プロジェクトが暗礁に乗り上げてしまうことも少なくありません。
ソフトウェア品質保証・テスト専門会社として多くのシステム移行開発を品質面から支え、成功に導いてきた立場から、「品質マネジメント」の戦略メソッドを事例を交えて紹介します。

石原 一宏 氏(バルテス・ホールディングス株式会社 品質ビジネスイノベーション部 部長 兼 上席研究員)

年間2,000名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。
テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。
産学連携として大阪大学 土屋達弘教授とテストツール『Qumias』を開発。京都工芸繊維大学 水野修教授と画像認識機能を共同研究・開発し『T-DASH』に搭載。

15:00-15:20

休憩

ソリューション紹介③ 15:05-15:15
新規事業担当者必見!
GPT-4によるアイデア創出と組織横断チームビルディングを支援する「IDEA GARDEN」のご紹介

Session05 15:20-15:50

PMO歴10年の担当者が教える!
効果が見えるPMO業務の導入方法とは?

登壇者

高橋 明子

重要と言われながら効果を立証することが難しい「複数のプロジェクトを横串で監視し、アラートを検知しフォローするPMO業務」。
PMO歴10年の担当者が長い年月をかけて築き上げてきたPMOの体制やクリアしてきた難題・課題を通じ「PMOに必要なヒト・モノ・カネ」について解説。経営層にもわかりやすいPMO活動実績の報告方法もご紹介します。「現場100回」ならぬ「現場10年」のPMO担当者がシステム開発部門から飛び出し新天地のPMDAYでノウハウをお伝えします!

高橋 明子(株式会社システムインテグレータ Object Browser事業部 プロダクトサービス部 スペシャリスト)

新卒で入社したSIerを経て2006年11月、株式会社システムインテグレータに入社。ERP事業部に配属され大規模受託開発のPLなどを歴任。その後、産・育休を経て、2012年にERP事業部の品質管理担当兼PMOを拝命、以降10年にわたり事業部の品質管理、PMOの制度を築き上げた。2022年7月、ERP事業部からObject Browser事業部に異動し現職。部門PMOで培ったノウハウを活かし、OBPM Neoの導入コンサルタントなどを通じてプロジェクト管理の重要性を発信している。保有資格はソフトウェア開発技術者、PMPなど。

15:50-16:00

休憩

Session06 16:00-16:50

働き方を進化させるアジャイル型プロジェクトマネジメント

登壇者

中谷 公巳 氏

かつてないほど変動が激しいV.U.C.Aな世界において、アジリティを高めることが、生き残るために重要であること組織のリーダーは理解しています。多くの組織で、取り組みを試行錯誤しながら、変革に挑み続けていますが、組織もリーダーもそれを推し進める実践的な方策、アプローチを必要としています。本セッションでは、ビジネス変革や改善施策を進めるために、バリューストリーム(価値の流れ)を重視し、製品・サービスを中心に組織を構築することで、最高の現場力を発揮するアジャイルな組織運営の設計や構築方法を紹介します。また、組織やチームの働き方の進化を促すプロジェクトマネジメントの最新の姿についても取り上げます。

中谷 公巳 氏(アクシスインターナショナル株式会社 代表取締役社長)

ITベンチャー企業、国際通信会社、外資系コンサルティングファームを経て、アクシスインターナショナル株式会社を創業。企業の組織変革、内部統制、業務改善を支援する現役のコンサルタント、プロジェクトマネージャー、ビジネスアナリスト、セキュリティマネージャー、アジャイルコーチ。
プロジェクトマネジメント、アジャイル、サイバーセキュリティ、システム監査の領域で取得した国際認定資格の数は100以上。認定団体の認定トレーナー、インストラクターを務める。訳書に『スクラムマスター』(ジョー・ジャスティス著、共訳)、著書に『アジャイル型プロジェクトマネジメント』(日本能率協会マネジメントセンター)がある。

16:50-17:00

クロージング

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